こんにちは!!
武田塾湘南台校 講師の 池田です!
今回は、、、
志望校に確実に受かる受験戦略!!
についてお話ししていきたいと思います。
志望校ワンランク上 VS 志望校トップ狙い どちらが合格しやすいの?
結論から言うと、、、志望校ワンランク上が合格しやすいです!!
トップ合格を狙う場合は、普通に勉強するよりもリスクが高いマイナス要素があるからです。
志望校ワンランク上の勉強を継続していけば、単純に1つ上の実力がつきます。
1つ上の実力を身に着けることで、回答スピードが上がったり、周囲が解けない問題が解けたりするわけです。
傾向が特殊な場合を除いて、東京大学に受かるレベルの人が早慶を受けると、対策なしでも合格できる人がいます。
志望校トップでもいいのではないか??
もちろんそういった人もいると思います。
ですが、それによるデメリットは
解かなくていい問題を取りに行ってしまい、本番の得点戦略が失敗する可能性が大きい
という所です。
(これはとても危険!!)
各大学の試験は満点にならないように作られています。
なので、難問ならすぐに捨てて、取れる問題でしっかり取りに行く戦略がとても大事になってくるのです。
特に、共通テストでは、序盤の1問で
「これ、なんだっけ…!?」
となった時に、1問に執着しすぎて時間を費やし、本来取れるはずの問題を落としてしまう事が多いです。
またトップ合格狙いは、、、大体解かなくていい問題に目がいくことが多いです。
余裕があるのと不要な問題を解くのは、全然違います!!
そこで、合格可能性を高める戦略はずばり
・全分野ではなく特定の分野に余裕をつくること
・得意科目をワンランク上の学力でスピードUPさせること
です。
8割でいいのに10割を取りにいくのはオススメしません!!
合格しやすい勉強目標は、
①志望校ワンランク上を狙う
↓
②普通に合格圏内を狙う
↓
③トップ合格を狙う
の順番で定めるといいでしょう!!
トップ合格を狙うことは合格最低点を目指すよりはいいですが、リスクがあることも意識しておきましょう!
ワンランク上の大学がない場合はどうすればいいの?
早慶は私立大学の上がないのでどうしたらいいですか?という人もいると思います。
そういった場合は、落ちる要素を消しておき、確実に取れる問題を取りきるようにしましょう!
過去問をやっているとわかることは、
勘で当たる事や落としてはいけない問題を落としたケースが結構ある事です。
この確率を減らすことが勝負所!!
たとえば、7割取ることが必要な試験がある場合、10回中10回 7割を取れることが重要になってくるということです。
トップ合格狙いの勉強は、7割ではなく8割を狙う勉強になってしまいます。
これは8割を取れるかもしれませんが、傾向が変わった時取れなくなってしまう場合があります!!
結果 10回中10回 7割を取る能力のほうが重要!!
持ち得る要素を常に考えましょう!!
また、赤本で合格点を取れるようになった後、どんな勉強をしていこうかとなった時に、
今まで解いてきた問題の中で
落とした3割に取れた問題がないのか、運で正解した問題がないのか
の2つを潰していく作業をして、絶対に落ちることがない状況をつくるようにしましょう!
まとめ
ワンランク上狙い
→合格点を取るために問題が難しくても対応可能にして余裕をつくることに繋がる。
当たり前に受かる事
→ケアレスミスを全て潰して、難易度に関係なく合格点に達する対応をしていく。
トップ合格狙い
→取らなくていい問題まで取りにいってしまうので要注意!!
どういう目標設定をすればより合格に繋がりやすいかを、改めて考えてみましょう!
受験について分からないこと、心配なことがあれば武田塾の無料相談にぜひお越しください。
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