こんにちは!武田塾湘南台校、講師の島﨑です。
今回は受かる受験生の模試の結果の見方について紹介していきます!
今年数回は模試を受けている人もいると思いますが模試の返却される結果をどう見るかで受かる受験生とそうではない受験生に違いが出ます
模試の結果はどこに目を向けますか?
点数・偏差値・順位・判定などに目がいくかなと思います。
ですがこれはぶっちゃけどうでもいいです
志望校の判定がE判定で凹むかもしれませんが目を向ける場所はそこではありません
点数の内訳が大事になってきます。
点数の内訳を分析する
・「取れた」「落とした」問題の把握
・「落とした」中に落としてはいけない問題が何個あるのかを把握
具体的な教科で見方を説明していきます!!
共通テスト型模試の結果
英語リーディング:大問6個
大問1:解き終わり好感触
大問2・3:解き終わっているが落としている問題も多い
大問4:解き終わり普通の手ごたえ
大問5・6:解き終わっていない
このような感じだったとします
本番の時間の使い方のことも思い浮かべながら考えてほしいのですが実力的に大問1~4が解き終わる程度の読む速さしかないと言えます。
大問5・6の時間が足りない。読んだはずの大問2・3の正解率が悪い
それは何が原因なのか分析をしましょう!!
正解率が悪かった原因の分析
明らかに難易度の高い問題があった場合手を付けずに捨てるという戦略も大事になってきます
今の実力でできないなら仕方がないです。
大問2ができるはずなのに点数が低かった場合
訳せていたと思っていたのが全然違う訳だったり選択肢のひっかけにひっかかるダメなパターンです
「できていたはず」の問題に対してできなかった原因を考えることが大事です
どうできなかったのかを自分の実力の比較して大問や設問の単位で分析が大事になります
分析後はどうする?
問題を見直して「自分が○○のように間違えてしまった」「○○になってしまったから今後は△△しよう!」というように
理想的な解き方のシミュレーションが大事になります
理想的な解き方の必要事項
・時間効率を考えた工夫
・捨て問の基準を設定
・各設問の無駄な読み方
ひっかかった問題は原因をメモして同じミスをしないように修正していく必要があります
共通テストの形式に慣れていなくてまんまとひっかかる場合や解くコツを掴めていない場合
・共通テスト形式の問題演習不足
・長文参考書のやり方が正しくない
このような可能性があります
人によってやることが違います
点数だけ見て同じ5~6割でも全員同じやり方とは限りません
模試の使い方を失敗するパターンは点数だけ気にして引きずるタイプです。
判定を見る→点数が悪い→落ち込む なんのために受けたの?ってなってしまいます
凹むのは5秒でいいです!次に繋げるために模試の結果を見ましょう!!
本番受かるために模試を受けているので悪ければ悪いで次にどうやって上げるかを考えていきましょう
「模試の結果が悪いので見せられないです」という人がいるかもしれませんが
見せられないと次に何をやるのか指示が出せません。
見せられない結果はむしろ伸びしろです!悪い結果は受け入れて今後に繋げていきましょう
今回まとめ
受かる受験生の模試の見方は点数や判定ではなく落とした問題を分析して理想の説き方を整える!
自分の勉強法を見直して次の試験に繋げていきましょう!
何か受験で不安なことや疑問に思うことがあったらぜひ武田塾湘南台校にお越しください!!!