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少年よ、母校へ錦を飾れ!とある受験の浪人記。爻ノ篇

はい、ご無沙汰しています。

前回の記事で逆襲を誓ったシモダオです。

ここ最近は気温の寒暖差が激しいので

受験生の皆さんはくれぐれもお体に気をつけてくださいね。

(かく言う私は鼻水を垂らしてる)

 

さて、前回は現役時代の自堕落をお披露目したところ、

今回のテーマは何かと言いますと…

 

予備校での1年間!

事実上の本編ですね。

 

入塾、そして…

活字アレルギーの私は宅浪など考えることも出来ず

半ば親に押し込められる形で某予備校に入りました。

(もちろん自分からも希望しましたが)

 

とりあえずひと通りの手続きを終え

初めて登校する日になりました。ドキドキです。

受付窓口に行くとクラス担任の方からシステム英単語を

いただけたのですが…

ムチャクチャ美人でした。ドキドキです。

 

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その当日からというものの、ひたすらに自習室に籠っていた記憶があります。

なんでかって?

模試の成績が上がると面談で直接褒めてもらえるからです。

帰る時間が被ると一緒に駅まで歩けたりもしましたね。

クラスにも才色兼備が服を着ているような女性が

たくさんいて、非常に良いモチベーションになりました。

 

自習室には、

1日平均して8時半から21時半までいました。

基本的に復習や暗記モノをグルグルさせまくって終わりです。

定番の赤シートとか、青ボールペン暗記とかが懐かしいです。

13時間⁉とか言わないでくださいね。

当然、休憩や食事もあるので自習時間は8時間程度に収まります。

授業のある日はもっと少ないです。

ただ、

「シモダオくん、住んでる?」

「家帰ってる?」

「第二の実家だね」

とまで言われました。

担任と会話できてニンマリです。

 

それから直前期まで不純な動機を抱えたまま

同じような生活を続け、

私立の入試シーズンが訪れました。

ある程度の不安もあったもののクラスの友人や

担任の励ましもあって開き直れた気がします。

勉強は団体戦、という言葉が大嫌いだった私は

このとき本当の意味を理解することができました。

 

そして本番。

第一志望の試験を終えたとき

「なんかわからんけどこれはいける」

という感触がかすかにありました。

やりきれなかった後悔もなく、

出し切れなかった後悔もなく、

帰り道はとてもすっきりしていました。

 

ほんとに自習?

現在、武田塾で勉強されている方は

自習が1日の大半を占めていると思います。

私の受験生活と皆さんの受験生活を

単純化して考えてみると、

情報を受け取り、それをもとにして自習する

という学習スタイルは一貫性があり共通点も多いです。

 

事実、予備校の夏休み中には

私は夏期講習を一切受講せず自力で参考書を買って

進めていましたし、一方で前期テキストの復習を完璧にして

基礎固めに終始していました。

あ、意外と授業なくても平気なんだなと。

基礎固めをやりこんだ効果か、秋口の模試で大きな飛躍を得られました。

 

基礎、インプットは先が見えません。

時々目的意識を失いそうになります。

自習をしているとなおさらでしょう。

ですが、大まかに夏までに仕上げるという強い気持ちを

持つようにしてください。

ゴールを見据えていれば必ず良い結果が訪れるはずです。

 

次回は各論になるかな?

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