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少年よ、母校へ錦を飾れ!とある受験の浪人記。漸ノ篇

現役生のみなさん、浪人生のみなさん、

初めまして。そしてこんにちは!

 

武田塾取手校で講師を務めております、シモダオです。

現在、早稲田大学法学部に在籍しています。

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はい、いかにも覇気のないお返事が返ってきそうな雰囲気ですね。

その気持ち、わからなくもありません。

何を隠そう私も浪人を経験していたのですから。

恥ずかしがらなくてもいいんですヨ。

 

さて今回は、

部活一筋ジャガイモ高校球児が一浪を経て早稲田に合格するまで。

と題しまして、

私がどういったプロセスで第一志望に桜咲かせることができたのかを語っていきたいと思います。

 

 

脳筋⁉部活に捧げた青春。

 

高校時代の自分、様々な記憶がよみがえります。

 

毎日汗と泥にまみれてグラウンドを駆けていた自分。

試合に負け悔し涙を流した自分。

練習後、仲間とファミマでカップ麺や

ファミチキを頬張っていた自分。

隣のクラスのあの子に恋をした自分。

 

そして…

定期考査のたびに赤点を量産する自分。

そうです、毎回ほとんど赤点です。

(偏差値56前後の公立高校)

 

赤点すぎてお前はシャアか!と担任に怒鳴られ部活停止になりました。

(坊やだからさ。と反論したのはナイショ)

これが引退する間際まで続いていたと思います。

 

たいていの受験生は部活を引退すると受験勉強に力を入れるものです。

ある友人は参考書を携え図書館へ。

またある友人は地元の有名予備校へ。

模試の順位発表がされるごとに友の存在は遥か彼方へと霞んでゆきました。

 

そんな中、私は何をしていたでしょう。

予備校にも通わず、

学校はサボり、

髪を伸ばし、

毎日遅くまで外で遊んでいました。

勉強わからないし専門学校でも受けるかな~

と考えていた矢先のことです。

 

「早稲田、受かったらカッコよくね?」

今思えばあまりにも短絡的で無知ゆえの発想でした。

平たく言ってしまえばただのバカです。

単純にモテるんじゃないかと本気で思い込んでいました。

しかしながら、この考えに至ったのは既に11月。

センター試験はすべて五割にも届かず

私文系で出願した大学は全落ちでした。

 

甘酸っぱく、ほんのりシーブリーズ香る青春の味。

その代償がこんな苦汁、辛酸だったとは。

 

私は逆襲を誓いました。

 

次回へとつづく。

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