自分に合った参考書を使って、正しい勉強法をすれば成績は必ず上がります！
今回は参考書選びのポイントについての記事です！
こんにちは！武田塾名古屋徳重校です。
自分に合った参考書、使えていますか？
参考書っていっぱい種類があって、どの参考書をやれば自分の成績が伸びるのかってわからないですよね？
名古屋大学に行きたいからと言って、基礎力がないレベルからいきなり名古屋大学のレベルの参考書をいきなり解こうとしても、わかるわけがないし意味がないんですよね。
そこで今回はみなさんが参考書をどうやって決めればいいのか、そのためのアドバイスができればと思います！
参考書選びのポイント
まず理解しておいてほしいのが、参考書を選ぶにあたって、完璧な参考書は存在しません。
参考書によって担う適切な役割があり、それに加えて自分の実力がどこまであるのかが検討の基準になります。
もちろん好みもありますが、そんな中でどういった基準で参考書を選んだらいいのかを紹介していきます。
志望校の難易度
志望校に対して、最終的にどこまで勉強を仕上げる必要があるのかによって参考書を選びましょう。
志望校以上の難易度の参考書を選んで勉強に挫折してしまう人もいるので、逆に志望校より難易度の低い参考書をあえて選んで基礎を固める時期も受験勉強には必要です。
また、志望校の過去問題をチェックして、どの程度のレベルまで仕上げる必要があるか確かめましょう。
自分の実力
「この参考書をやりたい！」と言って、偏差値70ぐらいの人がやる参考書を、偏差値40ぐらいの実力の人がチョイスすることもあります。
しかし、難易度の低い他の参考書をやって基礎を固めてからやるべきです。あくまで自分の実力と、参考書のレベルが見合っているのかを、まずはよく読んでみて解るかどうかでチェックすることが重要になります。
大まかな基準としては、センター試験や日大レベルの問題が解けない人は、教科書レベルが頭に入っていないという意味であり、そういう人は「基礎から」とか「やさしい」といったタイトルの参考書をチョイスする必要があります。
MARCHレベルの人は「標準問題集」といったタイトルの参考書をチョイスし、その上のレベルの人には「難関」、「早稲田の」「東大の」といったタイトルの参考書をチョイスしていきましょう。
参考書に求める役割
例えば数学が解らない人が数学の計算問題集を買っても、解答に詳しい解説が書いていないために解らないということを克服できないということがあります。
解説や説明が詳しいものはあくまで講義用の参考書になり、逆に問題が詳しいのが問題集になります。
参考書もテキストによって役割が違うので、自分がどういう風に使いたいのかによって選ぶ参考書も変わってきます。
自分が何のためにその教材を使いたいのかを考えることが大切であって、学校の授業が解らないのなら、学校の授業より易しい講義用の参考書を読まないといけないし、学校の授業では物足りないからというならば、発展的な詳しい参考書を使っていきましょう。
参考書の難易度
基本的にはあくまでも自分の実力に見合った参考書を選ぶべきですが、同じ日大レベルの参考書でも、日大の過去問題レベルを扱ったテキストもあれば、基礎からはじめて最終的に日大レベルまで引き上げていく内容になっている参考書もあります。
この様に同じ日大レベルの参考書でも役割が違ってきます。同じ日大レベルでも、それが出来ない人向けと、ちょうどいい人向けと、そのレベルの仕上げをする人向けで選ぶ参考書が変ってくるので注意しましょう。
使用期間
何か月ぐらい使うのか？何週間で終わらせる予定なのか？を決めて参考書を選びましょう。
例えば、数学Ⅰを今から三か月で完璧にしたいという時に、めちゃくちゃ分厚い参考書を選んでしまうと終わらないという結果になります。
そういう時は薄くてコンパクトな参考書を選んで、何周もして完璧に仕上げることを優先していきましょう。
逆に一年かけて数学を完璧にしたいという人であれば、分厚い参考書を選んだり、複数の参考書をもってして勉強することができます。
ベストな参考書というのは時間的な兼ね合いなど、状況によって変わってきます。
個人的な好み
個人的な好みは意外と重要で、どんなに優れていると言われる参考書でも人によって合う・合わないがあります。
イラストや漫画が多彩な参考書が面白くて好きだという人がいる一方で、従来的な硬い文章で、いかにも勉強している感のある参考書が好きだという人もいます。
また、解りやすさを求める人と、詳しさを求める人の違いがあるがこちらは個人の好みで選んでいきましょう。
まとめ
今回は武田塾名古屋徳重校がオススメする参考書選びPART1と言うことで、参考書選びのポイントについて説明させてもらいました。
これを読んで、自分に合った参考書をしっかり選んでいきましょう！
でもこれだけだと本当に自分に合った参考書がどれかって判断するのが難しい方もいますよね。
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