こんにちは!武田塾立川校教務の櫻井です。
今回は難関大学に合格する生徒さんが共通して持っている、とっても大事な認識のお話しをしていきます。
是非、真剣に読んでくださいね!
難関大学を志望しているなら...
いきなりですが、ズバリ以下のポイントに注意してください。
それは...
難関大学と言われる私大入試において、合格点を取る為には、
単純に知識を問われる設問は、基本満点を目指して下さい。
あなたは、こう考えてはいませんか?
暗記するの大変だ、覚えられない
もし、このように考えているのなら、
次のように考えを改めて下さい。
暗記すれば取れるんだからラッキー!
自動的に解答できるじゃん!
難関大学に合格する人は、
暗記すれば済む設問は基本高得点を取ります。
そうすることで、
暗記していても解けない、読解力や文脈判断力を問われる設問に安心して取り組めるのです。
暗記ものでポロポロ落としていると...
例を挙げてみましょう。
あなたは、早稲田大学の国語を受験していると仮定します。
合格最低点は、65%としましょう。
合計30問の設問数のうち、
単純に知識だけを問う設問(言葉の意味、漢字、文学史など)が8問だとしましょう。
残りの設問は、読解力や文脈判断力が問われる設問です。
ここで、早稲田を含む難関私大の特徴ですが、
過去問を出している会社によって、正答が異なってしまうくらいの
超難問があります。
実際に合格している人でも、
半分正解できれば良い方だと思うレベルの難問です。
この超難問が6問出たとしましょう。
それ以外の16問は、普通レベルの設問だと考えてください。
(※合計30題のうち、暗記を問う設問が8問、長難問が6問、標準レベルが16問という前提で話しています。)
パターン1:暗記ものを全問正解した場合
→暗記ものを全問正解した上で、標準レベルの問題を6割正解したと仮定します。
すると、暗記系の設問が計8題中8題正解、標準レベルの設問が計16題中10問正解なので、
8+10=18問正解
この時点で、6割いってます。
その後、超難問を2問正解したら、66%です。
合格最低点を超えます。
(あくまで目安です。細かい配点は考えないで概算しています。ご了承ください。)
パターン2:暗記ものが半分しか取れない場合
→暗記ものを4問正解、普通レベルを6割正解したと仮定すると、
4+10=14問正解で
この時点で、46%です。
ということは、合格する為には、
超難問を6問全部正解しないといけなくなります。
絶対に無理でしょう。。。
暗記ものが出ること自体がサービス
どうでしたか?
あくまで概算で、点数の配分とかは無視してやりましたが、
暗記ものでポロポロ落としていると、ジャブのように段々と効いてきて、
気が付けば手遅れ
なんてことになるかもしれません。
逆に言えば、
どんな難関大学でも、暗記もののような、
基礎をしっかり覚えていれば、勝負ができるということなんですね。
難しい設問にばかり目がいきがちですが、これを忘れないで下さい。
最後に、この言葉をしっかり頭に叩き込んで下さい!!
暗記できないはもうヤメだ!
暗記すればそれで済むことなんだ!
このような基礎をしっかり覚えることで合格に繋がるんだ!
さあ、暗記頑張りましょうね(^^)
今回は以上です。ありがとうございました。
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