こんにちは!
武田塾立川校です!
本日は睡眠について、「昼寝のススメ」についてお話ししたいと思います。
「受験生は寝る暇もない!!!」
多くの受験生が抱えている問題ではないでしょうか?
特に現役生。
今の時期は、まだ高3になったばかり。
学校もあって、部活もあって、ちょこちょこ学校の行事もあって。
大忙しです。
それでも寝る間を惜しんで勉強し、睡眠時間が4時間、、、
なんて話をよく聞きます。
しかし、睡眠は勉強においてすごく大事なことなのです。
ないがしろにはしていけないのです。
人はその日にあったことを、睡眠によって整理すると言われております。
学習内容も一緒。
睡眠がなければ、整理されることも記録されることもありません。
また、受験はそのプレッシャーや緊張からストレスにもなりやすく、疲労も溜まりやすいものです。睡眠がないと、より躁鬱状態に近くなってしまいます。
受験生にとって、睡眠は必要不可欠ということなのです。
でも、忙しい。やることがいっぱいある。
じゃー、いつ寝ればいいのか。
そこでおススメなのが、昼寝なのです!
どこかで時間を見つけて、少し寝てみる。
この少しというのが、とても効果的なのです。
大体15~20分程度の昼寝が一番いいと言われています。
では、何故受験生にとって昼寝がいいのか、
~人間の体内時計に従う~
そもそも一般的に人は昼食後の午後になると眠くなります。
これは正常な人の体のリズムで、体内時計通りなのです。1995年のニューヨークタイムズにも、実験結果が紹介されており、確かな情報です。
~昼寝は夜の三倍・・・~
昼寝の質は、夜に熟睡しているのと同じ効果があるとされています。
その疲労回復効果は、通常の睡眠に比べて約3倍。
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、昼寝の経験者は目覚めた時の爽快感、身を持って体験している事でしょう。
~健康と生産性向上効果~
日本人の死因で多いとされているのが、癌、脳卒中、心臓病の3つ。
昼寝をすることでこの心臓病のリスクが低下するという検証結果が、ギリシャのアテネ医科大学やハーバード大学医学部において報告されています。
フランスでは、「昼寝には健康と生産性向上のために効果がある」として、政府が企業に昼寝を奨励しています。
これらのデータから考えると受験にも大きな効果が見られます!
福岡の明善高校では、5年前から毎日15分間の昼寝を取り入れているのですが、センター試験の成績が上がる、現役の東大合格者が増えるなどの効果が出ています。
また、ある実験によると、1時間の睡眠が、学習能力や記憶力を劇的に向上させたとのことです。
夜の睡眠だけではなくお昼寝の時間も情報整理にあてることで、仕事や勉強に必要な情報をよりスムーズに頭から引き出せるようになるので、覚える情報が多い時や受験生などは特にお昼寝したほうが良いとされています。
逆に、大学の試験期間中によくいる、徹夜で詰め込み学習している学生は、実は新しい情報を入れる記憶力が、40パーセント近くも落ちているそうです。
以上を考えると、少しの昼寝で大きな効果を出すことが分かりますね。
頑張ることは重要。
ただ、「頑張る」ことと、「無理する」ことは違います。
いかに効率的に、効果的に一日一日を過ごすことが出来るか、受験生にとって一番大事なことは、この「昼寝」によって解消できるかもしれません。
最後に効果的な昼寝の仕方を紹介します。
【効果的な昼寝のしかた】
・15分〜20分の間で昼寝をすること。
・30分以上だと脳が熟睡モード(レム睡眠)に入ってしまい目覚めた後も眠気がつづいてしまうため。
・コーヒーやお茶など、カフェインを含んだドリンクを昼寝の前に飲むとよい。
・カフェインは摂取してから30分ほどして効いてくるため、昼寝から目覚めるタイミングでスッキリ起きやすくなる。
・デスクにつっぷして寝るだけでも十分。熟睡するのではなく脳を休めるという意識で寝ること。
以上です。
武田塾立川校は、生徒一人一人を見て、出来る限りのサポートをしていきます。
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