こんにちは!
京急杉田駅から徒歩1分、
JR京浜東北線新杉田駅から徒歩6分。
「日本初!授業をしない」
武田塾杉田校です。
予備校に通おうと思っている浪人生必見!
今回のテーマは「浪人生向け予備校選び 元予備校講師もりてつ先生にアドバイスを聞こう!予備校の裏側」です。
予備校の現実・実態やアドバイスなどについて、元予備校講師のもりてつ先生こと森田鉄也先生に赤裸々に語ってもらいました!
成績が伸びる浪人生は少ない
予備校業界ではよく言われていることではあるのですが、
成績が伸びる浪人生は30%ほどしかいないのです!
また、40%は現状維持で、30%は成績が下がるとも言われています。
1年間勉強する期間があるにも関わらず、成績が下がる人が3割ほどいるのは驚きですよね。
浪人をしても7割の浪人生は伸びないという現実を、まずは知ってほしいです。
「二浪や多浪の人がなぜ受からないのか?」と思われることもありますが、そう簡単に成績は伸びません。
時間があればあるだけ無駄にしてしまう人は多いです。
時間が限られている人ほど、成績は伸びやすいです。
それを理解した上で、浪人したい人は浪人しましょう。
浪人して予備校に通う場合でも、簡単に受かるものではないことを認識しましょう。
よくある予備校の授業のパターン
予備校によっても授業パターンはさまざまですが、どこでも当てはまる問題点として、ありとあらゆる分野が同時並行で進むということがあります。
例として、よくある予備校の英語の授業パターンを見てみましょう。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
1 | リスニング | |||||
2 | 英作文 | 英文法 | 英文解釈 | |||
3 | ||||||
4 | 長文① | 長文② | ||||
5 | ||||||
6 |
一見普通に見えますが、実はこれは大変なことが起きているのです!
例えば英文法は火曜日の2時間目に毎週行われますよね。
4月から授業を開始すると、英文法は大体2学期目の途中、大体10月あたりに終わります。
英文法を習っている途中に長文の授業も受けますよね。
例えば4月に扱った長文に関係代名詞が出てきた時、予備校にもよりますが文法の授業では関係代名詞を扱っていないという可能性が高いです。
英文法で習っていないのに、長文に出てきてしまうのはかなりまずいですよね。
また、夏期講習があることによって単元の順番が変わったり、完全に止まったりすることもあります。
同時並行の矛盾
関係代名詞を英文法の授業で習っていないのに、長文に関係代名詞が出てきてしまうのはかなりまずい、ということを先ほど解説しました。
英文解釈の授業でもSVの発見や協調構文などを順番に習っていきます。
これらの基礎を習った後に長文にいくのが理想ですが、予備校の授業ではやはりそれらを知らない状態で長文に取り組むことになってしまいます。
これから英文法を習うという段階の人にとっては、最初から長文や英作文の授業を入れるべきではありませんよね。
文法がすでに8割ほどできていて、英文法の授業を知識の確認として使っている人であればまだいいのですが、これから英文法を習う人にとっては、長文をいきなりやってもわからないことだらけになってしまいます。
武田塾では、まずは単語と文法のみに絞って徹底的にやるようにしますが、他の予備校では先生の事情や生徒の要望からこのような時間割になってしまうことが多いです。
生徒が伸びるタイミングに合わせてその時必要なものを取り入れていくのが理想ですが、やはり予備校ではどうしても同時並行になってしまいがちです。
もしみなさんが浪人をするとしたら、予備校の同時並行型の授業に振り回されるよりも、参考書で自分に合った勉強を進める方が効率がいいですよね。
実際にお金を払って授業をとっても、結局参考書で学習できてしまうことに気づいて授業を切る人も多いです。
自由時間が取れない
予備校にもよりますが、私立志望だと月曜日から金曜日までの4時間目、国公立志望だと5時間目までは授業で埋まってしまう人が多いです。
仮に16時半に4時間目が終わるとしましょう。
授業が終わった後も、授業の復習や予習をしなければいけないので、結局気づいたら18時〜19時になってしまいます。
そうなると、自分がやりたい参考書の勉強をする時間はほとんど取れませんよね。
もしやりたい参考書がある人は、予備校に通ってしまうとそれらをやる時間は取れないと思った方がいいです。
予備校に通うのであれば、予備校のテキストで必死に頑張るか、授業を切って参考書に取り組むしかありません。
春にお金を払って授業をとっても、結局いらない授業を切って自学自習の時間を捻出する人は意外と多いです。
そういったことをしてしまうのであれば、はじめから自学自習でやった方が成績は伸びますよね。
授業についていけない人が多い
これまで予備校の問題点として、同時進行の問題と、自習時間が取れない問題について解説しました。
最後に3つ目の問題点として、最初から成績が良くないとついていけないという問題について説明します。
例えば早慶クラスの長文の授業では、4月から早慶レベルや同志社・関関同立レベルの長文を扱います。
