こんにちは!
本日は河合塾第2回全統マーク模試でした。
戸塚校からもほとんどの受験生が参加し、さっそく自己採点を持ってきてくれました。
※模試の自己採点は当日中~遅くとも翌日までに行いましょう!
これから受験される方もいるので問題自体の解説はできませんが、
「数学が思ったより解けなかった……」
という声がちらほら聞かれますので、(数学が難しかった、ということでは必ずしもないです)
今回は、
「なぜ模試の数学は点数が悪くなりがちなのか!?」
&
「本番の数学で事故を起こさないためのいちばん大事な演習法」
について、解説していきます。
武田塾には戸塚区、港南区、泉区、南区、栄区をはじめ横浜市周辺の地域から沢山の受験生が通塾しています。
東京大学・筑波大学・横浜国立大学・千葉大学・首都大学東京・埼玉大学
東京工業大学・一橋大学・東京外国語大学・お茶の水女子大学・横浜市立大学・東京農工大学・東京学芸大学・電気通信大学・東京海洋大学などの国公立大学をはじめ、
早稲田大学・慶應義塾大学・東京理科大学・上智大学といった難関私立大学や、MARCH(明治大学・青山学院大学・立教大学・中央大学・法政大学)に逆転合格したい受験生を応援する大学受験逆転合格専門塾です。
点数に悩む人へ:今回の目標の立ち位置は?
そもそも、模試で点数を気にする必要はありません。
模試はこれまでの演習でできたことの確認や、受験生の中での自分(当日のコンディションも含む)を確認する場。
例えば「英語ができなかった」としても、
・MARCHレベルの長文演習までしているのに、センター模試の長文でいくつもミスが出てしまった
と、
・まだ長文演習にとりかかっておらず、長文の点数が取れなかった
では、対策が全然違いますよね。
MARCHレベルを解いているのに、センター模試で点数が取れないのはけっこうやばい。
基礎の漏れがありますので、単語や構文解析の基礎に立ち戻りましょう。
一方、長文演習にまだ取り掛かれていない人。
今までやってきた、文法の基礎問題で点数が取れてればよくないですか?
模試はこうやって、「今までやってきたことの成果」が出せればOKなのです。
ちょっとイヤなやつ、「数学」
しかし、「数学」はちょっと事情が違うかな、と思います。
数学は「本番の事故」が起こりやすく、
「勉強したのに点が取れなかった!」
という現象が起きやすい科目です。
これは、がんばって何か月も勉強してきた身としては、なかなか辛い……( ;∀;)
しかし、数学で「事故」が起きやすいのにも、ちゃんと理由があるのです。
数学独特のプレッシャーと戦え!
現行のセンター試験で、数学は「時間」と「正確性」の両方が問われるシビアな科目です。
のみならず、「序盤のミスで20点以上失点が連鎖するリスクがある」のも、数学のみの特徴です。
(厳密にいうと、国語も近い特徴を持っていますが、「なんとなく」で点数が取れてしまう科目なので、数学より目立たない印象です。)
→以前書いた「センター国語で満点取る」記事はコチラです。
さておき、「ミス」へのプレッシャーが特に高い科目が数学。
結果として、「絶対に間違えてはいけない」という緊張感が、普段の自習室では出さないようなケアレスミスを誘発するのです。
数学のミスをなくすいちばん大事な演習法とは?
数学は点数にシビアな科目。
その理由は、「絶対に間違えてはいけない」プレッシャーでした。
これはつまり、
「試験場で最高のパフォーマンスを出せる」ことを前提に日ごろ演習している
ということでもあります。
したがって、「どんなコンディションのときでもこのくらいは取れる!」というラインを自分の中に持っていることが大切です。
※この演習は、ある程度基礎が仕上がってからor直前期の演習になります。
まだ、自習室での演習で8割が取れない人は、基礎問題精講などの基礎問題を完璧にしましょう
→基礎の重要性については夏の勉強法の記事で解説しています。
戸塚校でも、これからお伝えする演習法を行うのは、ほとんどの生徒が10月~11月以降になる考えています。
本番を想定した「時短演習」を行おう!
数学の事故防止には、ずばり「時短演習」です。
ただがむしゃらに時間を短くするのではありません。
数学の事故を減らしていくためには、
●時間を気にせず解いた時の点数
●60分で解いたときの点数
●時短で解いたときの点数
の3つの差を、できるだけ小さくしていくことが必要です。
つまり、一言で言えば、
今まで70分でやっていたことを、50分で出来るようにする
という演習です。
このためにやった方がいい具体的な演習は
①初見の問題を50分で解く
②復習済みの問題を50分で解く
両方の演習が大切!
え?復習済みの問題を解き直す必要ってあるの?
→復習済みの問題は「解き方」で悩まないので、純粋に「計算力」を計ることができます。
復習の際も、「合っていた」「合っていなかった」だけでなく、
どうすればこの問題を時間内に解けたか
を考えましょう!
時短演習のもう一つの目的は、
「自分は50分間で最低ここまで取れる!」
というラインを作ること。
試験場で実力が発揮できれば、残り10分でさらなる加点を狙える
試験場で思わぬ難問が出たら、少なくとも10分はこれに取り組む余裕が
というラインを自分の中に作ることで、
「間違ってはいけない」
というプレッシャーを回避します。
「ここで間違えても最低●点は取れる」
という自信は、緊張が原因のケアレスミスを大きく減らします。
今回の模試で数学が思うように取れなかったという人は、次回の模試までに
①基礎固め
②基礎が固まったら、時短演習
の2点を意識して取り組むと良いでしょう。
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