こんにちは!
武田塾湘南台校の田中です。
慶應大学へ通っております。
武田塾湘南台校で一番のベテランです。
担当科目は、英語・数学・物理・化学です。
物理について語ろうと思います。
今回は物理について述べることにします。
高校物理といえば力学なのでここでは力学を中心にして書きます。
①公式を覚えすぎない事が大事です。
物理ではマニアックな公式も数多く存在します。
ですが全てを覚えようとすると覚えきれなくなったり、間違って覚えてしまったりしたことはないでしょうか?
勿論すべてをしっかりと覚えきれる人なら、全部覚えてしまって大丈夫ですが・・・
もしも先述のような悩みを持ったことのある方なら、一回覚える公式を絞ってください!!!
例えば力学でいうところのF=maや熱力学でいうところの
PV=nRTといった超基本的な公式に一回絞ってみましょう。
かといって難しい公式を完全に理解しないわけではありません。
全ての公式は超基本的な公式を除き、簡単な原理から導出することが可能です。
例えば等加速度運動の際の変位の式がありますが、これは直線と時間軸で囲まれた面積から求めることができます。
つまりこの公式は面積と直線という基本原理から導出することができます。
このやり方は難関校を志望する人ほど効果的です。
難関校では公式をただ使うだけの問題だけでなく、
公式を導出させるような問題も多く出題されます。
難関校を志望する人は当然レベルが高いので公式を使うだけの問題は解ける人が多いですが、
公式を導出させる問題は解けない人も多く差をつける問題となることが多いです。
つまりこのやり方は公式の暗記とその利用を同時にできるので非常に優れていると考えます。
②図を書く事が大事です!!!
力学の上級問題は状況把握が重要となってきます。
このときに文章だけで把握できる人は決して多くなく、
多くの受験生は図を書く(orあきらめる)こととなります。
このときに普段から図を書いてる人とそうでない人では、図の正確性や素早い理解に差がつきます。
つまり普段から図を書くのが効果的ということになりますがこれは簡単な問題でやるのがいいです。
どんな人間も難解な状況よりも簡単な状況の方が把握しやすいのは事実なのでまずは簡単な問題で慣れて、
そののち難しい問題に取り組むのがいいでしょう。
さらに詳しい事を知りたい方は、武田塾湘南台校へお尋ねください。
校舎長の泉が丁寧に説明致します。
スタッフ一同お待ちしております😀