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高校1年生以下は注意!令和7年から入試の科目が変わる

 

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皆さん、令和7年(2025年)に入試の科目が変わるのはご存知でしょうか?これから受験を目指す皆さんにとって不安な情報かもしれませんね。

今回は、新しくなる大学入学共通テストについて現在公開されている情報をまとめていこうと思います!

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共通テストの実施科目、何が大きく変わるの?

 

変更後の出題科目一覧

 

まずは変更後の出題科目を一気に見てみましょう!

 

国語(教科)『国語』

地理歴史(教科)『地理総合、地理探究』、『歴史総合、日本史探究』、『歴史総合、世界史探究』、『地理総合、歴史総合、公共』

公民(教科)『公共、倫理』、『公共、政治・経済』、『地理総合、歴史総合、公共』(再掲)

数学(教科)①『数学Ⅰ、数学A』、『数学Ⅰ』

数学(教科)②『数学Ⅱ、数学B、数学C』

理科(教科)『物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎』、『物理』、『化学』、『生物』、『地学』

外国語(教科)『英語』、『ドイツ語』、『フランス語』、『中国語』、『韓国語』

情報(教科)『情報Ⅰ』

 

今までの共通テストの科目と大きく違う点は

・地理歴史公民が地理歴史と公民で教科が分かれて、名称も変わっているところ

・『数学C』が追加されて『簿記・会計』、『情報関係基礎』がなくなったところ。

・理科科目が①②と分かれていたのが1つになっているところ。

・『情報Ⅰ』が追加されているところ

の4点です。

試験の形式はマークシート式で、紙を使用する試験なのは変わらない様です。

 

数学について

「簿記・会計」、「情報関係基礎」、「数学Ⅱ」については出題が無くなります。『簿記・会計』及び『情報関係基礎』については,現在の大学入学共通テストでは,『数学II』、『数学II・数学B』を含めた4科目のうちから1科目を選択するという形式を取っていましたが、新しい数学のグループ②では『数学II,数学B,数学C』を出題し、より広範囲な知識が必要とされる大学での勉強に必要な素養をつけるのに出題科目(と高等学校の教育課程)の変更をするそうです。

また、令和7年の大学共通テストでの「数学B」の内容は今の「数学Ⅱ」とは変わってきます。以前は「数学B」といえば、「平面ベクトル・空間ベクトル・数列」という内容でしたが、今後は「数列・統計的な推測」という内容になります。
新しく追加される「数学C」も以前にあったもの(「行列」等)と内容は違い、「ベクトル・平面状の曲線と複素数平面」と、現在の「数学B」「数学Ⅲ」にある内容で構成されています。

この様に、全く目新しい勉強が追加されるというのではなく、少し新しい内容は増えるものの、現在の科目の分け方を少し変更するという印象です。
ですので、私たちがすべき勉強の根本は変わっていません

『情報』ってどんな科目?

ここでは新たに追加される予定の『情報』という科目についてお話ししていきます。

この科目は現在の教育課程にある「社会と情報」と「情報の科学」の内容が出題範囲となっています
さらに新学習指導要領では2科目として「情報Ⅰ」、「情報Ⅱ」が設定されており「情報Ⅰ」は必履修科目とされるそうです。

そのため、全く新しい内容が普段の勉強に追加されるというわけではありません。
また、大学入試センターによるとどちらの科目を履修していても不利にならない様に両科目の共通する部分を必答問題として、「社会と情報」と「情報の科学」に対応した問題をそれぞれ選択問題として出題される様です。

その他の大学共通テストについて

問題はどんな感じになるのか公表されている!?

試験が変わると言われると対策はどうしたらいいのか今までの勉強が通用しなくなるのかと不安になるかもしれません。

自身の進路が決まる大事な分岐で今までのことがあてにならない未知のテストがあるなんて心配になって当然でしょう。

しかし!新しくなった教科全てが全く何もわからないというわけではありません

実は、変更点がある社会科目や情報のサンプル問題というのが大学入試センターの公式のホームページで既に公表されています事前にどんな雰囲気のテストになっているか公にされているのです

ここで一度自身の持つ知識がどれだけ新課程とギャップがあるのか確認してみるとまた今後の勉強の方針に役立っていくかもしれません。

 

新教育課程じゃない人への対策はあるの?

浪人や、再受験を考えている人にとっては特に気になることでしょう。大学入試センターでは、「旧教育課程履修者に対する経過措置」という項目にこちらについて記載されています

旧教育課程(平成21年3月に文部科学省が告示している教育課程)を履修した高校卒業者に対しては、出題する教科、科目を配慮し、必要に応じた措置を取るとなっています。センター試験から、大学入試共通テストに変わったときの様に、いきなり全てを変更するというのではなく徐々に移行していくと思われます。

 

今回のまとめ

いかがでしたか?ここ数年で、日本の受験というのは少しずつではありますがどんどん改変をしてきています。新課程がつい最近出てきて、さらに新課程に対応して共通テストも変わろうとしています。

今までと同じでいいところもあれば、新しいものに向けて自身の勉強で変えて行かなくてはいけないところもあって大変だとは思いますが、変化は世の常です。

変わることを恐れずに、冷静に分析と対策をしていきましょう!

学びの根本は変わらないので、自身の勉強を見直したり、向き合うことができれば科目が変わっても対応していけます。

武田塾もどんどん良い変化を続けながら皆さんの力になれる様に頑張っていきますので、一緒に頑張っていきましょう!

 

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