偏差値40〜50台で、早稲田を目指して浪人する生徒がいきなりこのレベルの長文に触れても、授業は理解できません。
早慶が惜しかった人ならついていけるのですが、やはり普通の受験生は授業についていけなくなってしまいます。
また、先生が授業をしてくれるので理解できた気になってしまい、違う問題が出た時に何も対応できないという生徒も多いです。
クラスの中でも7割ほどの生徒はもっと基礎からやり直さなければいけないというのが現実です。
合格を掴み取るのは、基礎をしっかりと固めた上で努力し続けた結果です。
武田塾も含め予備校は通ったら受かる魔法のような存在ではないので、自分で基礎からしっかりと固めていかなければいけません。
予備校が向いている人の特徴
予備校に通って成績が伸びる人は、「この先生の教えることだったらなんでも吸収できる!」というように「この人に習いたい」という強い思いのある人や、ギリギリ合格できず惜しくも浪人した人です。
また、授業をとりすぎて勉強リズムが崩壊してしまう人も多いため、時間の使い方を考えて、自分で勉強する時間を確保できる人が予備校に向いていると言えます。
そのような人は自学自習でもっと伸びる可能性もあるので、その選択肢も検討してみましょう。
予備校で失敗している人は多くいるので、軽い考えで予備校に行くのはやめてほしいです。
予備校の先生へのメッセージ
予備校の先生も、自分の担当授業のことで頭がいっぱいになっている人が多いとは思いますが、宿題の量は他の授業のことも考慮するなど、生徒の1日の使い方を念頭に置くとより良くなるはずです。
まずは、今回解説した予備校の現実を知るということが大切です!
まとめ
今回は予備校の裏側について解説しました。
浪人をしても7割は成績が伸びないという現実を理解しましょう。
また、予備校の仕組みには矛盾点も多くあります。
予備校に入る人は、タイムマネジメントをしっかりして、自分で勉強する時間をうまくとりましょう!
無料受験相談随時受付中!!
武田塾では毎日無料受験相談を行っております。
志望校に関しての相談はもちろん、
勉強方法や受験に対する様々なことについて
アドバイスいたします。
お気軽に武田塾に相談にお越しください!
↓↓無料受験相談に関するお問い合わせはコチラ↓↓
自学自習を推薦する武田塾の仕組み
①授業は「わかる」だけ。自学自習で「できる」ようにする。
勉強の3ステップは
「わかる・やってみる・できる」
今までのように授業を受けただけでは成績は伸びません!
重要なのは
「やってみる」
=「実践する」こと。
何度も実践を繰り返してやっと
「できる」=テストで点が取れる
ようになります。
武田塾は「わかる」ことよりも
「やってみる」「できる」
を重視したシステムになっています。
②みんなと同じペースでは逆転合格はできない。
上の図の黒い矢印は一般的な予備校が設けている通年のコースです。
スタートラインをみると
早慶コースは春の段階で偏差値60
となっています。
現状の偏差値が60より低い場合は
最初から授業について行けない
ことがほとんどです。
偏差値が志望校のコースのスタート地点より低い場合、みんなと同じペースで勉強しても逆転合格は出来ません。
ですので
他の生徒がやっていない
最も効率的な勉強法
「自学自習」
で勉強を進めることが必要です。
③自学自習の徹底管理!完璧になるまで進ませない!
一人で勉強する時間を徹底的に効率化するために武田塾では毎日やるべき課題を「宿題」として明確に指定します。
こうすることで、毎日「何を勉強すればいいのか」で迷うことがなくなります。
そして1週間後、個別指導の前に、やってきた宿題が確実に身についているかどうかをチェックするテストを行います。
さらにテスト後の個別指導では、日々の勉強を間違ったやり方で進めていないか、自分の言葉で説明できるレベルまで理解しているかなどを細かくチェック。
それを踏まえてまた1週間の課題設定をしていきます。
①宿題の設定→②確認テスト→③個別指導→①宿題の設定→②確認テスト…
この繰り返しが武田塾の考える自学自習の最も効率的な形です。
↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
武田塾杉田校講師紹介
(その他多数講師在籍しています)
↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
はじめは授業をしないって?どゆこと? と思いながら1ヶ月体験行きました。
他の塾も体験し、結果こちらが凄く覚えやすくて、親切で分かるまで教えてくれます、よき!
こちらでお世話になる事にしました。
無料の受験相談に息子と一緒に行かせていただきました。
無理な勧誘などはなく親身になって息子の進路の相談に乗ってもらえました。
校舎もきれいでした。
お問い合わせ方法
↓↓↓お問合せはこちら!↓↓↓
公式LINEやお電話での
お問い合わせも受け付けております。
お気軽にお問い合わせ下さい!
磯子区杉田周辺でオススメの個別指導塾をお探しの
中学生、高校生、浪人生、保護者の方はコチラ↓