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【英検取得のすすめ】大学受験は既に始まっています!!

武田塾湘南台校です!!

これを読んでいる受験生のみなさんは、英検の受験を検討していますか??

英検の勉強をするなら、大学受験の勉強をしていた方が合格に繋がるし、、

英検は自分の受ける大学とは関係ないから、、

などと考えている人は、一度この記事を読んでみてください。

英検はただの英語検定試験ではなく、大学受験で合法的にフライングをして、難関大学合格へと大きく近づく非常に重要な手段です。

この記事では、以下の3点を主について解説していきます。

① 英検を受験するべき理由

② 英検の概要と対策

③ 英検を特に受験するべき生徒

受験生は必ず目を通してください!!!

図1

 

英検を受験すべき理由

英検を受験すべき理由は大きく分けて二つです。

①合法的にフライングができ、受験で優位に立てる事。

多角的に英語力を向上させることで、受験での成功にも繋げられる事。

ここからはそれぞれの理由について詳しく説明していきます!

大学入試で合法的にフライング

あなたは受験時にこう言われたらどう感じますか?

あなたは英語で190/200を得点したことになっています。それでは頑張ってください。

私だったら、体の力が抜け、その他の生徒への優越感すら感じると思います。

感じるだけではなく、実際に190/200が保証されているのであれば優位に立っている事は確実ですよね!

なんと、英検を取る事で本当に受験前から得点が保証されたり、得点が加算されます。

英検さえ持っていれば、受験前から受験で高得点がとれたことになるんです!!

例えば、こちらは立教大学の共通テスト併用型の条件になります。

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CSEという英検のスコアが2300以上で170点に換算、2400以上で1900点に換算という条件です。

以下は上智大学の例になっています。

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開始前から10-20点が加算されるのは、1点が合格に強く影響する大学入試において強力ですね、、

CSE等英検のスコア基準に関する話はこの後詳しく説明しますが、英検さえ取れれば受験前からこれだけの恩恵が受けられるという事は頭に入れておいてください!!

多角的な英語力の向上に繋がる

これまで述べてきた入試で直接的に有利になるという話以外にも、多角的に英語力を伸ばせるというメリットがあります。

受験生は例外なく英語を勉強していると思いますが、アウトプットの機会はそれほど多くありません。

特に、リスニングやライティングは年に数回しかない模試だけが頼りになっています。

しかし、英検を受験することでアウトプットの回数を増やし、より実践的な英語力を伸ばせます!!

もちろん、入試への本番慣れという意味でも英検はとても有意義でしょう。

この後では特に英検の概要と対策について説明していきますのでぜひ参考にしてください◎

英検の概要と対策

これからは英検の概要と対策について説明します。

英検の概要については、特に質問の多い、スコアの読み方(CSE・CEFRと級の対応関係)受験方式(従来型とS-CBT型)の違いについて説明をします。

英検について何も知らない方でも理解できるように、初歩から説明しているのでぜひ参考にしてください!

英検の概要(スコアの読み方編)

そもそも英検とは、日本英語検定協会が実施する英語能力試験のことです。

主に日本国内で受験され、英語力を証明する資格として広く認知されています。

英検には、英語力に応じた9つの級があり、初級から上級までの級が用意されています。受験者は、自分の英語力に合わせた級を受験することができます。

大学受験に関係するのは3級、準2級、2級、準1級、1級の5つです。

受験する級によって、算出されるスコアが異なります。

以下の表は、英検で取得できるスコアと級の対応関係を示しています。

白い帯は該当の級で算出できるCSEスコアの範囲を示していて、色のついた帯はCEFRの算出範囲を示しています!

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自分の目指す大学ではどれくらいのスコアを持っていると有利に戦えるのかを調べ、受験する級を決めましょう!

左2列は英検で算出される実際のスコアになりますが、先ほども説明した通り受験する級によって算出される範囲が異なります。

例えば、準2級では2級相当(B1)のスコアをとってもB1を算出できないため、CEFRという指標ではA1という下位ランクで扱われます。

つまり、自分のレベルにあった適当な級を受験する必要があるという事ですね。

以下は各基準に関する説明になっていますので、それぞれ何を意味するのか目を通しておいてくださいね。

CEFR

CEFR(セファール)とは、英語をはじめとした外国語の習熟度や運用能力を同一の基準で評価する国際標準のことです。A1-C2の間で測定されますが英検で測定できるのはC1までです。

CSE

CSEスコアとは、ユニバーサルなスコア尺度 を英検の各級で表記したものです。CEFRを数値化してより扱いやすくしたものだと認識すれば良いですね。

英検の概要(受験方式編)

英検には従来型S-CBTという2通りの受験方式があります。

それぞれの特徴や1年に何度受験できるのか、自分はどちらを受験するべきなのか知っていますか?

もしわからなければ、必ず理解するようにしてください!!

従来型英検の特徴

従来型の特徴は以下の3つです!

1年に3回受験可能

1次試験と2次試験に分かれていて、2日を要する

試験日が決まっている

S-CBT型英検の特徴

SCBT型は各都道府県にあるテストセンターのPCで受験する形式で特徴は以下の3つです!

