暗記の最大の敵は誰？？［武田塾栃木校　忘れない為の正しい学習方法]

こんにちは。

武田塾栃木校の校舎長の小林です。

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日々勉強をしていても前にやった内容を忘れてしまっていると言う事は多々あると思います。

実はそれ、当たり前の事だったりします。

今回はそんな当たり前を化学的に見ていきましょう。

人は忘れる生き物です

暗記の最大の敵は自分自身です。

心理学者のエビングハウスの実験によると、

100%覚えたものも20分後には42%、1日経つと72%も忘れている

と言う結果が出てます。

下の表はエビングハウスの忘却曲線と呼ばれるものです。

このブログを読んでいるあなたに質問です。

あなたは先週1週間の晩御飯の献立を全部順番に言うことはできますか？

多くの人が無理なのではないでしょうか。

かく言う私は一昨日の晩御飯すら覚えていません。

学習もそれと同じです。

一度学習してわかったとしても復習をしなければすぐに忘れてしまいます。

そして忘れた知識を100%に引き戻す作業こそが復習なのです。

復習のタイミングはいつ？

復習の最も効果的なタイミングは忘れる前です。

完全に忘れてしまうと、最初から学習し直すことになってしまうので忘れる前に復習しましょう。

完全に忘れてしまっているかどうかの境界線としては、

「そういえばこれやったなぁ」と言った「やった気がする」といった記憶がかすかでもあればセーフ、

「これやったっけ？やった覚えがない」と言ったように勉強した記憶が抜け落ちていれば完全に忘れてしまったと言うことになります。

武田塾では理想のタイミングを学習した当日と、

週に２日間の復習の日を設けてその結果をテストで確認します。

4日進んで2日復習& 2日進んで1日復習

先ほど週に２日間の復習の日を設けるとお話ししましたが、

その復習日をいつにするかもとても重要になります。

武田塾では忘却曲線も考慮して1週間の中で

1日目から4日目までは進めて5日目・6日目は復習を行う

と言うペース配分の勉強方法をお勧めしてます。

ただし、苦手科目や覚えることが難しい単元に関しては

1週間の中で二日間進んで1日復習を ２週行う方法もお勧めしており、

どちらを行うかは実際に自分に合ったやり方を選んで欲しいです。

ちなみにどちらも７日目にテストを行います。