選択科目を早めに決めれば受験勉強を早く効率的に始められます!
正しい勉強法でライバルに差をつけよう!倫理編
こんにちは!武田塾名古屋徳重校です!
いよいよ大学受験まで約1年と言うことで、来年度の受験に向けた勉強計画に悩んでいる高校二年生の方は多いのではないでしょうか?
今日はそんな高校二年生のあなた!に向けた勉強法についてお話させていただこうと思います。
選択科目って何?
文系学部を受験する場合、英語と国語に加え、名古屋大学、愛知教育大学、名古屋工業大学と言った、国公立大学ではセンター試験のために数学、理科、社会が必要になります。
また南山大学、名城大学、MARCHなどの私立大学を受験する方は英語と国語に加え、その大学の試験方式によって数学、理科、社会から何科目かを選択する形になります。(形式によっては英語と国語の2科目で受験する大学もあります)
そもそも自分がどの科目を選択するかがわかっていないと、受験に向けた勉強計画を立てることは難しいですよね。
したがって、受験まで約1年になる高校二年生の方は、まず自分が受験で必要な科目を決めましょう!
そこで、今回は高校二年生の方が受験科目を選択する上で悩みがちな、社会の中から、倫理の勉強法についてまとめました。
社会でどの科目を選ぼうか悩んでいる方は参考にしてみてください!
倫理って何?
そもそも倫理ってなんなの?って言う方も多いと思います。
みなさんは小学生の時に道徳と言う科目を勉強したと思います。道徳では「どのような行いが正しいのか」「どのような行いが悪いか」などを主に学んだはずです。
でも道徳の勉強って、最終的な答えがすごくふわふわしていませんでしたか?明確な答えが出ないと言うか、「じゃあ結局どう行動するのが正解なの?」って不思議に思うようなことがあったと思います。
でもそれって仕方がないことなんです。長い人類の歴史の中で、様々な頭のいい哲学者や思想家がいくら考えても、結局我々人類は、様々なことがらに対して「何が正しくて何が悪い」と言う明確な定義はつけられなかったからなんです。
みなさんも生きていく中で答えの出ない問題にぶつかって困った経験はあるのではないでしょうか?将来のこととか、困っている友達を助けてあげたいけどどうしてあげるのが一番いいのかわからないとか。
それって考えてる段階だと何が正しいかなんて答えが出ないんですよね。もしかしたら実際に未来に行ったとしても、どっちの行動が正しかったかなんて答えを出すことは難しいと思います。
だから道徳って教えようと思ってもすごくあいまいな表現しかできないんですよね。
ではなぜ今道徳の話をしたのかと言うと、倫理って道徳とすごく似ているからなんですよね。
むしろ倫理と道徳の区別がついている人って多分大人でもほとんどいないと思います。
倫理とは
道徳が「これはいいことだ」「これは悪いことだ」と言うことについて考えるのに対して
倫理は各時代の様々な国の、様々な社会で、人々がどのような思想、宗教、法律の下で生きてきたのかを学ぶ教科です。
道徳が個々人の価値観の問題であるのに対して、倫理は社会全体の規範であるとも言えます。
倫理を勉強すれば、過去から現在に至るまで、どのような思想で人々が社会生活を送っていたのかを勉強し、それを参考に自分自信の生き方のついてもより深く考えていくことができるでしょう。
実際に倫理ってどうやって勉強していくの?
ここまで読んだみなさんは、倫理っておもしろそうだと思う方もいれば、難しそうだと思った人もいると思います。
まず注意して欲しいのですが、倫理をセンター試験のみで使用する生徒さんは、前述したように難しく倫理を考えてはいけません。
センター試験の倫理は易しいが、倫理という学問自体は難しいという問題があるため、センター試験を突破するだけでいい人がそれ以上の勉強にのめり込んでしまうことがあり、倫理はそこの注意が必要な教科です。
倫理を本気で深く勉強しようとしたら、時間がいくらあっても足りません。哲学を専攻している大学の教授なんかは1人の哲学者についてだけで40年も勉強していたりします。それほど倫理と言う学問は深く、のめりこみやすい教科なんです。
しかしセンター試験の倫理は短い勉強時間で、高得点を狙える科目なため、武田塾では倫理の選択を推奨しています!