各検定期間内に2回受験可能

1日で受験が完結する

毎週土曜日に受験が可能

英検の受験時期と回数

従来型は第1回〜第3回があって、1年に合計3回受験できます。S-CBT型は3回の各受験期間中に2回受験可能なので合計で6回受験可能です。

そのため、従来型とS-CBT型を併用すると1年で合計9回、同じ級が受験できることになります!!

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結論としては、英検をとって有利に立ちたい場合は可能性を高めるという意味で従来型とS-CBTの両方を可能な限り受けましょう!!

ただ、時間や費用に余裕がない場合は負担などを考えてS-CBTを各期間に2回ずつ受けるという戦い方もあります。

従来と比べて英検受験がしやすい環境が整った今こそ、英検を取得して受験を有利に戦いましょう!!

英検の対策

ここからは英検の対策について話します。

先ほども紹介したように英検は読み、書き、聞き、話すといった4技能が扱われるため入試の勉強とは少し異なります。

Reading(読み)

リーティングの対策は基本的に武田塾のルートを使えば問題ありません。

特に、2級を目指す人は日大ルートまで、準1級を目指す人はMARCHルートまでを完璧にすれば対応できます!

ただ、英検は難しい単語が出題されることもあるので、準1級や1級の受験を希望する人は「でる順パス単」を使用すると安心です。

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Listening(聞き)

リスニングにおいては、簡単な聞き取りができる生徒とそうでない生徒で対策が異なります。

まだ簡単な英文も聞き取れていない人はこちらの参考書で、1語1語を聞きとる練習から始めましょう!

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基本的な聞き取りができる生徒は、英検の級毎に問題が載っている参考書がオオススメです!

ガンガン演習を積んでいきましょう◎

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Writing(書き)

ライティングでは基本的な文法を正確に理解している事とそれを元に文章が組み立てられることが必須になっています。

文法の理解に関しては、武田塾のルート内で扱っている文法の参考書を完璧にすれば問題ありません!!

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文章の組み立てに関してはルート内であまり扱いません。

そのため、受験する級に合わせた英検用の参考書を使うと効果的です!!

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特に、準1級以上のライティングに関してはしっかりと対策をする必要があります。

そのため、上記の参考書で学び、演習をしたら他者にみてもらうことが有効になります。

英語を担当してもらっている講師などに、目を通してもらう等を欠かさずに行いましょう!!

Speaking(話し)

スピーキングに関しては、これまで紹介した3技能の土台が整った上で英検参考書での対策が有効になります。

話すためには、文章が頭の中で出来上がっている必要があります。

頭の中で文章を組み立てるためには、単語が頭に入っていてそれを繋げて意味を作る文法の理解が必須です。

そのため、スピーキングは3技能の土台が出来上がったのちに対策を進めましょう!!

スピーキング対策の参考書としては、こちらが有効です。

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また、スピーキングは自分で喋る練習をすることも効果的ですが、基本的にはコミュニケーションが求められる試験です。

自分で練習をしてある程度喋れるようになったと思ったら、英語の講師等に壁打ちをしてフィードバックをもらうようにしましょう!!

英検を特に受験すべき生徒

英検を受験すべき生徒はズバリ、英検を持っていると受験で優遇される大学を志望している生徒です!!

ここからは、英検を持っていることで受けられる優遇の種類と具体的に英検利用入試を取り入れている大学の紹介をします。

英検で受けられる優遇

英検で受けられる「優遇」は主に3種類ありますので以下に紹介します。

得点換算型

例えば、「英検準1級を持っていると英語の試験で9割得点したと換算する」といったものです。

受ける前から英語で高得点が取れていることになると考えてください!

立教大学等が主に取り入れています。

加点型

例えば、「英検準1級を持っていると入試で獲得した得点に10点加算する」といったものです。

実際に取った点よりも得点が増えると考えてください!

早稲田大学等が主に取り入れています。

条件型

例えば、「4技能試験利用型は、英検準1級を持っている人のみが受験できます」といったものです。

英検を持っていることで受験方式が増えると覚えておいてください!

かなり幅広い大学が取り入れています。

英検利用入試を導入している大学と条件

英検利用入試を導入している大学はこの後紹介するように非常に数多く存在します。

それだけ、4技能の重要性が高まっていると解釈できますね。

ただ、全ての大学と基準を取り上げるのは困難です。

そのため、一部の大学における英検の優遇と基準を紹介します!

ここで紹介されなかった大学を志望の生徒は、是非自分で調べるか講師に相談してみてください◎

英検利用入試を導入している大学

英検利用入試は関東主要大学ではほとんどの大学が導入しています。

具体的には、早稲田大学上智大学MARCH日東駒専の全ての大学が導入しています!

これらの大学を受験する生徒は英検を取得することがオススメです。

唯一、慶應義塾大学のみは2023年時点で導入を発表していないので気をつけてください!!

英検利用入試の条件(例)

関東主要大学の英検利用入試で得られる優遇や条件の一例を紹介します!

この記事で網羅的に紹介することは難しいので、是非自分が志望している大学の学部がどのような優遇や条件を設けているのか自分で調べてみてください◎

 

早稲田文

早稲田商

早稲田商

立教

 

一冊の参考書を完璧に。目指せ逆転合格!!

◆武田塾湘南台校舎長 齋藤直哉

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