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【武田塾湘南台校】小論文の書き方について(SFCversion)

こんにちは!!!

武田塾湘南台校 講師の田中と申します。

担当科目は、英語・数学・物理・化学・小論文です。

田中亮君

小論文の書き方について(sfc ver)お話をしたいと思います。

今回は私が実際に意識した小論文の書き方について紹介します。

簡潔にいうと英作文と同じで、結論から具体を意識します。

①自分の主張を最初に述べる。

sfcの小論文は1000字程度を書かなければならないため、適当に書いていると何を言っているのかよくわからない文章になりがちです。

そこで自分が最も伝えたいことを最初に宣言しておくことで採点官にとっても、

 

自分で見返したときにもわかりやすくなるのでそのメリットもあります。

②具体例をもとに議論しない。

 

これは自分の主張は必ず客観的なデータに基づいて展開するべきというものです。

よく自分の主張を展開するときにその論理的な根拠として自分の体験、経験を挙げる人がいますが、私は推奨しません。数学の問題として考えれば自然で、、、。

例えば!!!

a1=1,a2=2,a3=3という数列だからといってa4=4とは限りません。

このような考えは数学では当たり前にするのに小論文ではしばしば無視されがちです。

 

もし自分の経験を書きたいのであれば客観的な根拠と並列して書くべきですが、

実際問題1000字という字数制限はそれができるほど実は長くはないです。

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③再帰はしなくてもいい。

これは英作文でも行う人がしばしばいますが文章の最後に結論をもう一回書く人がいます。

 

人によっては当たり前だと思っているかもしれませんがこれも私は非推奨です。

理由は文字数の無駄であるという点です。

再帰をしないことで浮いた文字数でほかの主張を盛り込んだほうが文章としての説得力、つまりは答案の質が向上します。

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④日本語として成立しているか、論理的に問題はないか必ず確認する。

書いた小論文を修正するときによく使います。「てにをは」などの助詞の処理や、、、。

「私はサラダが好き、だから明日の天気は晴れだろう」などの論理的に誤っている文章かどうかを一文一文調べる作業はかならず行うようにしてください。

小論文を勉強したての頃はもちろん、ある程度小論文の作成に自信がついた状態でも意外とこのようなミスはあります。

以上のような点を注意してより良い小論文を書けるようになれば幸いです。

 

これより詳しい事を知りたい方は、武田塾湘南台校でお待ちしております。

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