こんにちは！
武田塾湘南台校の講師の般若です。
今回は！！！
時間が足りない受験生がやるべき英語対策！！！
についてお話ししていきたいと思います。
どうすれば、読む速度が上がるの？？？
共通テストにも役立ちますし、特に私大の早慶・GMARCH・関関同立志望の方で「時間が足りない！」と思っている人は多いと思います。
がむしゃらに問題を解いて英語長文の読解スピードを上げようとしたり、ひたすら音読やシャドーイングをしている人が多いと思いますが、それでは伸びません。
同じ勉強法をやり続けていてもおそらく速くなる事はないので具体的な制限時間内に英語を解くための３ステップを紹介させていただきたいと思います。
ステップ１ どうして時間が足りないのかを分析する
当たり前ですが、原因がわからないと解決することはできないので、これをしっかりと時間をかけて分析してください。
設問を読まずに解き始めるので、どこを読むのか分からない状態になっていたり、単語・熟語・文法の基礎の不足分を無視して過去問演習に入ってしまうなどのいろいろな原因が考えられると思います。
なので、一度しっかりと分析するためにまずは時間制限なしで過去問に取り組んでみてください。
全体で時間を測る人が多いと思いますが、時間無制限で過去問を解く時には、大門単位で時間を測りメモをしてください。
これによって、「この大門で時間がかかっている」や「この段落で読む時間がかかる」などのことがわかってくると思います。
さらに、時間をかければ解けるのかを確認するためにも時間無制限で解いてください。
問題を解きながら不安な構文解釈や分からない文章には印をつけて見返せるようにしておくといいです。
そこから具体的に分析していきましょう。
ステップ２ なぜ理想通りのペースで解けないのかを考える
単純に読むスピードが遅いのか、スラスラ読めるが問題解答に時間がかかっているのか、構文解釈や単語などの知識が不足しているのかなどを確認してください。
英語の長文は必ずしも全文を読む必要はありません。
解答を導く読み方を意識して過去問の解答・解説で確認し、解き方を次に活かせるようにインプットしてください。
解き直しをしない受験生が非常に多いです。
長文だからといって解き直しをしないのではなく、その問題だけでも解き直しをした方がいいです。
ステップ３ 高地トレーニング勉強法
この勉強法は制限時間マイナス１０分で過去問を解くという勉強法になります。
時間を縮めてやれば、本来の試験時間にした時に余裕を持って解けるので読みやすくなるという勉強法です。
まとめ
時間が足りなくなる人は今回紹介した３ステップを意識して、まずは分析をし、自分に足りない部分を改善していきましょう。
そして解き直しをして速く解けるように訓練をしましょう。
何か聞いてみたいことや相談したいことがある場合は、ぜひ武田塾湘南台校にお越しください！
