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【英語長文】正しい勉強方法を知って効率よく学ぼう!!

こんにちは!武田塾豊川校です!

今回は、英語長文の参考書「Rules」を例に挙げて、正しい勉強方法を解説したいと思います!

「関先生のThe Rules 英語長文問題集」以外にも「関先生の英語長文POLAROS」「英語長文ハイパートレーニング」など様々な参考書にも同じことが言えるので、長文を解くときの攻略法を理解していきましょう!

英語長文の参考書は避けて通ることはできません。

また、入試本番は長文問題が多いため早く学習したいと思う受験生も多いでしょう。
正しいやり方で勉強しないと、どれだけ勉強しても成績につながりません。

はじめて見る長文もスイスイ得点を取ることができるように、攻略法をしっかりと頭に入れてください!

 

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時間を計りつつ時間無制限で解く

一見矛盾しているように思えますが、非常に重要なことです。
本番には時間制限があるためとりあえず時間を計ってみましょう。

テレビを見ながら解いたり食べ物を食べながら解いたりしていては本番のような緊張感をうみだすことはできません。
間延びして長文を解くことがないように時間を計って緊張感を持って問題を解きましょう。

また、ほとんどの参考書には目標回答時間があると思います。
そして時間無制限ですので、その解答時間が経過しても解き続けましょう。

ここで注意しなければいけないことは、その段階でどこまで解くことができたかをチェックすることです。
制限時間の中でどこまで解くことができて、全部解き終わるまでにさらに何分必要だったのかを把握することで、自分の現在の能力を必要になってくる能力が分かってきます。

この時点で時間内に解き終わらなくても全く問題ありません。

自分の立ち位置を確認し、今後できるようにするためにどのようにするかの計画を立てましょう。
長文を解く正確性を鍛えてから、時間を縮める方向に意識を向けましょう!

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マルバツを付けたら解説を読む前に解き直す

多くの人は、間違えたやり方をしていると思います。

それは、答え合わせをした後にすぐに解説を読んでしまうというやり方です。

解説をすぐに見て「なるほど」とそのとき思っても効果が薄いです。
きちんと理解するためにどうするかというと、解説を見ずに採点し、間違えたところの正解を再び考えてみる」というやり方です。

再び全体を読み直してみて、解答を考えてみると、自分がどこを雑に解答してしまっていたか、解けない原因、などが浮き彫りになります。

解説を読んでも理解することはできると思いますが、自分がどこを間違える傾向などをつかみましょう。

まず解説に教えてもらうというような受動的な学習ではなく、解説を読む前に改めて解き直すといった能動的な学習をしましょう!
自分の頭で考えつくした上で、先生や参考書に頼るようにしないと、考える能力が成長しません!

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解説を読んで解答プロセスを理解する

自分でしっかりと考えた後にようやく解説を読む段階に入ります。
本文中のどこが根拠になっていて、どのように考えれば良かったかが解説には書いてあるので、本文などの該当箇所に目を向けながら確認しましょう。

本文の何行目が根拠になるかが解説に書かれていると思うので、省略せず、実際に本文中で確認するようにしましょう。
このようにすれと、先ほど考えた自分の意見が正しいかどうかを判断することができます。

間違えた考え方をしていた場合、きちんと解説を読んだ段階で、正しい解き方をインプットしましょう。
また、解答の根拠になる箇所が沢山あると思いますが、どうすれば自分が解くときに気づけたかを考えてみましょう。

ただ答えを確認するだけで終わらずに、今後長文を読むときに活用できるようなテクニックまで確認しましょう。
そうすることで、解答根拠の箇所や本文の読み取りがスムーズにできるようになります。
次につなげる学びを得ると言うことに意識を向けることで成長が早くなります!

 

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最後にもう一度読む

しっかりと解答のプロセスも理解できた状態までやっておしまいでは効果的な勉強とは言えません!
解き終わった後にもう一度長文を読みましょう!

長文を解く力が伸びない人は、長文を解いた後すぐに再び解いてみても解けないという特徴があります。
採点をして解説を読んだ後に解き直すと言っても、すぐなんだから解けるんじゃないかと思う人も多いと思います。

しかし、この作業を怠らずに、もう一度設問を読んでプロセスを確認しながら文章を読んで解くと、最後に良い復習ができて次につながる実力を養うことができます。
解答プロセスなど路自分で説明できるまで理解した後に、実際に自分ができるようになったかを徹底的に確認する姿勢を意識しましょう。

実際に長文を解きながらテクニックを活用してみることで、次につながる勉強になります。
長文を読んで解説を読んで疲れた上で再び長文を読むことは骨が折れる作業になると思いますが、是非やってみてください。

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音読教材として繰り返し読み込む

今まで話してきた内容は1日の内に終えることができます。
その文章を読んで理解したらその日以降も読み込む教材にしましょう。
文の構造を理解したり文章を読むスピードを上げたりすることにつながります。
繰り返し音読などで長文に触れることが、長文を解いたことをさらに自分の力に変えることができます。

 

春の時期だと、皆さんは音読速読に帯する危機感があまりないかもしれません。

しかし夏、冬、直前期、と近づいていくうちに、得時間が無いことに悩まされる生徒は沢山います。
共通テストや文章量が多い私立大学の問題や国立の2次試験などの過去問演習に入ったときから焦り始めた人と、春から音読で対策してきた人では、得点率も変わってきます。
ここまでの正しい勉強法を理解で来たい人は、あとは実践して長文問題集でしっかりと成績を伸ばすのみです。

 

まとめ

英語長文の参考書を学習する上で注意することは以下の5点です!

①時間を計りつつ時間無制限で解く
②採点したら解説を読む前に解き直す
③解説を読んで解答プロセスを理解する
④最後にもう1度読む
⑤音読教材として繰り返し取り組む

長文の勉強法は受験本番の成績を左右します!
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