倫理の勉強法
上記したように、センター試験の倫理は高得点が取りやすいが、倫理という科目自体が簡単な訳ではありません。
倫理が簡単だと思い、勉強を始めてみると思いもよらない難易度に戸惑う可能性があります。
あくまでもセンター試験で要求されるレベルの知識であれば易しいのであり、倫理自体を侮って、簡単に理解できるものだと思わないように気を付けましょう。
倫理を勉強する上で、倫理マニアになってはいけません。点数をとるために必要なことだけを覚えていくようにしましょう。
講義用の参考書に入れ込んでも高得点を取ることはできません。
問題集や過去問を必ず同時に使用し、どういったことが問われるのかを把握したうえで、理解を深めていきましょう。
倫理では紛らわしいことがらとの比較と、共通点をそれぞれ覚えていかないといけないために、カテゴリーの整理が必要になります。
一問一答のような単発の知識では不十分で、似ていることがらはまずセットで覚え、その上でそれぞれがどのように違うのかに目を向けていきましょう。
倫理の問題集の勉強法
どういうことを聞かれて、何を答えるのかということを叩き込んでいきましょう。これが出来る人は倫理について苦手意識を持ちません。下手に深く入り込まず、関連事項はセットで覚えるということを意識して覚えましょう。
似たようなことがらの、何が違うのか、どう違うのか、何を基準にしているのかを整理して、まとめて覚え直すことが点数を取る上では非常に重要なことになります。倫理で聞かれることは非常に紛らわしいので、共通点と違いに目を向けていきましょう。
実際のセンター試験の倫理の問題では、現代文に近い出題のされ方をします。長文があって、設問がでてくるため、読解力が求められます。
多少なりとも思想などの理屈を、形を変えられて問われても解らないと解答ができなくなってしまうため、形式に慣れ、それぞれの考え方をしっかり習得しておこう。
センター試験で点数を取るために
センター試験の難易度の見極めと、出題形式の内容とレベルを意識して勉強することが大切になってきます。高得点をとることも難しくない教科だけど、自分の中でのハードルを間違えて、倫理を理解することに意識しすぎると非常に難しい教科になってしまいます。
9割以上の点をとるためには、覚えて、整理して、その場での考え方を学んでという作業の繰り返しによる基礎学力をつけること。センターの過去問、同じ形式の問題集をすべてこなして完璧にしていくこと。の2点が大切になってきます。
まとめ
このように、社会と言う科目の中でも倫理はこれ、日本史はこれと言った具合にそれぞれ正しい勉強法があります。
ここでは簡単にしか説明できませんでしたが、武田塾の無料受験相談に来ていただくと、あなたの状況に合った、あなただけの詳しい勉強法についてもお話することができます。
選択科目についてお悩みのあなた!
またそれ以外でも勉強法や勉強について少しでもお悩みのあるあなた!
一度無料受験相談に来てお話してみませんか?わずか1時間であなたの将来が大きく変わるかもしれませんよ!
少しでも気になったらまずは気軽にお電話ください!
武田塾名古屋徳重校:052-838-6062
武田塾は、生徒が自立して、正しく勉強できる方法を教える塾です。
正しい勉強方法を教えた上で、あなたが目標とする大学に合格するまでのカリキュラム(勉強計画)を作成します。
そのあなただけのカリキュラム(勉強計画)に基づいて、毎週宿題を出します。
毎週の実績を、必ず確認テストを行って、しっかりと定着しているかどうか確認します。しっかりと定着したことを確認しなければ次に進めません。
このようにしっかりと基礎から積み上げていく仕組みになっています。
それをマンツーマン(一対一)で、徹底的に個別指導(徹底的に管理)していく塾・予備校です。
武田塾名古屋徳重校では無料で受験相談・勉強相談を行っています。
◆ 無料受験相談のお申込みは、こちらまでお気軽にお電話ください!
電話:052-838-6062
(受付時間13:30~21:00 ※日曜休)
武田塾名古屋徳重校(逆転合格の1対1完全 個別指導塾)
名古屋市緑区鶴が沢1-103 ユニーブル徳重1階2号室
地下鉄徳重駅から徒歩5分