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大学受験の古文を徹底攻略その1

こんにちは!

立川市の予備校・個別指導塾でおなじみの武田塾立川校です!

 

今回は、

大学受験の古文を完全攻略!

というこで、話していきたいと思います。

 

●●が一番大事

江島神社の鳥居

古文の勉強は時期によってやるべきことが異なります。

大きく分けると、

1.基礎の確立期

2.応用期

3.完成期

となります。

今回は、1基礎の確立期について詳しく解説していこうと思います。

 

基礎が一番大事

最初が肝心という言葉の通り、

基礎はあなたの土台になります。

 

この土台がしっかりしていないと、いくら応用的な内容を頭に入れても、いずれダメになります。

 

家を建てることに似ていますね。

家を建てる時は、土台に時間をかけます。

土台さえ完成してしまえば、後はトントン拍子で工事が進みます。

さあ、話していきましょう!

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1.基礎の確立期について

まずはしっかりと基礎を固め、
難易度の低い文
章ならば、全訳と品詞分解ができるレベルを目指して下さい。

難易度の低い文章の基準ですが、

高校1年生の教科書レベルだと考えて下さい。

前回、全訳主義を捨てろと言いましたが、
このレベルの文章を理解できない状態だと
入試では歯が立ちません。

 

特に、

難関大学を目指す人ならば、

最初はテクニックに走らず、
学校の授業と同じように、全訳主義で勉強を進めるべきです。


後になって必ず、基礎力は力強い味方となってくれるでしょう。

 

 

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基礎確立期に用意するもの




・単語帳

・古文常識

・古典文法の参考書とワーク

・教科書レベルの基礎的な問題集



これらを並行して行います。

さあ、順々に解説していきますね(^^)
まずは、単語帳です。
どんな難関大学でも500語程度覚えていれば、対応できます。


しかし、
自分に基礎力が無いと実感している人は無理せず、
200~300語程度の単語帳からスタートしましょう。



なぜなら、

古文単語は語源から理解した方が暗記しやすいからです。



語彙数の少ない単語帳だと、ほとんどの場合
語源の解説がしてあるので、

初学者にかなりおススメです。



書店で探してみましょう。

次に、古文常識です。

これは、古文の世界の常識、習慣、考え方、住まい、などなど

現代人の感覚とは違う点のことを指します。

これを覚えていないと、古文の文章は読めるようになりません。

なぜなら

当時の人の為に作られた文章であるため、

前提とした常識が頭に入っていないと、

ちんぷんかんぷんになってしまうからです。



こちらも書店で探してみましょう。
ちなみに、僕のおススメは
マドンナ古文常識』です。

次に、文法です。

文法、特に助動詞の知識を正確に覚えていないと、品詞分解も訳もできません。



基本的に、

古文を訳すときは、

品詞分解をして、直訳する


これが基本となってくるからです。

その為、文法は最初にやるべきです

なるべく解説が詳しいものからスタートすると良いでしょう。

予備校の講師が作った参考書は良書も多く、おススメです。

 

最後に、

教科書レベルの基礎的な問題集です。

 

これは、品詞分解や訳を自力でできるようにする為に使用します

なので、問題を解かなくても良いです

自力で品詞分解し、自力で全訳をノートに書いていきます。

終わったら、解答を見ながら、間違いをチェックしていきます。

その後、音読を通して身体で覚えていきます。


(音読のやり方については、別で書きます。長くなるので。)

以上が、基礎の確立期にやるべき流れです。

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ペース配分について

個人差がありますが、

・単語は1日30~50個

・常識は1日20~30個

・文法は1日1単元

・長文は3日で2回のぺース

これを3ヶ月~半年で終わらせます。

ただ、あくまでも目安です。

参考書や単語帳は、20回くらいやり込まないと定着しないので、

きちんと計画を立てて取り組むことをおススメします。

では、次回は

2.応用期について話そうと思います。

今回はこれまで!さようなら!

武田塾立川校では、6月1日より「夏だけタケダ」が始まりました。

「夏だけタケダ 画像」の画像検索結果

やることは自学自習。

誰から教わるものではなく、参考書と一対一です。

左右されるものは、何もありません。

「あとはやるだけ」

という環境を私たち武田塾立川校が全て用意し、サポートします。

受験において、信じていくものは己のみ。

自分と如何に向き合っていけるか。

きついこと、辛いことは、必ずあります。

しかし、その先には見たこともない未来が待っています。

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