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効率を上げる勉強環境の作り方~脳科学的な視点から紹介します!~

こんにちは!

高幡不動駅から徒歩1分、日野市の予備校武田塾高幡不動校です!

今年の夏休みは例年より一段と少なく、そのため勉強の効率が一段と重要になってくると考えられます!

では、どうしたら最高のパフォーマンスで勉強できるようになるのかを紹介しちゃいます!

効率を上げる勉強環境の作り方~脳科学的な視点から紹介します!~

受験生の皆さんは今いったいどんなところで勉強しているのでしょうか?図書館?自習室?カフェ?ファミレス?

もしくはその日の気分で決めるという人もいるでしょう。ですが、おそらく大多数の人は、新型コロナウイルスの影響で、自宅での

勉強を強いられているのではないでしょうか?

今回は自宅でできる”効率を上げる勉強環境の作り方”を紹介します!

 

①机の上を整理する!

    the image of a dirty table  yazirusi_wakunashi_aka_migi the image of a clean table

 

 

 

前の記事でも載せましたが”人間の得る情報量の8割は視覚であり、目は耳に比べて10万倍以上の情報を得て”います。

これは、今机においてある余分な情報分、
つまり、今勉強に必要のない参考書やノートを片付けるだけで、ものすごい量の視覚的な情報量を削減することができるということです!

さらに、余分な情報量を遮断することで、必要な情報を処理するための脳の”ワーキングメモリ”もより効率よく働いてくれます!
ワーキングメモリは、イメージとしては一時的な作業をする小さめの机のようなもので、処理する情報量が多いと取りこぼしが多くなります。
(小さい作業台にたくさん物を乗せたら、端の方からどんどん物が落ちてしまいますよね。そういうイメージです)

したがって、自宅もしくは自宅外関係なく、机を使って勉強する人は、机から無駄なものを取り除いた方がよいということです。

今机でこの記事を読んでいる人は、ぜひ目の前の机の状態を見てみてください。

いつの間にか使っていないペンが大量にささったペン立て、
何かを走り書きした紙、
積んである他の科目の参考書…etc.

どうでしょうか、意外と今は必要ないものが置いてあったりしませんか?

ですが、机って気づくと散らかってしまうものではありますよね。わかります(^^;

では、一体どういう基準で片付ければいいのか…実はコツがあります

それは、「自習室の机を使っているつもりで定期的に片付けること」です!

自習室の机を使っている時って、今関係ない余計なものを机の上に出すことはあまりないですよね。
その感覚で、勉強がひと段落したタイミングに、
あるいは勉強を始める前にモチベーションを高める儀式として、サッと片付けてしまうことをお勧めします。

受験勉強!というと、脇に大量に本を積み上げてガリガリ勉強しているイメージ画像をよく見ますが、
実際にはあれはあまり効果的ではないわけです。

ペンと消しゴム、参考書、ノート、問題集があれば、勉強はできますよね。ぜひとも実践してみてください!

 

②無駄な音を遮断する!

reisesi na hito

 

「今している勉強に音は必要か」ということを前提として考えましょう!

例えば数学を解くときに、ただ普通に勉強するのであれば、音は必要ないはずです。
しかし英語の発音練習をするときや本番形式で過去問を解くときに、音が無かったら致命的ですよね。

このように、まずいま自分がしている勉強に音は必要かということをしっかり考えてから以下を試してみてください!

基本的に”音”が

 ”自然音”(雨の音、電車のガタゴト音、川の音など)か?”人工音”(人の話し声、言語の入っている曲、人の歩く音など)か?

での音が勉強の効率にもたらす影響は大きく変わってきます。

基本的に音を必要としない勉強をしている場合は”耳栓”などを使って全て遮断してしまうのが最も効率が良いです。

その次に良いのが”自然音”だけを聞いて勉強している状態です。

ここで大切なことは”人工音”は”勉強の効率を下げる”ということです。言語が入った音や不規則な音は脳の”ワーキングメモリ”を必然と圧迫してしまい

今やっている勉強に使える”ワーキングメモリ”の量を減らしてしまうからです。

言語が入っていれば脳は無意識にそれを理解しようと働いてしまうし、
人の歩く音がすれば、「こちらに向かってくるかな?」と脳は注意・警戒することになるのです。

 

③柑橘系のアロマオイルを部屋に置く!

the picture of aloma oil

「ダイソー」「無印良品」でも売っているアロマオイル(植物などに由来する香り成分を抽出したもの)を部屋に置くようにしましょう!

柑橘系のアロマオイルは基本的に情緒を安定させ、不安な気持ちを軽減する効果があります
もちろん情報量的にもかなり少なく、これで勉強の効率が下がるということもほぼありません。
ですので、勉強するならアロマオイルを置くのがかなり有効だということです!

 

特に勉強の効率を上げるアロマオイルは「レモン」の匂いのアロマオイルだと言われています。その刺激的なにおいからも想像できるように、「頭がボーっとするのを防ぐ」「集中力を上げる」とも言われています。

アロマオイルは高いな…アロマオイルの導入はめんどくさい…という方には、
レモンの香りがするハンドクリームを勉強する前に塗るのもおすすめです!

 

④部屋の温度は23度~25度!

受験勉強において”覚えること”つまり”記憶”が活発に行われるのは、人間の脳でベータ波やシータ波が多くでるからだとこれまでの脳科学の研究から分かっています。

特にベータ波は、自分の体の温度に大きく影響されており、体の温度が高いほど、確認されにくいという結果も示されています。

このことから、部屋の温度は、適温もしくは少しだけ寒いと感じる程度にするのが、勉強の効率を上げると言えます!

自分が寒すぎると感じないくらいで勉強するようにしましょう!

体が冷えやすい方は、室温は下げつつ腰から下だけは服やブランケットで温めるのもおすすめです。

とにかく、脳だけでも熱を持ちすぎないようにしましょう!

 

ワンモアアドバイス!

脳内物質であるメラトニンが増加すると眠気を催すと言われていますが、そのメラトニンは急に温度が低下すると増加するとも言われています。

ですので、いきなり外より涼しい部屋で勉強するのではなく、徐々に温度を下げていった方が良いです!

 

まとめ

この記事を読んだ人は是非

①机の上を整理する!

②無駄な音を遮断する!

③柑橘系のアロマオイル(特にレモン)を部屋に置く!

④部屋の温度を23~25度に設定する!

の4つを意識して行ってみてください!!きっと勉強がはかどると思います!

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!(^^)!

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