はじめに!
ブログをご覧のみなさんこんにちは!京王線高幡不動駅から徒歩1分、日野市の塾、武田塾高幡不動校です!
5月ももうすぐ終わりますね!今月はしっかり勉強ができましたか?
夏以降にはライバルとの差がつきづらいので、今のうちからしっかり勉強に集中して取り組んでおきましょう!
さて、今回は大学入試共通テストについてのお話です!
みなさんは2025年度から大学入試共通テストが大きく変わることをご存じですか??
・2025年度からどんな内容になるのか知りたい!
・新しい大学入試に向けてどんな対策が必要??
などなど大学入試共通テストの内容が変わるのに伴って様々な疑問も増えてくると思います!
そこで今回は2025年度からの大学入試共通テストがどのように変わるのかについて数学に注目しながら解説していきます!新高校1年生以下の人はぜひ参考にしてみてください!
参考:
「数学」の変更点!
2025年度からの共通テストの数学の変更点は以下の通りです!
・数学①が「数学Ⅰ、数学A」「数学Ⅰ」になり、いずれかを選択する。
・数学②が「数学Ⅱ、数学B、数学C」になり、「数学B」の2項目の内容および数学Cの2項目のうち計3項目を選択するようになる。
・試験時間が60分から70分に伸びる。
数学②については今ままでの共通テストは「数学Ⅱ」「数学Ⅱ・数学B」「簿記・会計」「情報関係基礎」の4科目のうちから1科目を選択し、解答する形式でしたが、2025年度の共通テストからは、「数学Ⅱ」「簿記・会計」「情報関係基礎」が選択できなくなっています。
また、数学②では「数学B」の2項目の内容(数列、統計的な推測)および「数学C」の2項目の内容(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面)のうち計3科目を選択しなければいけなくなり、選択解答しないといけない項目数が増えたので、受験する人にとっては大きな負担が増えることになってしまいます。
また、数学①においても数学②においても試験時間が60分から70分になり、試験時間が伸びました。
数学②における試験時間の延長は選択解答する項目が増えたためだとされていますが、10分で1項目分解答するのは時間がシビアになると考えられます。
今までの共通テストの傾向分析!
今年までの共通テストの傾向から、2025年度の共通テストがどのようなものになるのかを分析していきましょう。
2021年度の共通テストの数学では、
・センター試験の流れを踏襲している。
・分量の大幅な増加、後半の難易度が高くなった。
・択一式の問題が増えた。
この3つが傾向のポイントになりました。
2020年度の共通テストでは、会話文形式の問題文が出題されており、問題を解くのに関係ない文も多かったですが、2021年度では問題のヒントになる文のみになりました。
一方で、数式や現象の意味を問う問題や、グラフを選択する問題などのいわゆるセンター試験を踏襲した問題も多く出題されていたので、共通テストの過去問が尽きたらセンター試験時代の過去問に取り組むのも一つの手です。
傾向はセンター試験のものに近かったですが、センター試験に比べて共通テストの分量は大幅に増加した印象です。分量が多くなったことに加えて後半の難易度も高くなり、時間にシビアになりました。特に数学1Aの分量は大きく増えました。今までのセンター試験の問題冊子は20ページほどでしたが、共通テストでは31ページとなり、単純に分量が増え時間に間に合わなくなる受験生がふえました。前半の必答問題よりも後半の選択問題の方が難易度が高く、同じペースで解いていくと間に合わないので、「解ける問題は取りきる」という意識で前半はスピード感をもって取り組み、後半は「解ける問題を確実に選択する」などの戦略が求められます。
また、センター試験の時代と比べて、択一式の問題が増えたことも特徴です。
本来、数学のマーク試験は数値を埋めていくべきですが、択一式えは勘で選んでも当たる可能性があります。
また、選択肢をある程度その中から推測することもでき、受験生の学力が正しく計れることができないと話題になっているので、今後はなんらかの対策が取られ、勘で当てることが難しくなると考えられます。択一式の問題に頼らず、一から自分で解ける力をつけていく必要があると考えられます。
共通テスト対策をするときのポイント!
問題文を頭から読むことを絶対視しない!
先ほどもお話しましたが、共通テストは無駄な文が非常に多いです。
2022年度からは改善されましたが、依然として、長い文章から解答に必要な部分だけを抜き出すという力は必須になります。
特に会話文では無駄なところが多いので、問題文を頭から必ず読む必要はない場合があります!
最近の共通テストの数学は分量も非常に増えているので、必要な情報だけを抜き出すように問題文を読んでいかないと確実に時間が足りなくなってしまいます!
普段の勉強から問題文で計算に必要な部分だけを抜き出す意識でやっていきましょう!
設問から見てみる!
問題文を読んでから設問に取り組むよりも、設問を見てから必要な情報を逆算して問題文を読んだ方が短時間で解けるということは多いです。
何度も言いましたが、共通テストの問題文は非常に多いのでその中から「結局どんな情報が必要なのか」を知ってから取り組むことで必要な情報だけを抜き取ることができます。
共通テストの知識は教科書のレベルしか出題できないので、うまく見慣れない形にカモフラージュされて出題されます。そのカモフラージュに騙されないように設問を見てから必要なものを選ぶようにしましょう!
まとめ!!
今回は【高1生以下必見!】令和7年度、大学入学共通テストが変わる!数学編というテーマでお話していきました!
ポイントをおさらいしましょう!
・数学①が「数学Ⅰ、数学A」「数学Ⅰ」になり、いずれかを選択する。
・数学②が「数学Ⅱ、数学B、数学C」になり、「数学B」の2項目の内容および数学Cの2項目のうち計3項目を選択するようになる。
・試験時間が60分から70分に伸びる。
この3つです!
2025年からは変更点が多いので、一つ一つチェックしながら確実に対策を進めていきましょう!!
最後に
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