こんにちは!武田塾 湘南台校、講師の楢﨑です。
早慶英語対決ということで、同じ学部で問題の違いを比較していきます。
今回は、法学部をやっていきたいと思います!
基本的に早稲田の方が難しい印象がありますが、、、
先に結論からいうと、早稲田の圧勝です!
では、どんな問題の作りなのか早速みていきましょう。
慶應義塾大学法学部
昔は慶應法学部が私立大学で一番難しいと言われていましたが、そんなことはありません。
慶應法学部の入試問題の特徴
慶應義塾大学法学部は、奇問が出るのが特徴です!!
2022年の英語入試の奇問①
単語問題:左右の単語を足してできる単語を解答するというの問題が出ました。
2022年の英語入試の奇問②
語句問題:昔から出ていますが、高校で習うことのない、英英辞典に乗っているような英単語の定義を選ぶ問題が出ました。
2022年の英語入試の奇問③
会話問題:会話に難易度の高いイディオム(慣用句)を入れる問題が出ました。
これでも2021年に比べたらだいぶやさしくなりなり、解きやすくなりました。
他には、、、
インタビュー問題:設問に対する答えを問われる問題
これは解き方にコツが入ります。
読解問題:レベルはそこまで難しくありません
MARCHよりは圧倒的に難しいですが、早慶の中では難易度はそこまで高くありません。
やはり、奇問の対策をどうするかが大切になってきます。
奇問は対策したら取れるようになるものなのでしょうか?
実際対策したら取れるのですが、語句問題はコツが入ります。
しかし、イディオムに関しては、知らないものに関しては仕方ないので諦めるしかありません。
そのため、イディオムや難単語の難しさに目がいってしまうと、すごく難しく感じてしまいます。
きちんと取れる問題を取ることが大事になります。
早稲田大学法学部
やはり難しい!!
早稲田大学法学部の問題の特徴
色々な問題が幅広く出ており、レベルの高い問題が多いです。
そのため、早稲田法学部の方が全体としては難しいです。
前置詞問題:2022年は難しくありませんでしたが、嫌いな人が多いです。
読解問題&英作文問題:読解問題はいつも通り長く、そして英作文はやはり書けない人は多いです。
慶應法と早稲田法の違いとしては、
慶應法 正誤問題が出なくなった
早稲田法 正誤問題がまだある
ということがあります。
正誤問題は2022年も予備校で答えが割れるということもありました。
正直どちらも難しそうに聞こえますが、
難易度の明確な違いのポイントはどこなのでしょうか?
それは、、、
・早稲田大学法学部は、読解問題で多くの選択肢から複数の答えを選ぶ内容一致問題が出ること
・早稲田大学法学部に出る英作文問題は書ける人が少ないこと
です。
まとめ
そういう意味では、どちらも奇問難問は出ますが、解けなければいけない範囲の中での要求される難易度が早稲田大学の方が高いということです。
今回は早稲田大学と慶應大学の法学部の英語問題を比較してみました。
少しでも参考にしていただければ幸いです。
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◆武田塾湘南台校舎長 齋藤直哉
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