こんにちは。
武田塾栃木校の校舎長の小林です。
ブログをご覧頂きありがとうございます。
栃木市で緊急事態宣言の一応の解除に伴い栃木県の公立高校も学年・クラスごとの分散登校が開始されています。
まだまだ今までの日常というわけにはいきませんが、変わらずに勉強していかなければなりませんよね。
ただ、いざ勉強するにしても、なにをどう勉強すればいいかが分かっていなければ無駄に時間を浪費してしまうかもしれません。
そこで今回は以前受験相談で質問があった数学の中でも数列の勉強の方法についてお話ししていきます。
公式や解法は意味を使えるようにしよう
数列は公式や漸化式の解き方のパターンなどが多いです。
公式ごと細かな違いがあり、それらを正確に覚えて使えるようになるだけでも大変です。
そこで、迷った時には公式や漸化式の意味から捉え直す習慣をつけるようにしてください。
公式や基本的な漸化式の解法は丸暗記するのではなく流れから理解することで、基本問題だけでなく応用問題にも対応できるようになります。
融合問題の対策をしよう
教科書傍用の問題集で公式や基本となる解き方などをマスターした上で、注意したいのは他分野との融合問題です。
数列分野で学んだことは、場合の数や確率の問題で漸化式を利用して解いたり、数列の極限を求めたりといった他分野との融合問題の中でも必要になってきます。
基本を押さえた上でより実戦的な問題集や実際の入試問題を解くことで、このような融合問題の演習も積んでおきましょう。
難関大学が大好きな難問ぞろい
整数問題とは、約数・倍数の問題、整数の割り算における余りの問題、方程式・不等式の整数解の問題など、整数特有の性質についての問題のことで、東大・京大・一橋大などの難関大では好んで出題されます。
数学の数ある分野の中でもかなり難しい分野であるといえます。
他の問題にはいわゆる定石があり、このような問題はこう解くと理解すればある程度までは通用します。
しかし整数問題の場合、そうはいきません。
とはいえ、素因数分解や因数分解で解決するものは定石的なところです。
1つ1つの問題に対して、試行錯誤しながら解答の方針を考えることが多いです。決まった解法がなく、すぐに方針が立たないというのが整数問題の難しさなのです。
*********************************************
武田塾栃木校では勉強に関することはもちろん、進路に関するどんな質問・ご相談もいつでも受け付けております。
武田塾栃木校お問い合わせは下を押してください!
スタッフ一同あなたのご来塾を心よりお待ちしております。