はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!京王線高幡不動駅から徒歩1分、日野市の塾、武田塾高幡不動校です!
5月ももう少しで終わりますが、みなさんはしっかり学習習慣をつけることができましたか?
勉強を習慣化することは受験の後半でかなり有利に働いてくるので、今のうちからコンスタントに毎日勉強していきましょう!
さて、今回は共通テストについてのお話です!2025年度から共通テストは大きく変わります!
・2025年度から「社会」はどう変わるの?
・新高校1年生は「社会」の対策をどうすればいいの??
などなど多くの疑問や悩みがあると思います!
そこで今回は2025年度から大学入試共通テストはどう変わるのかについて社会に注目しながらお話していきます!新高校1年生以下の人はぜひ参考にしてみてください!!
参考:
https://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00040875.pdf&n=%EF%BC%88%E5%88%A5%E6%B7%BB1%EF%BC%89%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%97%E5%B9%B4%E5%BA%A6%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%85%A5%E5%AD%A6%E8%80%85%E9%81%B8%E6%8A%9C%E3%81%AB%E4%BF%82%E3%82%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%85%A5%E5%AD%A6%E5%85%B1%E9%80%9A%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E5%AE%9F%E6%96%BD%E5%A4%A7%E7%B6%B1%E3%81%AE%E4%BA%88%E5%91%8A.pdf
http://www.daiichi-g.co.jp/kyoka/shinkatei.html
https://www.dnc.ac.jp/kyotsu/shiken_jouhou/r7ikou.html
2025年度の「社会」はどう変わる??
「社会」である地理歴史・公民は新しい学習指導要領に従って6科目に再編され、最大2科目の選択になりました!
2025年度からの共通テストでも出題科目は以下の通りになります!
・「地理総合、地理探求」
・「歴史総合、日本史探求」
・「歴史総合、世界史探求」
・「地理歴史、歴史総合、公共」(いずれか2科目の選択)
・「公共、倫理」
・「公共、政治・経済」
この中でも必修科目の地理総合では「持続可能な社会づくりを目指し、現代の地理的な諸課題を考察する科目」として、歴史総合は「世界とその中における日本を広く相互的な視野からとらえて近現代史を考察する科目」として位置づけられており、これら2科目を必修したうえで探求科目(地理探求、日本史探求、世界史探求)を進めていきます。
今までの日本史Bや地理BなどのいわゆるB科目が探求になったというイメージです。
しかし、内容的には今までのB科目と全く違うことが予想されるので注意が必要です。
また、公民2科目の組み合わせはできないほか、「地理総合、歴史総合、公共」で選択解答した2科目と同一名称を含む科目の選択はできないこととなっています!
今までの地歴公民の傾向!
共通テストは2021年度から始まりました。
センター試験から共通テストになってからの傾向は以下の3つです!
・【さまざまな学習の場面】を用いた出題がされている
・【さまざまな資料】を用いた資料問題が多く出題された。
・会話文、レポートなどによって文字量が増加した
まず、【さまざまな学習の場面】を用いた出題がされたのはポイントです。
今までのセンター試験では先生と生徒の会話の場面を用いたものが出題されていましたが、共通テストからは先生と生徒だけではなく、生徒同士が話合う場面も追加されており、話愛の中で出てきた問いについて高校生がさらに調べたり、考察したりなどの描写がされていたのも特徴です。これはまさに新しい学習要領で示されている「探求科目」の示唆がされています。
探求科目ではそうした話合いで出てくるような疑問や問いの部分まで問われることが予想されます。
次に【さまざまな資料】を用いた出題がされたのも特徴です。
依然のセンター試験の地歴公民でも文章資料や写真、グラフなどを扱う資料問題は出題されていましたが、日本史・地理では資料の扱いが多く、世界史では少ないなどの科目によって偏りがありました。
しかし共通テストになってからは地歴公民の全科目において文章資料をはじめグラフや写真などの資料が多く使われました。
さらに、単純な「この人物は誰か」というような問題ではなく、資料からどう解釈するのか、そこから生じる疑問に対してどう考えるかという話が発展していくのも特徴的です。
そこで今後は提示された資料から情報を正しく読み取る力と、問題解決のためにどう解釈するのかというところがポイントになってきます!
最後に、会話文・レポートなどの文字量の増加もポイントです。
今までのセンター試験では、問題文は約600文字となっていましたが、共通テストでは約2300文字と、文字量が4倍近くになっています。
これは先ほどお話した、資料や学習の場面などの描写によって増えたことが原因になっています。正直は頭から読んでいると時間が足りないという事態になりかねないので、普段から設問に答えるのに必要な情報だけを抜き取ることを意識して勉強していく必要があります。
共通テストに向けてどんな対策をすべき?
ここまで、2022年までの共通テストの傾向をお話していきましたが、資料を使う問題や学習の場面が出てくるといった傾向は2025年度になっても基本的には変わらないと考えられます。
そこで新高校1年生以下の人はどんな対策をしていけばいいのかについてお話していきます!
正しい情報を資料・会話から抜き取る!
2025年度の共通テストにむけては、まずは正しい情報を資料と会話から抜き取ることが大事になってきます。
そこで、なるべく普段の学習から資料対策問題集などを活用し、資料問題や会話文形式の問題に慣れておくようにしましょう。
ここでポイントなのが、「文を無理矢理全部読もうとしない」ということです。
共通テストでは文字量も多さに対して時間の制限が厳しいです。
最初から最後まで無理やり読もうとすると制限時間が来てしまいます。
まずは設問から読んでどんな情報が必要なのかを把握してから問題文を読む癖をつけましょう。
疑問点を自分で調べてみる!
今までの学習は教科書にあったことを暗記するだけでOKでしたが、今後はその教科書の内容からさらに疑問・関心をもって勉強していく姿勢がもとめられます。
共通テストの問題にも、一般的な社会の知識にプラスアルファで考えさせる問題が多いです。
「理由はわからないけどこう!」ではなくて「〇〇だからこう!」というように「どうして〇〇なのか」ということに着目して勉強するようにしましょう!
まとめ!!
今回は【高1生以下必見!】令和7年度、大学入学共通テストが変わる!社会編というテーマでお話していきました!
2025年度から社会の科目の構成などは変更になるところが多いですが、基本的な学習の姿勢は変わらないところが多いです。
・資料から正しく読み取る力
・疑問を持ち、自分で調べる
・必要な情報だけを読み取る
これらのことを意識して今後も受験勉強を頑張っていきましょう!!
最後に
武田塾高幡不動校では、無料受験相談を行っています!
受験のことや普段の勉強のことなど、お気軽にご相談ください。
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