こんにちは!! 武田塾 湘南台校 講師の山口です!!
今回のテーマは、、 世界史の勉強法のポイント です!!
世界史の勉強が上手くいかない人
通史が途中で止まってしまい、仕切り直しを繰り返すパターン 世界史と日本史の異なるポイントとしては、
各地域を縦に見る
↓
一通り横の流れで見る
といったような縦横の流れを繰り返すという点です!!
これは、この方法は細かい部分で途切れてしまうので、全体像が見えずにつまずいてしまいます!!
イスラムの初期でつまづいたり、古代の各地域は詳しいが、途中の空白ができてしまいルネサンスで停滞してしまう受験生が毎年多いそうです、、
まず通史を走りきることを世界史では最優先させましょう!!
そのため、2~3ヶ月または半年くらいまでには通史を終わらせるような走りきり方をオススメします!!
理由としては、最初を覚えていない状態だと余計な時間がかかってしまうからです、、
今、高校1・2年生の場合はマンガで通史を走りきるのが1番楽です!!
そこでオススメの参考書が 『世界史の勉強法をはじめからていねいに』です!!
こちらの参考書は流れと重要事項が学べる参考書となっています!!
また、世界史初心者でも2時間で読みきれるという手軽さとなっているのです!!
縦:1つの地域の流れ
横:同時に起こっている流れ
という先程にも述べた縦横の流れが世界史で押えなければいけない考え方があり、基本的には縦の流れの方が習得はしやすいと言われています!!
他のオススメの勉強法としては、通史が一旦終わったら中国史を整理するという方法です!!
中国史は1つの地域で長い歴史があり、日本史のように整理をすると覚えやすいのです!!
この理由として、他の国とは違い中国は比較的同じ地域で古くから現代まで縦の流れをつかみやすいからです!!
また、地図と一緒に整理すると分かりやすく、繰り返し見ていくことで記憶することができるのです!!
ここまでの世界史の勉強のコツをまとめると、
①通史を走りきって全体像の把握
②大きい地域から縦の整理
③地図で時代ごとのイメージ
世界史が止まりがちな人
用語を先行して知っているが、どこの国やなんのことかをわかっていないケースが多いそうです!!
そこで!!縦に整理するためのおすすめ参考書は、、
『世界史用語 マルチ・トレーニング』 『時代と流れで覚える!世界史B用語』の2つです!!
苦手な地域を覚える時はノートに整理して覚えやすい状態にすることを徹底しましょう!!
しかし、ノートを使って全部をまとめるのはNGです!!
そこで先程にも述べた『時代と流れで覚える!世界史B用語』が生きてくるのです!!
その理由としてはノートでまとめたように整理されており、自作でまとめる作業時間がほぼ不必要なのです!!
模試で間違えた知識を教材等に書き足していくと一元化が可能になり受験に役立つので、
書き込みも大事にしていきましょう!!