こんにちは!!
武田塾湘南台校講師の池田です。
今回は!!
「数学1・A基礎問題精講」の後はなにをするべきか
についてお話ししていこうと思います!!
「数学1・A基礎問題精講」の特徴
「数学1・A基礎問題精講」は
武田塾のレベルでいうと日大レベルです。
(受験の基礎的な参考書!)
つまり、「数学1・A基礎問題精講」が全て終わった時点では、共通テストやセンターなどの過去問に挑めるレベルになります。
次は何をやっていけばいいのか
選択肢としては3つあります。
①とりあえず過去問に挑んでみる
②もう1度参考書を追加する
③上のレベルにいく
というものです。
3つの中で何が1番オススメかと言いますと、②のとりあえず過去問に挑んでみること!
「数学1・A基礎問題精講」は問題数が少なくて薄めなので③の次のレベルにいく人が多いですが、高校1年生などで、「もう1回同じレベルを追加したい」というケースも全然あります。
しかし、「数学1・A基礎問題精講」のレベルを使いこなせていないと、次のレベルにいくのがとても大変です。
結局はその知識を使って発展問題などを解いていくので、「数学1・A基礎問題精講」を使いこなせているのかを確認する事を目的として、
センター・共通試験の過去問や日東駒専・産近甲龍あたりの問題などを試しに解いてみると自分の今の立ち位置が分かっていきます。
過去問を解いてみてキツイと感じたら、「数学1・A基礎問題精講」をもう1度やり直してみるか、同レベルの参考書を追加してみるのもいいでしょう。
そして、過去問で7割程取れるようになったら次のレベルにいっても良いと言えます。
その後に使うべき参考書とは??
上のレベルの参考書をやる場合は、
・『数学Ⅲ 重要事項完全習得編』
・『文系の数学 重要事項完全習得編』
・『合格!数学1・A』
がオススメです。
また、少し背伸びしてやる場合では、
・『国公立標準問題集CanPass』
・『理系数学 入試の核心 標準編』
・『実践数学重要問題集』
・『1対1対応の演習』
がオススメです。
穏やかにステップを踏んでいくなら、『文系の数学 重要事項完全習得編』・『合格!数学1・A』のレベルのものを次にやるのが良いでしょう。
その先に何を目指すかというところで、次に行う参考書は結構変わってきます。
最終目標校が地方国公立レベルだとか、MARCHのレベルであれば、『国公立標準問題集CanPass』あたりが仕上がっていれば、全然戦いになります。
その上を目指すとなると、さらに上のレベルの問題集が必要になってきます。
無理なくいくのであれば、上の参考書に
・『合格!数学1・A実力UP!問題集』
を加えてもいいです。
さらに上を目指すのであれば、
・『理系数学の良問プラチカ』
・『文系数学の良問プラチカ』
・『やさしい理系数学』
を追加します。これらが必要かどうかは過去問に挑んだ結果や、受験までの残り時間次第で判断していきましょう!!
選択肢まとめ
・無理せず『文系の数学 重要事項完全習得編』や『合格!数学1・A』に進む
・少し頑張って『国公立標準問題集CanPass』や『理系数学 入試の核心』などをやる
・共通テストしか使わない人は、共通テストの過去問や実践問題だけをやるか、合格マニュアルや短期攻略をやるのもいいです
全ての参考書においてのポイントは時間を計って慣れていくこと!!
制限時間や問題についてちゃんと書いてあるものが多いので、制限時間内に終わる練習をしましょう。
他に不安な事、心配な事があれば、武田塾の無料相談にぜひお越しください。
お待ちしております!!