こんにちは。
武田塾 湘南台校講師の池田です。
今回は!!
勉強効率がUPする休憩の取り方
についてお話ししていこうと思います。
なんで休憩が大事なの??
実は、どうやって休憩を取るかは、どう勉強するかと同じくらい重要です!!
ただ長い時間勉強していても、集中力が続かなければ
量だけになってしまう、もしくは 量すら本当はできていない
という事態を招く恐れがあります・・・。
そこで、休憩の取り方を解説していきますので一緒に見ていきましょう!!
休憩の枠をあらかじめ決めておく!!
例えば、
50分:勉強 10分:休憩
のような、学校の時間割と同じような配分をおすすめしています。
自習室で勉強しているからといって、
休憩の時間を決めないで、疲れたら休憩する といった勉強の仕方は 良くありません!!
休憩を上手くとらないと・・・
・逆に休憩を取りすぎてしまったり、、
・無理が高じて効率が下がり、だらだら座っているだけになってしまう、、
ということがあります。
なので、しっかりと休憩の枠を設けて、メリハリをつけて勉強に集中することが大切です!!
すなわち、休憩時間を決める=50分の勉強のリミットが設定される!! ということ!
休憩を設けることで仕上げる範囲が決まり、締め切り効果で勉強に集中できる ということです。
締め切り効果とは??
なんとなく参考書をやろうとするというような、漠然とした目標では気持ちが入りません!!
皆さんは、人間はある分だけ時間を使ってしまうことを知っていますか??
とある研究の実験では、、
同じ課題を、能力的には同じくらいの複数の人に、
1週間後に終わらせるグループと、3週間後に終わらせるグループ
に分けて与えてみました。
実験者は同じタイミングで終わる予想をしていましたが、、
研究結果
→1週間グループ:1週間以内に終わらせた
3週間グループ:3週間目のギリギリに終わらせた
ズバリ結果から言いたいことは!!
休憩時間を設定しないと・・
「まだまだ今日1日時間あるしなぁ・・」
と思っていたらどんどん遅れが出て、、
「やばい!終わらない!!」
と、夜になったら気づくパターンは皆さん1度は経験したのではないでしょうか。
単語100語の覚え方の場合
単語は特に、時間を決めないとだらだらやってしまいます!!
「30分で100語覚えて!!」 と言われたら
めちゃくちゃ必死に覚えますよね??
絶対に時間内に終わらせるんだ!!という気持ちで
記憶力を高めるために、時間制限を設けて取り組むことが大事です!
人によってはタイマーを使用して、
「今から50分でこれをやりきる!」
リアルにリミットを設定して勉強をしている人もいるので大事!!
最終的には決まった時間をやりきる体力が必要!
例えば、
入試本番 英語の試験時間は
共通テスト:80分
国公立2次試験:120分
となるので、最終的にはこのくらいの時間は集中できるようにならなければなりません!
最初の勉強を習慣化する段階では、50分+10分 のサイクルでもいいので、
ゆくゆくは
2時間数学を解き続けても、または、英語長文を読み続けても
大丈夫な体力をつけておく必要があることを想定しましょう!
他にも、2時間+10~20分 休憩 というように
自分に合った勉強慣れによって、時間を最適化していきましょう!!
解ききる体力が無いと・・・
模試で英語の長文を読む時、良い点数を取りたいと思っているのになぜか
後半にだらけて
「なんかもういいや・・・」
思ってしまうことないですか?
なぜなら、
勉強慣れしていない人は体力がなく、試験中の後半で諦めてしまう・・
なので、勉強慣れしてきたら、
模試の制限時間+10分
というように、負担をかけて勉強の体力をつけていけるのがよいです。
まとめ
休憩の取り方は休憩の枠を設けることでメリハリをつける!
締め切り効果で集中力を高めて勉強の質を上げる!
最終的には試験の制限時間に対応できる体力をつけよう!!
受験について不安なこと、分からないことがありましたら、武田塾の無料相談にぜひお越しください!
お待ちしております!