はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
地下鉄東西線 新さっぽろ駅 徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、
武田塾新札幌校です!
皆さん、最近の勉強の調子はいかがでしょうか。
受験の天王山と言われる夏休みも気が付けばあっという間に来てしまいます。
今の時期からしっかり勉強体力をつけてほしいと思います。
今回は「部活を引退する人へ伝えたいこと」というテーマでお話します。
皆さんの中には、部活を引退した方も多いのではないでしょうか。
まだ部活の試合が残っている方もいるかもしれませんが、大多数の人が部活を引退したのではないかと思います。
実際、部活引退後の気持ちの切り替えが皆さんの現役合格を実現させるために重要なポイントになります。
本記事を通して、部活を終え、立派な受験生になるために、どのようなことを意識すれば良いのかを確認してほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
部活生の現役合格の理想系
事実、部活引退ということは部活をやっていた時間がマルっと空くことになります。
その時間を全て本気で、自学自習の勉強に向かっていくという状態があるべき姿になります。
これまで、仮に16:30から19:00まで部活をやっていたのだとしたら、その時間を参考書と向き合う時間にしてほしいということです。
今まで部活に精力を注いでいた部分を残り期間勉強に全精力を注ぐことが出来れば、部活を夏に引退したとしても現役合格することが出来ます。
これが部活動をやっていた受験生が現役合格するための理想形ということになります。
清水先生の部活引退の話
ここでは清水先生の体験談について紹介します。
清水先生はサッカー部に所属していたとのことですが、最後の大会で負けた後、スイッチを切り替えて受験に向かうことが出来なかったようです。
部活が忙しく、体力的にも大変な分、それらがなくなったことで、シンプルに楽になったという感覚を最初は持っていたようです。
清水先生は引退後勉強しやすくなったというくらいの感覚しかなかったようです。
部活がない日に1~2時間程度勉強時間が増えたくらいで、完全に減ったという意味ではなく、多少増えたくらいだったようです。
部活にのめり込み、練習を集中してやっていた分の精力を全部勉強に注いでいたと言われれば、そうではなかったようです。
さらにそのまま6月・7月と進んでいき8月は文化祭がやってきたため、今度は部活ではなく文化祭に没頭してしまったそうです。
そのため、文化祭の準備にのめり込み、勉強時間は減ってしまったとのことです。
気持ち的に受験一本というよりは、部活や文化祭等があることでなかなか難しかったようです。
このようなことは清水先生に限らず、部活引退後や行事後はなかなかすぐにスイッチを切り替えるのは難しいはずです。
部活生が現役合格をするためには?
やはり部活引退後は気持ちがフワフワしてしまうことが多いようです。
今まで部活に全力を注いでいた分迷子になってしまいます。
さらに、部活引退後は感情が大きく動かされ、感傷に浸りたくなったり、思い出として思いにふけったり余韻の期間になってしまう傾向があります。
よほどメンタルが強い人はすぐに気持ちを切り替えて合格することが出来ると思いますが、そうではなく、フワついてしまう人には、ぜひ環境を変えるということをしてほしいと思います。
本当にフワフワしてしまう人であれば、塾に通うのも一つの手かと思います。
部活で忙しくて塾に行けなかった人も多いと思うので、場所を上手く利用して環境をガラッと変えてみることはとても有効です。
今までの延長や余韻でダラダラしてしまうのであれば、今すぐにでも塾に通い詰める生活へと環境をガラッと変えることで気持ちの切り替えをしていってほしいと思います。
なかなか家で勉強をするというのも難しいかと思います。
というのも、家にいると余計なことまで考えてしまうことになるためです。
ですので、余計なことを考えないためにも、塾や自習室などの勉強に専念できる場所に行って、自分はもう既に受験生であるというマインドを持っていくことが大切になります。
今まで部活をやりながら1~2時間というような短い時間であっても、その中でとても集中して頑張っていた人は、部活を引退しても上手くいきやすい傾向にあります。
しかし、部活が忙しいことを言い訳にして勉強していなかった人は、引退したとしても勉強をしないことがほとんどです。
ですので、今まさに部活をまだやっていて、最後の頑張りをしている人もいるかと思います。
今は部活で終わったら勉強を頑張ろうと意気込んでいるかもしれませんが、そのマインドは大変危険です。
今のうちから少しでも勉強を始めておくことをお勧めします。
夏まで勉強時間がゼロのままというのは大変危険なので、短い時間であっても集中して勉強に取り組むといった姿勢は持つようにしてほしいと思います。
そして部活を引退して、徐々に集中する勉強時間を伸ばしていくことで、現役合格が待っていることになります。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「部活を引退する人へ伝えたいこと」というテーマでお話ししました。
皆さんの中には、部活を既に引退した人やこれから引退する人もいるかと思います。
どのようなパターンであれ、部活引退後からの切り替えは現役合格にとって、とても大切なターニングポイントです。
ですので、このようなスイッチを上手く切り替えることによって現役合格に繋げることが出来ます。
多少の余韻に浸ること自体は良いですが、なるべく早くスイッチを切り替えて、新しい受験生としての習慣を確立できるように意識してほしいです。
以上の内容をまとめると、部活引退後はなるべく早く受験生のマインドに切り替えるようにしましょう。
そして、環境を変えるなど部活を辞めてすぐに気持ちを切り替えて勉強することが出来れば、高校3年生の夏からでも志望校合格を目指すことが出来ます。
頑張ってください。応援しています。
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