こんにちは！
板橋区ときわ台駅から徒歩１分の予備校、武田塾ときわ台校の高橋です。
さて、いよいよ気温も暖かくなり、春が近づいてきた陽気になってきました。
卒業を迎えた学生の皆さんも多くいらっしゃることでしょう。
おめでとうございます！！
特に、多くの中学３年生に関しては初めて受験を経験したことでしょう。
今はそのプレッシャーから解放され、のびのびと春休みを満喫していることと思います。
そんな方々には申し訳ないのですが、、、
今回は、高校の新入生となる皆さんに、高校入学後に待ち受けるキビシイ現実をお伝えしていきます。
１．授業が難しくなり、ペースも早くなる
中学校との一番の違いは、勉強がハイレベルになるということです。
もちろん同じくらいの学力の生徒が集まっているので、極端についていけないということはなくなります。
しかし、入試で必要だった５教科（３教科）の科目がそれぞれ分かれ（数学はⅠとAに分かれるなど）、
定期テストもそれぞれ勉強する必要があります。
進むペースも早くなるので、一度ついていけなくなると追いつくのは困難になります。
２．一度ついた順位はなかなか上げるのが難しい
高校入学後も、実力テストや定期テストが行われます。
そこでついた順位を上げることは、思いの外難しいです。
なぜなら、高校入試を経て入学した生徒の学力レベルはだいたい同じなので、
その中で順位を上げていくということは、周りの人以上の努力を要するためです。
つまり、最初の定期テストが良くなければ、３年間ずっと同じような成績になる可能性が高いのです。
３．失ってしまった勉強習慣
中3の受験生の時、あんなに一生懸命勉強していた皆さん。
受験が終わってからいかがでしょうか。
進学する高校の課題以外に、勉強している生徒さんはいますか？
受験に追われて毎日勉強していたにも関わらず、
勉強から解放されて一気に学習習慣を失った人の方がはるかに多いでしょう。
そうするとどうなるか。
受験生の時には余裕でできていた英文法や単語、数学の公式など
暗記すべきところが丸々抜け落ちてしまう生徒さんが毎年たくさんいらっしゃいます。
４．高校入学後、勉強習慣をつけるのははるかに難しい
高校に入ってから新たに部活やアルバイトを始めようと考えている人も多くいることでしょう。
そんな忙しい中、勉強はやはり二の次になってしまいますよね。
一度なくなった勉強習慣をもう一度付け直すまでにはかなり多くの時間がかかってしまいます。
まとめ
高校は中学以上に自由度が高くなり、生徒の皆さんの自主性に委ねられる部分が多くなります。
それをチャンスと捉えるかピンチとするかは皆さん次第です。
高校生活を楽しく過ごすために、本業である勉強のことは常に頭の真ん中に置いておいてほしいところです。
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