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【武田塾湘南台校】東京学芸大学の入試について知ろう!!

こんにちは!!

武田塾 湘南台校講師の池田です。

今回は、、、

自分の入学致しました

東京学芸大学 中等教育教員養成課程 美術専攻の入試について

お話ししていこうと思います!!

 

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学芸大の入試の特徴

「学芸大と言えば、教育・先生」というイメージを持つ方が多い東京学芸大学。

教育学部しかないことで有名で、教職の名門とも言われています。

まずは、学芸大のさまざまな入試方法について見ていきましょう。

入試方法は主に以下の3種類です。

 

一般入試

大学入学共通試験と個別学力検査の結果を総合して、合否を判定する入試方法。試験科目などは学部や学科

によって異なります。

 

推薦入試

大学が指定する推薦要項を満たした人だけが出願できる入試方法。大学入学共通試験は免除され、小論文、

実技、面接などで合否が判定されます。

 

スーパーアスリート推薦

 陸上や剣道などのスポーツをしている人のみが出願できる入試方法。大学入学共通試験は免除され、小論文と面接で合否が判定されます。

 

学芸大は、「入試過去問題活用宣言」に加入していることが特徴です。つまり、他大学の過去の入試問題に似ている問題が出題される可能性が高いです。

 

*入試過去問題活用宣言の参加大学は、入試過去問題活用宣言のHPで確認できるので、チェックしてみましょう!!

 

中等教育教員養成課程 美術専攻の入試について

先ほど紹介しました3種類の入試方法で、私が利用した一般入試について

美術専攻では実際どのような事を行うのか見ていこうと思います。

 

【一次試験】大学入試共通試験 700点満点

【個別学力検査(二次試験)】 実技 500点満点 + 面接 200点満点

計 1400点満点 

の構成で合否を判定します。

 

一次試験と二次試験の割合が1:1なので、大学入試共通試験で目標としている点数に届かなくても、二次試験で割と挽回の余地があるということです。

実技試験では、石膏像のデッサンが行われ、鉛筆デッサン or 木炭デッサン のどちらか(もしくは併用も可)を選択できます。

実技時間は4時間と、私立の美術系の大学に比べて短いので、どれだけ精密にデッサンするかより

形を正確に取れているか、明暗をしっかり捉えられているか

が重要視されると言えるでしょう。

 

受験期の過ごし方

季節ごとにやるべきことを、以下を参考にして考えてみましょう。

 

春(4~6月)

春は基礎を学習する期間。学芸大は基礎知識を問う問題も少なくないので、確実に点が取れるように基礎を徹底しておきましょう。

二次試験の実技では、石膏デッサンがあるので、独学で挑むのには無理があります。

早い時期から画塾に通うことをお勧めします。

夏(7〜9月)

夏休みのある夏は、成績を大幅にアップさせるチャンスの期間。春の学習で出てきた苦手分野や疑問点を、ここで解決しておきましょう。

秋(10〜12月)

秋は共通試験対策を始めます。二次試験対策も兼ねた学習ができるので、丁寧にセンター試験の過去問を行いましょう。

冬(1月〜)

二次試験対策に集中しましょう。過去問は繰り返し行ってください。問題の傾向の把握や、時間配分の練習になります。

 

(個人的にはオススメしませんが、大学入試共通試験が終了してから二次試験まで約一か月以上あるので、共通テストが終わってから実技練習を始める人もいます。

その場合は秋ごろから画塾を調べ始めて、デッサンの冬季集中講座に参加しましょう。)

 

手帳

 

終わりに

東京学芸大学の入試について少しでも理解していただけたなら幸いです。

美術や教育に興味が少しでもありましたら、ぜひ東京学芸大学 中等教育教員養成課程 美術専攻を覗いて見てください。

 

その他受験について心配な事、不安な事がありましたら是非、武田塾の無料相談にお越しください。

お待ちしております!!

 

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