こんにちは!武田塾湘南台校、講師の島崎です。
今回テーマは 今流行の「長文の病」に気をつけろ! です!
例年英語長文で多数患う病
長文の単語を目で追うだけの人はいませんか?
陥る原因と解決策をアドバイスしようと思います!
英語の長文を読んでいる過程で時期的にも難易度が上がり、難しい長文を読んでいる人が多いと思います
読めなくなる長文スランプの人にありがちなことがあります
長文スランプの症状
・長文の字面だけ追っていて内容が頭に入ってきてない
SVOCを意識しすぎる人も同じ状況になりがちです
・長文問題の制限時間に追われて結局内容が頭に入ってこない
共通テストの最後の方の時間配分で経験したことがあるのではないでしょうか?
「あと大問が2つあるのに10分しかない!!」、「急いで読んだけど何言ってるか分からない!!」
このような状況を経験したことある人、多いと思います
単語の字面だけ追って内容が分からなければ長文問題では意味がありません
意味内容を本文から把握して内容一致の有無を当てていくようにしましょう!
長文スランプの原因
・自分の読めるスピードを超えて読もうとする
・SVOCに注力して内容への意識が薄い
これらのどちらかに当てはまっている人は注意が必要です
解決策
①急がなくていい
ゆっくり日本語訳をする感覚で丁寧に文章を読むことを心がけるようにしましょう!!
ゆっくり精読する過程を挟んで演習に入ったらスランプが改善される場合もあります。この時期は精読から離れて演習に傾倒しがちです
こういう症状の人はじっくり正確にやって、どういう風に読めば効率がいいかを把握してから演習に戻るようにしましょう!読める!という感覚が重要です
自分が読める速度のスピード違反をしている人が多いです。それではスピードを上げすぎて処理が追い付かなくなってしまいます。
ぜひ実践してみてください!!!
段階を踏もう!!!
・・・そうは言っても試験時間は決まっているから読み終わらないとだめじゃん!と思った方へ
これは段階を踏みましょう!!
制限時間80分で100分かかるなら、かかっている時間で高得点を取るようにしましょう
それができたら90分、そこまででも高得点が取れるようになったら80分で解く、、、のように時間無制限から正確性を維持しつつ徐々に制限時間内に収めるようにしましょう
時間から入ると危ないです!
②1段落一言要約をメモする
精読までいかなくても自分のペースで読めるようになったら、その段落の内容を一言メモに残してみましょう!
1段落読み終えたら5~10秒休憩します。休憩後に1段落の内容を振り返ってみましょう
1段落ごとにメモを残せば長文の内容が頭に残っていきます。その長文の内容を理解しようとしながら読むことが重要になります
慣れてくると本当に簡単な一言で思い出せるようになります。単語やフレーズに線を引いて思い出すきっかけにする工夫をしてみましょう!
失敗の理由の多くは単語に意識を取られたり、SVOCに意識を取られたりすることです
子の長文ではどういうことを言いたいのかを考える意識でいないと、今長文を訳すのがうまくてもSVOCを振れても長文を読んだことにはなりません
分からない単語や解釈が1~2個あっても予測で把握して問題に解答できます
必ず内容を考えることを意識するようにしましょう!
長文が読める人の勝ちパターン
・次に○○な話が来ると展開の予測ができる
前の段落と今の段落から次に来る段落の内容が予測できるようになります
長文の内容の理解や予測することに頭のリソースを向けないと絶対にできない読み方なので単語ではなく、内容理解に重きを置くやり方に変えましょう
長文を読み慣れていくと
1段落だけだと抽象度が高いですが段落を読み進めていけば要点が見えてきます。長文の真ん中は具体例が多く大事な内容は他にあると察しがつきます
文章全体の展開を読むのにテーマを押さえておくとスムーズです!
今回のまとめ
ゆっくり全訳するくらい丁寧に読む
1段落読んで5~10秒休憩して段落ごとにメモを残す
長文を目で追うだけにするのはやめましょう!この二つの解決策を実行して長文スランプを抜け出しましょう
どんどん過去問や問題集を解いていきましょう!
展開の先読みができる勝ちパターンレベルまでもっていきましょう!
何か受験で不安なことや疑問に思うことがあったらぜひ武田塾湘南台校にお越しください!!