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【武田塾湘南台校】古文常識を学べば古文が読みやすくなる!?

こんにちは!武田塾湘南台校、講師の島﨑です。

今回は古文常識の必要性について説明していきます

結論 古文を得意にしたいなら古文常識をやってください

古文の文章内の世界観は現代の世界観とは全く別物です。

古文常識がある程度ないと古文の物語が理解できないので古文常識はぜひ身につけてほしいと思います
ある程度の古文常識があることで本文の展開の予想がつきます

お殿様のイラスト

例えば、、、

①古文の世界で病気になった人の場合

古文の世界での病気の原因は仏教の信仰度合いで決まり仏への祈りが足りないことで起こると考えられています
なので医者ではなく仏教の僧侶を呼び加持祈祷によって病気を治します 

仏教が最強という古文の世界観があります
全部理由が仏教にあるので理解しておかないと古文は読めません

薬師如来のイラスト

②恋愛

 

男性が女性の家を覗くところから恋愛は始まります
山奥に鷹狩りにきて家があってチラッと覗いたらかわいい女の子がいて何とか恋愛をしたくて手紙を木の枝に括り付け、、
というところから始まるのが古文の恋愛です

 

影からのぞき見ている人のイラスト(男性)
このような恋愛の形を知っておかないと覗きをしている人がいる!?と不審者として間違った読み方をしてしまうので注意が必要です

③たまに化け物が文章に登場する

化け物や霊の類が当たり前のように登場してきます

怖い鬼のイラスト  幽霊のイラスト(女性・笑顔)
死者の生まれ変わりなど色々なケースがあります
本当に知らないとファンタジーな世界観が繰り広げられていますが、古文常識では当たり前に考えられているので普通に化け物も登場してくるのです。

「とりかえばや物語」
これは女装の男君と女君の兄妹が男女逆転の人生を歩む物語です。このような「君の名は」的な話もよく出てきます

古文常識は知る・知らないで全然読み方が変わります

 

有名な作品の知識も入れるべき

 

あとは有名な作品の知識も入れたほうが良いでしょう「大鏡」「源氏物語」など有名作品の展開を知識として入れておくようにしましょう。
英語の長文は文章のかぶりは起きにくいですが古文は過去の文章に限定されるのでどこかの大学や過去の他学部で出た内容が自分の志望校で出ることは多々あります。

対策をするには、、、

「富井の古文読解をはじめからていねいに」
サクッと古文常識を学べる参考書です
「マドンナ古文常識217」
これはガッツリ古文常識を学べる参考書です

「古文多読トレーニング」

有名出典を多数収録
「古文上達 基礎 読解と演習」
有名出典を多数収録

 

今回まとめ

古文常識を身につけておくと古文で有利に得点できる
例として挙げた3つ以外も押さえておくと展開が読める
各出典内容の知識も入れて得点源になる科目にしましょう

 

何か受験で不安なことや疑問に思うことがあったらぜひ武田塾湘南台校にお越しください!!

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