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高3の4月から1年で早慶?自称進学校に名を残せ!Vol.5

受験生の皆さんこんにちは~~~武田塾取手校のオグラです。

今日は前回の続きで、どうやって英語をしたか~夏編~をお届けしたいと思います。

 

と、その前にひとつ。

 

文法=暗記じゃない

 

我が高校の我が学年は英語の偏差値が著しく低かったのですが.

まあみんながサボっていたのもあるとは思うけれど

一番の原因は授業にあったような…

 

超基礎的な文法項目をひとつずつ解説して

ひたすら類題を解かせる授業

 

教科書の文章を読解…といえば聞こえはいいけれど

まず文章の難易度が低いうえにペースも遅い授業

 

センター形式の問題演習をして

大問1(発音アクセント)の解説をする授業

 

正直、マジか…と言いたくもなる。

文法に関しては基礎はすべてさらってあったので、もう知っていることが大半。こういう授業をまともに受けていてもなんの成長もないだろうということで、目を付けられないように内職にいそしむ日々…

そういう先生に限って「授業を聞かないやつは落ちる」「学校をサボるやつは落ちる」「部活で燃え尽きた生徒はあとから急激に伸びる」とか根拠のない発言で生徒を脅しがち

 

そして先生たちがしきりに言っていたのが

文法問題集を何周もしろ、ということ。

 

これ自体は私もその通りだと思います

が!!

その通りバカ真面目に学校で配られた問題集を繰り返してもなかなか伸びないんだなあ、これが。

友人の多くが先生の言う通り文法問題集を何回も何回も繰り返し、でも模試になると途端にできなくなっていました。

私が思うに、そういう人たちは文法項目の「理解」をおろそかにしていました。

と、いうより文法=覚えるしかないと思っている人がまあ多いこと。

 

そういう人にありがちなのが

同じ問題集を何度も解いて、「その問題集の問題を完璧に解けるようになった」だけなのに、文法問題を解けるようになったと思い込むこと。載っている問題には対応できるのに…というやつです。

 

念押ししたいのは、文法は理解してから数をこなせということ!

 

一度「なぜそうなるのか?」を理解すると、新たな問題に出会う度に、

この問題はどうしてこの答えになるんだろう?

この選択肢はどうして誤りなのだろう?

と考えるようになります。同じ問題集を繰り返すのはその処理速度を上げるため。ある問いに対する答えを覚えるのではなく、ある問いがその答えになる理由やプロセスを理解し、染み込ませようという姿勢で文法問題を繰り返していました。

 

文法問題の繰り返しはめちゃくちゃ大切、でもただ繰り返せばいいだけのものではないと、それは念押ししておきます。

 

 

私と英語と高3の夏

夏休み、私の英語の目標はこんな感じ

単語:忘れないようにときどき復習

熟語:空き時間にこまめに確認

文法:頻出語法英文法1000を完璧にする

解釈:基礎英文解釈の技術100の2週目(1週目→コピーして書き込みまくる、2週目→音読してポイントを確認・わからないものは1週目と同じことをする)を完了させ、苦手範囲の復習をする→ポレポレ

長文:やっておきたい英語長文500を毎日必ず1題→終わったら700

 

私は気分の上がり下がりが激しめの人間(治したい)ので気分がいい時は勢いに任せてずっと勉強していました。いま気分いいから休憩いらねえ!ごはんいらねえ!みたいな。あんまりよくないんですけどね。その分無気力だと本気で全て手につかなくなるので一応バランスはとれていた…のかも?

 

夏休み中の大雑把なタイムスケジュールを紹介しておきます。

5:00 起床、眠気覚ましに前日解いた英語長文を音読

5:10 数学の問題を解く

6:00 英語長文を解く

7:00 あさごはん

7:30 ごはんを食べると眠くなるので理科か数学の計算問題

日本史と英語を繰り返す、日本史に飽きたら英語、英語に飽きたら日本史

古文上達54の例題2~3題

現代文(入試現代文へのアクセス)1題※一日おき

12:00 ひるごはん(お昼ご飯までに5.5時間以上勉強するのが目標)

理科基礎

13:30 眠かったら潔く寝る(20分)

政経の復習/理科/漢文あたり、進み具合や気分で決める

日本史と英語を繰り返す

19:00 よるごはん、お風呂

20:30 その日の復習

22:30 お気に入りの洋書を読むor英単語復習

23:00 就寝

 

私は気分屋なので毎日きっちり予定を立ててもなかなか計画通りにことが進みませんでした。だから一か月目標一週間目標を立てて、毎日これだけは絶対にやる!というものをいくつか設定、それ以外は一週間内で帳尻を合わせるようにしていました。長期的な目標があると一日一日の行動もなんとなく決めやすいし、気分が乗らない日に先延ばしにしても一週間の目標は必ず達成するようにしていたので計画倒れしづらくなりました。

 

ストイックな計画をこなせる人は素晴らしいと思うし、そのまま頑張ってほしいですが、そういう人はなかなかいないのが実情。だからこそ自分に合った計画を立てるのはとてもとても大切だと思います(自分に合った計画=妥協するではないのでそこは注意)。

 

 

 

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