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模試の復習方法【社会科目(日本史/世界史/公民)】

こんにちは!武田塾志木校の長谷川と関です!

 

5月の河合塾模試や6月頭の武田模試等、

受験生の皆さんは模試ラッシュが始まっている時期かと思います。

 

模試全体の復習法に関しては5/25日投稿のこちらのブログで確認することが出来ますが、

「科目別復習法も知りたい!」という声に応えるため、

4ブログに渡って、科目別の復習法をご紹介いたします!!

 

↓春の模試の正しい復習法!!はこちらから↓

 

模試に関するブログの更新日、内容はこちら!

6月  6日(火) 教科別模試の復習法(世界史/日本史/公民)
6月13日(火) 教科別模試の復習法(理系科目)
6月16日(火) 教科別模試の復習法(英語)
6月23日(火) 教科別模試の復習法(国語)

 

今回のブログの目次はこちらから!気になるところに飛んでみて下さい!

 

 

 

今回紹介するのは世界史/日本史/公民

ということで、

今回は上記の3科目についてお話をしていきます。

いわゆる社会科目というやつですね。

 

「ただ暗記するだけなんだから、ひたすらにやっていればいんじゃないの?」

なんて声が聞こえてきそうですが、

 

 

それで点数が取れるなら、きっと受験生はこんなに苦労していないと思います。

 

 

普段の勉強をより効率的に行っていくために、

そして模試の点数を少しでも上げていくために耳を傾けていただけると幸いです。

よろしくお願いします!

 

日本史、世界史の復習方法

さて、世界史と日本史の模試復習について確認していきましょう。

まずは間違えた原因を追究

どの科目にも言えることですが、

ただ答えを見て間違えた問題を直すだけでは、実力は伸びていきません。

 

問題を解ける状態になるために必要な正しい復習方法をご紹介いたします。

それではいきましょう!

 

1.進捗度別に分類

当たり前な話ですが、

知識問題において勉強していない範囲の問題が解けることはありません。

 

現在の勉強進捗と照らし合わせて、

「今まで勉強してきた知識で解答できた問題か」の確認がまず必要です。

春の模試における復習では、ここに時間をかけて下さい。

勉強していない範囲に関しては、完璧にしようとしなくて問題ありません。

 

問題の傾向や出題のされ方を確認するくらいで大丈夫です。

時間があればその復習に取り掛かってみて下さい。

 

2.解けたはずなのに間違えた問題の原因追及

受験において決してやってはいけないミスなのがこれ。

そして今回の本題もこれ。

 

模試や学校の定期テストで

「う~わ。これ解けたじゃん、、、」なんて思いをした受験生も多いのではないでしょうか。

そんな1問,2問が受験の悪魔を呼び寄せてしまいます。

「あと1問足らなかった」ということになってしまわないように必ずこのステップを行ってください。

 

まずは解答解説をよく見て、何故間違えてしまったのかをとことん分析してください。

「うろ覚えだった」「あの用語/人と勘違いしていた」「やった記憶すらない」

といった勉強を進めている段階での問題点だけではなく、

「問題文を見間違えていた」「正誤問題を逆に考えてた」など、

ケアレスミスの原因もしっかり確認しておくことが大切です。

 

同じ失敗を繰り返さないように!

 

3.正解した問題は根拠も大丈夫?

いままで模試を何回か経験したきたみなさんなら、

きっと体験したこともあると思います。

「なんか知らんけど当たってたわ」

「2択まで絞って、運に任せたら当たった」

 

これ、非常に危険です。

 

合っているからといって、この問題を復習しないと、

次同じような問題に遭遇した時にまた50%の運試しをすることになります。

生粋のギャンブラーなら楽しめる状況ですが、

あなたたちは受験生です。100%を目指してください。

そのためには、各問題に対して

「選択肢のここが違うから、こっちに絞れます」

「この選択肢が絶対に正しいから選びました」と言えるように、

回答の根拠まで正解であるかどうかを確認して復習を進めていきましょう。

 

