皆さん、こんにちは！
武田塾高松校です。
今回は、共通テストの過去問演習について解説します！
過去問、いつから始める？
受験生の皆さん、過去問演習には取り組んでいますか？
「いつから過去問演習に入ればいいのか分からない」
という方もいると思います。
共通テストの過去問演習についてご紹介します！
共通テストの日程と時間割について
令和5年度の共通テストは、
令和5年1月14日(土)および15日(日)に実施されます。
時間割は、
一日目に地理歴史・公民、国語、外国語
二日目に理科、数学の試験となっています。
共通テスト過去問始める時期について
共通テストの過去問演習を始める時期ですが、
10月・11月の今の時期から本格的な演習に入りましょう。
「まだ実力不足だから」という理由でギリギリまで過去問を解かず、
基礎的な学習を進める方もいますが、
直前期だけだと過去問をやる意味合いが薄くなるため注意しましょう。
今の時期は、一週間に一年分くらいは過去問に触れておく状態が望ましいです。
実力がまだ単語等の基礎も終わっていない状態であれば
過去問を解いても十分な効果がないため、
毎週解く必要はありませんが「過去問を見たことない」状態ははまずいです。
過去問演習を通して、残りの期間に何をするべきなのかやることを決定しましょう。
過去問演習、具体的には何をする？
ここからは、具体的な過去問演習の方法について解説します！
過去問演習の重要性
過去問演習は、実際の問題形式に慣れることはもちろん、
本番までの限られた時間の中で何をやるべきなのか決定する際に重要な指標となります。
過去問を解き終わった後は、
本来正解できる問題を落としていないか、
たまたま正解した問題がないか確認し、
今後どの分野をやるべきか見定め、仕上げの対策に入りましょう。
過去問演習の具体的なやり方
何年分解けばいい？
過去問は、まずは5年分を目安に解いていきましょう。
理系科目は新課程後の2015年以降の問題を5年分解き、
文系科目は最低5年分、できれば10年分を解きましょう。
過去問を解いたら、「マーク式総合問題集」や
「大学入試センター試験実戦問題集」などの実戦問題集に取り掛かります。
10年離れると傾向はほとんど変わってしまうため、
過去問と実戦問題集トータルで20年分を解くのが理想的です。
2か月で終わらせるのであれば、週に2,3年分演習するペースです。
過去問と実戦問題集の合計目安は10～20年分ですが、
二次試験の配点が高い人などは共通テストの重要度で調整しましょう。
何周くらいすればいい？
共通テストの過去問演習は、
時間に余裕がある人は2周目に取り組みましょう。
2周目の演習では、1周目で間違えた問題を解けるようになっているか確認します。
1周目を解いた後、できた問題とできなかった問題を分類し、
苦手分野克服のために学習を進めます。
その後、2周目で苦手分野を克服できているか確認し
2周目でも間違えている箇所があれば、
復習して本番で解ける状態にしておきましょう。
過去問演習で押さえるべきポイント
過去問演習で重要なポイントは、間違えた問題を復習する際に
点数が取れそうな問題や、本番で出そうな問題など
優先順位の高いものから取り組んでいくことです。
本番まで残りの期間は限られているため、
すべての分野を順番に潰していくのではなく
優先順位の高いものから取り組んでいきましょう。
今回のまとめ
今回は、共通テスト過去問演習の方法についてご紹介しました。
本格的な過去問演習を始める時期はまさに今！
過去問演習を通じて苦手分野を発見し、
残りの期間に何をするべきなのか決定しましょう。
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