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補欠合格になったけど、追加合格を期待していいの!?

こんにちは☆
武田塾高槻校 講師の前川です!

 

今年も私立大学の前期入試が終わり、合否結果が続々と発表されていますね!

自分の力を出し切り、納得のいく結果は得られたでしょうか…?

合格された方、おめでとうございます!一年の努力の成果が実りましたね!!

もし思い通りにいかなかったとしても、まだ国公立試験や私立の後期試験が残っていますので、気持ちを切り替えてラストスパートをかけましょう!諦めなければ合格の可能性はいくらでもありますよ!!

 

ところで私立大学の前期試験で「補欠合格」という結果をもらって、どうしたものか…とお悩みの方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

まだ不合格と決まったわけでもないけれど、追加合格されるのかも分からない…。

「これは期待しない方がいいのかな?やっぱり私立の後期試験も出願するべき?」

と、これからどうしていいか迷ってしまいますよね。

 

しかし、どうせ受からないと諦めるのはまだ早いかもしれません!!

実は、関関同立の中でも後期試験のない同志社大学、関西学院大学は追加合格の可能性を大いに秘めているんです!

そこで今回は、追加合格とはどういう仕組みなのかどのくらいの人数が追加合格になっているのかについてご紹介します。

もちろん過度な期待は禁物なのですが、今後の参考にしていただければと思います(^^)

 

 

追加合格はなぜ存在するのか?

私立大学 追加合格

ご存じの通り、私立大学の中には前期・中期・後期と試験日程を復数に分けている大学があります。

一方で、同志社大学や関西大学などのように前期試験しかない大学もあります。

つまりそのような大学では、一般入試としては1度の試験で大学側が想定している人数の合格者を出さなければいけないんです。

このとき、合格者全員が入学してくれれば何も苦労はないのですが、そう上手いことはいきません。

国公立や上位の私立大学などの滑り止めとして受験した人は、第一志望校に合格すればそれ以外の大学は入学を辞退してしまいます。

大学側も、当然そのことを見越して定員よりも多くの合格者を出していますが、それでも年度によっては想定よりも多くの辞退者が出てしまうことがあります。人数が少なくなってしまうと大学側も困りますから、合格最低点にわずかながら届かなかった受験生を「補欠合格者」として確保しているのです。

 

そんなことをしなくても、合格者をもっと増やせばいいのでは?と思われるかもしれませんが、入学者制限というものがあり、入学定員に対する入学者数の割合が一定値を超えると助成金がもらえなくなってしまうのです。

 

入学者が少なくても経済的に問題が生じ、かといって多くなっても助成金がもらえない…ジレンマですね。

なので、想定よりも多くの人が入学してしまうリスクを回避するために合格者は多く出しすぎないようにし、足りなくなった人数を補うために追加合格という制度があるわけなんです。

 

 

実際何人が追加合格になってるの?

補欠合格 追加合格

先程例として挙げた同志社大学関西学院大学の二校について、具体的な数字を見ていきましょう!(データは2019年度のもの)

同志社大学

・神学部→12名

・社会学部→29名(社会学科8名、社会福祉学科10名、メディア学科5名教育文化学科6名)

・法学部→143名(法律学科103名、政治学科41名)

・商学部→31名(商学総合コース27名、フレックス複合4名)

・政策学部→11名

・理工学部→59名(インテリジェント情報工学科19名、情報システムデザイン学科8名、電気工学科11名、電子工学科8名、環境システム学科13名

・グローバル・コミュニケーション学部→51名(英語コース41名、中国語コース10名

 

全学部合計 336名追加合格!

※文学部、経済学部、文化情報学部、生命医科学部、スポーツ健康科学部、心理学部、グローバル地域文化学部は追加合格無し

 

補欠合格者を全体で何名出しているのか不明ですが、法学部の143名を始め、かなりの数の追加合格を出していることが分かります。なかでも、多くの大学が設置している学部(法学部、理工学部)は結構多めに追加合格を出していますね。

文学部、経済学部はほぼ想定通りの辞退者数で収まった為、追加合格を出さなかったと考えられます。

 

 

関西学院大学

・神学部→補欠合格16名3名(18.8%)追加合格!

・社会学部→補欠合格179名中179名(100%!)追加合格!

・法学部→法律学科補欠合格138名46名(33.3%)追加合格!、政治学科63名11名(17.5%)追加合格!

・経済学部→補欠合格270名40名(14.8%)追加合格!

・商学部→補欠合格262名のうち114名(43.5%)追加合格!

・理工学部→数理科学科補欠合格89名のうち35名(39.3%)追加合格!、物理学科65名7名(10.8%)追加合格!、情報科学科76名14名(18.4%)追加合格!、人間システム工学科74名13名(17.6%)合格!

 

全学部合計 462名(37.5%、追加合格を出してる学部のみの補欠合格者の割合)追加合格!

※文学部、人間福祉学部、国際学部、教育学部、総合政策学部は追加合格無し

 

なんと、社会学部の追加合格者は100%!!びっくりですよね!

学部によっては何年も追加合格を出してないところもありますが、この合格者割合を見れば、かなり期待は持てそうですね!

 

追加合格を出すタイミングは?いつまで期待できる?

追加合格が発表されるタイミングは主に次の2回です。

①より難関である大学の合格発表後

同志社大学や関西学院大学であれば、早稲田大学や慶応義塾大学などの合格発表後(早稲田大学は3/1が最終、慶応義塾大学は2/26)に辞退者が多く出ることが予想されるので、追加合格が発表されるとすれば1つはこのタイミングでしょう。

 

②国公立大学の合格発表後

国公立大学が第一志望で、私立大学を滑り止めとして受けている受験生はとても多いですから、合格すればほとんどは国公立大学へ入学してしまいます。

なので、①と同様に辞退者が多く見込まれるこの時期が2つ目のタイミングといえるでしょう。

 

この2つのポイントを過ぎてから追加合格があるとは考えにくいです。

どちらにしても、この時期まで結果を待っていては後期試験の出願は締め切られてしまっているので、もしどの大学にも合格が決まっていないという状況であれば出願しておくことをお勧めします。

全ての可能性を視野に入れ、どのような結果になっても自分の納得がいく対応を取れるようにしておきましょう!!

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