はじめに
こちらのブログをご覧の皆さん、こんにちは。
地下鉄東西線新さっぽろ駅から徒歩2分、
JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
皆さんゴールデンウイークは楽しめたでしょうか。
受験生の皆さんはどちらかと言うと勉強に追われていた方も多いかもしれません。
しかし、気が付けばもうすぐ梅雨の季節となりますね。
雨の日が続き、少し気持ちもどんよりするかもしれませんが、天候に左右されることなく、勉強に向かって行ってほしいと思います。
今回は「【間に合わない】絶対に考えてほしい高3理系の受験戦略」というテーマでお話しします。
この中で国公立理系志望の皆さんのうち、まだまだ時間はたくさんあるから大丈夫だと思っている人はいませんか。
そんな君は大変危険です。
もう既に時間は足りないし、限られているということを再認識して、改めて気を引き締めてほしいと思います。
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているので、そちらもあわせてご覧ください。
国公立理系志望の高3は忙しい?!
今回は国公立理系志望の高校3年生の方に焦点を当てたいと思います。
もちろん学校でもやらなければならないことはたくさんある中で、高校3年生になれば、受験生ならではの焦りも加わり、さらには塾に通っていればそこでの勉強もあるため、かなり忙しいかと思います。
また、1学期という時期は学校での最後の行事もあるため、なかなか忙しいかと思います。
学校の勉強や高1・2の復習、受験勉強の難しい問題、さらには部活も重なり、どこから手を付けていけば良いのか、判断が難しいかと思います。
そんな国公立理系志望の皆さんに向けて、今回はどんなスタンスで受験に挑めばよいのかをお話したいと思います。
国公立理系志望(高3)の受験戦略 ~時間ver.~
平日と土日の時間は分けて考える
まず大切なことは、平日と土日の時間を分けて考えることです。
平日の場合は、まだ部活があったり、さらには塾もあったりしてなかなか時間が取れません。
ですので、基本的には日々の復習やその日やらなければならないことをやることで精一杯になるかと思います。
それが出来ていれば第一段階としてはクリアかと思いますが、受験生になったからには、受験生としての自覚を持ち、平日2~3時間は必ず勉強時間を取るようにしてほしいと思います。
さらにこの時期になると、学校の定期テスト対策で手一杯になってしまう人も中にはいるかもしれません。
しかし、学校の勉強のみだと高校1・2年生の復習が出来ず、受験としては不安が大きく残ります。
学校の勉強だけに一生懸命にならず、参考書や苦手な部分の勉強を平日にすることを意識してほしいと思います。
高3初期の勉強法と時間の作り方
高校3年生の一学期は難しいものを解くのではなく、3年生の初期の問題と今までの復習を優先して勉強すると、夏休み以降の勉強も上手くいきやすいです。
塾に通っていれば確かに勉強をすることは出来ますが、その分取られる時間も多いです。
優先順位をつけて、学校の勉強で重きを置くところと、あまり勉強しないところを決めると良いです。
特に定期テストで満遍なく高得点を狙おうとすると、すべてに時間が取られてしまいます。
そのような場合、一般入試で国公立理系に行きたい人には、受験のためにならない勉強もあります。
受験というものを考えた際、時間効率が良く、その観点で意味がないものもあるかもしれません。
受験に響かない勉強はテスト前日の数日に比率を軽くして、中身のある勉強をするようにしましょう。
今取り組んでいる勉強の内容が、本当に受験に役立つかどうか疑いの目を持つことは非常に重要な視点となります。
昼休みを上手く活用する
高校生の皆さんは、昼休みを上手く活用するのも良い手かもしれません。
3時間目の後にお弁当を食べ、昼休みは図書館に行って1時間くらい勉強をするというのも、上手く切り替えが出来て集中して勉強することができるかもしれません。
昼休みに限った話ではないですが、隙間時間を上手く使うことは非常に重要です。
あくまでの時間は皆平等なので、限られた隙間時間を有効活用しようという内容でした。
土日は長時間の勉強をする
土日と平日は別のものであるという認識をして、土日は長時間の勉強時間を確保するようにしましょう。
平日はやはり少しの時間しか勉強することが出来ませんが、本腰を入れて難しい問題を解く、また3~4時間数学に集中するということは土日にしかできないことになります。
平日に土日のスケジュールを決めておくことで、平日に時間がとれなかった復習をすると良いと思います。
土日は受験期であれば、少なくとも8時間くらい、受験直前であれば10~12時間は勉強するようにしましょう。
今の時期から、8~12時間の勉強を土日に確保して、勉強しようとする姿勢が大切になります。
その結果、早い段階から勉強の体力をつけることが出来れば良いと思います。
国公立理系志望(高3)の受験戦略 ~勉強の優先順位ver.~
勉強の優先順位は科目や難易度ごとに異なるかもしれませんが、予習より復習の方が優先するべきです。
入試の難易度が高い問題よりも、苦手な問題・基礎問題を優先しましょう。
周りの皆が難しい問題に取り組んでいるからと言って、流されることなる今の自分に必要なことは何かという視点は忘れないようにしましょう。
科目で言えば、大切な主要科目は英語・数学になります。
平日に時間がない場合であっても、英語・数学は優先度を上げて勉強するようにしましょう。
科目の優先順位も頭に入れつつ、基礎固めを1学期は特に力を入れてやってほしいと思います。
今回のまとめ
いかがでしょうか。
今回は「【間に合わない】絶対に考えてほしい高3理系の受験戦略」というテーマでお話ししました。
まとめると、高3理系の受験戦略としては、
平日と土日で戦略を分けよう 隙間時間を有効活用しよう 基礎問題を重点的に取り組もう |
ということになります。
今回紹介した3つに限らず、中身のある勉強をして皆が志望校合格を勝ち取ってくれることを願っています。
頑張ってください。応援しています。
最後に武田塾新札幌校では随時無料受験相談を行っています!
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