高校3年生必見!!高校3年生の勉強方針~①効率最優先の勉強法を確立②志望校絞り&確定③受験計画の作成~
こんにちは!大学受験専門の武田塾豊中校です。
武田塾は授業をせず、一人ひとりに合ったカリキュラムで自学自習をサポートする予備校です。
その結果、数々の逆転合格者を輩出してきました!
さて、今回のブログのテーマは「高校3年生の勉強方針」です。
高校3年生での勉強方針
いよいよ受験が迫ってきた高校3年生。
多くの人は夏休みまでに部活を引退し、そこから本格的に受験勉強を始めていきます。
半年〜1年の受験期間で志望校の合格を勝ち取るには正しい計画・正しい戦略で学習を進めていく必要があります。
そのための勉強方針を
①効率最優先の勉強法を確立
②先取り学習で主要科目の基礎完成
③志望校確定
にまとめました。
効率最優先の勉強法を確立
同じ高校3年生といっても、志望校・偏差値・科目・の進捗具合はみんなバラバラです。
なので、それぞれの状況に合った学習をしていくことが求められますが、受験までの残り時間だけはみんな平等です。
A判定をとっている人も、E判定の人も、1年生からコツコツ勉強してきた人も、3年になって取り組み始めた人も同じ期間で勉強することになるので、少しでも効率的な学習が求められます。
志望校絞り&確定
受験生活が始まる頃に志望校をある程度絞っておきましょう。
国公立か私立か、受験科目はどうするか、併願先や第2志望群はどの大学にするか、などです。
受験勉強は受験する入試問題に合わせて計画を立てますので、早い段階で目標と計画を立てられるよう志望先を絞っておくことが求められます。
受験計画の作成
受験勉強を進めていくなかで、計画性は必須です。
例えば国公立大学を受験する生徒の場合、1月の共通テストに向けて12月ごろから対策に本腰を入れなければならず、2月末にある二次試験の対策に取り組めるのは共通テストが終わってからの1ヶ月間のみになります。
その間にも私立一般入試があるため、二次試験まで3-4ヶ月もある11月の時点では既にある程度の実力をつけ終わっていなければなりません。
受験勉強を勝ち抜くためには、模試や試験日程を踏まえて何月にどのレベルまで解けるようになっておくか計画を立てておくことが大切です。
勉強方針を達成するために
効率最優先の勉強法を確立
効率の良い勉強というのは色々あります。
例えば、
①短い時間で多くの知識を覚えること
②長期的にも記憶に残る学習をすること
③無駄のない学習をする
ことなどです。
①短い時間で多くの知識を覚えるためには、暗記法の工夫が必要です。
武田塾では1日に100単語を覚える暗記法を実践しています。
②の長期的に記憶に残る学習法です。
高校1年生の定期テストで出題された問題を今解いてみると、前は解けていたはずなのに今は解けなくなっている問題が見つかるはずです。
定期テスト前に必死に覚えた内容でも長い時間が経てばどんどん忘れてしまいます。
受験は高校3年間の知識が問われるわけですから、適度なタイミングでの復習が欠かせません。
普段の学習はその日の夜に復習、1週間単位で見れば2日間の復習日、長期で見れば模試が終わったタイミング等で復習するなど、記憶を定着させるための復習を重ねましょう。
③無駄のない学習も大切です。
武田塾では「一冊を完璧に」する勉強法を採用しています。
例えば英単語帳で有名なものに『ターゲット1900』と『システム英単語』の2冊があります。
どちらも同じレベルの単語が載っており、勉強する用途も共通しています。
こうした場合、2冊に載っている単語に多少の差があっても、どちらか1冊のみを完璧にすることを目指します。
いろんな単語帳に手を出して、中途半端に覚えるよりも、1冊を完璧にした方がより高い単語力をつけられるためです。
単語帳であれこれ手出しする方は多くありませんが、長文であったり、解釈の参考書になると、同じレベル同じ用途であってもあれこれ手を出してしまう受験生が散見されます。
武田塾では、それぞれのレベル・用途に合わせておすすめの1冊があり、その1冊を完璧にすることで無駄のない学習を達成します。
また、無駄のない学習には「自分の現状レベルに合った参考書から順に取り組み、完璧にしてからよりレベルの高い参考書に進むこと」も大切です。
特に難関大志望の方で、自分の現状よりレベルの高い参考書に取り組んでしまい、学習の成果を得られない失敗をすることがよく見られます。
限られた受験期間ですので、適切な時期に、適切な参考書を、適切なやり方で進めて確実に成果を出していきましょう。
志望校絞り&確定
受験勉強を始めたての時期では①国公立か私立か②どの科目で受験するか、ということが決まっていれば問題ありません。
国公立大学の出願は共通テストが終わった後ですし、私立大学も多くは年明けになりますので、自分の実力に合わせて直前まで志望先を考えることができます。
出願1ヶ月前までには併願先も踏まえてどのような組み合わせで出願するのか、というパターンをいくつか要しておき、またその出願パターンから、どのような判断基準(模試の結果、過去問演習の点数)で最終確定するのかということを決めておきましょう。
受験計画の作成
自分の受験先と試験形態が確定した後は、それに合わせてどの時期に何をどのレベルまで進めるかを決めておきましょう。
私立一般受験の場合は1月下旬〜2月に合わせ、それより約1ヶ月から過去問演習、さらにそれより前には志望校レベルの問題演習ができていないといけません。
受験計画は受ける大学の難易度によっても大きく異なります。
例えば近大レベルの大学を志望する受験生の場合、基礎内容→近大レベル→過去問演習といった順に進めますが、早慶レベルの大学を目指す場合、
基礎内容→近大レベル→関関同立レベル→早慶レベルと進むことになるので、必要な時間が大幅に増えてしまいます。
国公立大学と私立大学を受験する場合はさらに複雑です。
先述の通り、12月からは共通テスト対策に取り組まねばならず、二次試験対策ができるのが共通テスト終了後になります。
ただしその期間に私立大学の一般試験もはいってくるため、11月までには国公立の二次試験や私立大学に近いレベルの問題をある程度解けるようになっていなければいけません。
受験大学のレベルにもよりますが、こうしたことを踏まえて夏が終わる頃には志望校よりワンランク難易度の低い大学には合格できる実力をつけられる計画を立てておきましょう。
おわりに
今回は高校3年生の勉強方針を紹介いたしました。
半年〜1年の非常に短い期間にはなりますが、そこで最大限に発揮できるよう、勉強法や勉強計画を練って受験勉強に臨みましょう。
武田塾豊中校 『校舎情報』『合格実績』『校舎長からの挨拶』『講師紹介』
〇武田塾豊中校 校舎HP 下記画像をクリック
〒560-0021
大阪府豊中市本町1丁目3-19
長尾第一ビル 3階B号室
TEL:06-6842-7574 FAX:06-6842-7584
〇【校舎案内】武田塾豊中校ってどんな校舎?合格実績、校舎の雰囲気、講師紹介
武田塾豊中校までの道のり(豊中駅から徒歩4分)
SNSもやっています!ぜひフォローしてください^^
▼Twitter▼
Follow @takedatoyonaka