こんにちは!!
武田塾湘南台校講師の池田です。
今回は!!
英単語の完成度が永遠に8割止まりの人の特徴
についてお話ししていきたいと思います。
英単語が8割程度で長文は読める??
英単語の完成度が8割でも何となくは読むことが出来ます。
しかし、英単語を8割覚えている、10割で覚えている受験生では最終的な合否の差に繋がっていくのです。
やはり抜かりなく完璧を求めていく方がいいでしょう。
以下、英単語を完璧にできない人の共通点を見ていきましょう。
反復回数が少ない
間違えた問題にはスラッシュをつけますが、その回数が圧倒的に少ないです。
皆さん、自分の英単語帳を開いてみてください。スラッシュはどのくらい付いていますか?
いつのスラッシュかわからなくなるのでマーカーを使ったり、マークを変えたりして工夫しましょう。
スラッシュが少ない受験生は多くて3つ程しか付いていないことが多いです。
ちゃんと覚えている人と比べて回数が少ないので要注意しましょう。
発音ができない
8割の定着度と発音は大いに関係あります。
言語は文字記号で覚えようとすると凄く定着度が低くなります。
2割の覚えられない単語や混同しがちな単語などは、
発音+1語1訳+反復回数
で定着度は上がり、量を重ねるほどより効果を発揮していくのです。
音声とセットで覚えるようにしましょう!!
(覚えにくい単語は発音ができない!!)
『システム英単語』での無料の単語音声ダウンロードを利用して全ての単語の発音をチェックしましょう。
苦手な単語の抽出をしていない
8割覚えたのであればその8割は反復回数を減らしても大丈夫です。
残りの2割の覚えられていない単語を、覚えた8割と一緒に覚え直すことはしないようにしましょう。
(2割をまわす量が少なくなってしまいます…)
自分が苦手な単語リストを別に作成し、それを何度も反復するとより良いです。
(メモ帳にまとめて繰り返すと効率UP!)
当たり前ですが、できないことを出来るように、分からないものを覚えるようにしていきましょう。
そこに時間を割くほど成績は早く伸びていきます。
苦手をまとめて覚える過程を踏まないと8割から10割への到達に時間がかかります。
「con-」など混同しやすい単語では、索引で調べて書き出すことで混同を解消できます。
覚える工夫をしていない
記憶は単純に回数でも覚えられますが、その単語のイメージを膨らませると記憶しやすいロジックがあるので、定着させる工夫が大切になります。
・似ている単語をまとめて覚える
・語源から覚える
・ミニマルフレーズごと覚える
などの工夫を加えましょう。
特に苦手な単語が2割なら1個ずつ覚えていくのがベスト!!
その場で覚えきろうとするこだわりがない
英単語が完璧にならない人は、単語100個の宿題をやりきる時、8割で妥協して次回に覚えようとしがちです。
1時間内に100個や10個単位で覚えきる中で、一旦覚えきろうとするこだわりで大きな差が生まれます。
手順としては、全体像を流して見てそこから覚えるフローを踏むことは問題ありません。
10個単位や1時間ごとに意識して1日単位で完璧にするこだわりを持つようにしましょう!!
まとめ
1週間で8割仕上げたのと10割仕上げた差で勉強姿勢にも影響していきます。
5つの特徴に当てはまる人は要注意して、これからの英単語の勉強に取り組んでください!
他にも受験について不安な事、心配な事があればぜひ武田塾の無料相談にお越しください。
お待ちしております!!