今後の勉強に対する方針建てを行う

実際の問題に触れたことで分かることはとっってもたくさんあります。

 

①問題の形式(どんなことが聞かれるのかな、どんなふうにきかれるのかな

敵を知るということですね。

問題の形式を理解できていなければ対応しようがありません。

問題の傾向や出題方式、年号の難易度などを自己分析により把握して、

普段の勉強では「時代背景にまでしっかり目を向けてみよう」

「年号まで意識してみてみよう」などの工夫を増やしていきましょう。

 

②自分のミスの傾向(こういうところちゃんと見れてないな、正誤をよく間違えるなぁ、etc)

これ結構大事なんです。敵を知り、己を知って人間は成長していきます。

悔しいミスをしないためにも意識して分析していきましょう。

そして普段の勉強では「問題文をちゃんと見るように意識してみよう」

「原因結果(流れ)を確認できてないものを確認しておこう」

など確認できた原因から、次につながる対策を練っていきましょう。

 

資料問題の復習は?

共通テスト方式の模試では、資料を用いた問題が多いです。

しかしこの資料問題は「知識を問う問題」「読解力を測る問題」に分けることが出来ます。

まずはその分析を行いましょう。

その結果によって対応しなければいけないものも大きく変わってきます。

知識を問う問題であるならば、どんな知識が必要であったのかを確認すること。

読解力を測る問題であるならば、読み方をもう一度確認してみてください。

 

あまり時間はかけすぎなくていい?

資料問題に関して(特に共通テスト方式のもの)は、

よっぽど有名なものでない限り、同じ資料がもう一度出てくる可能性は低いです。

だからこそ、復習の段階では一言一句確認するのではなく、

「こういう情報の出し方をしなければいけないから、

普段使っている参考書ではこういう覚え方をしなくちゃいけないな」という

今後の勉強に対する方針建てに時間を割くようにしましょう。

問題ごとに適した復習と対策を行っていくことが大切です!

 

公民の復習方法

最後に公民科目(現代社会、倫理、政治経済、)のお話をしていきます。

 

ただしここはひとくくりとしてお話いたしますので、

より細かい情報や個人ベースでの対策を練っていきたいという方は、

このブログの一番最後にある受験相談のお申込みフォーマットよりご連絡ください。

 

やっぱりここも原因追究

この話題からは逃げきれませんね。何よりも重要なんです。

勘違いしているところや理解が雑になってしまっているところはないでしょうか?

間違えた原因は知識不足でしょうか、読解力不足でしょうか。そんな視点も必要となってきます。

 

 

1.解説を眺めるだけでは不十分!必ずノートを使おう!

世界史や日本史のように表などでまとめることが難しい内容も多く含まれています。

だからこそ、単に眺めているだけでは情報がごっちゃになってしまって、キャパオーバーになりかねません。

必ずノートを使用して、確認できた内容を視覚化するようにしましょう。

 

そしてその視覚化された情報から

「どこを丁寧に覚える必要があるのか」

「どこを勘違いしてしまっていたのか」

などの、より細かい復習へとつなげていくことが大切です。

 

目に見えるものは記憶にも残りやすいですからね。一石二鳥です。

 

2.解答の根拠が分かりにくいものは…?

解説を見ても「結局どういうこと…?」なんてことも起こりやすい公民科目。

 

そして、上記にもありますが、

意外と読解力不足で解けていないこともあったりします。

 

自分ではなかなか気付くことが難しいところですので、

時間を丁寧に書ける必要があります。

 

また、どうしても分からないという状況になった場合は遠慮せず、

学校の先生や塾講師などに相談をして解説を求めることも有用な手段の一つです。

 

受験生であるという環境をフル活用して問題解決にあたってください。

 

 

今後の対策を立てよう!

参考書を間違えないこと!

公民科目では、参考書選びも非常に重要となってきます。

 

実際に問題に当たってみて、「問題文が全然理解できない!!」となったら

一度立ち戻ることも必要です。

 

そんな受験生には陰山先生の

『中学校の公民が1冊でしっかりわかる本』をおススメしています。

 

公民の概要をしっかりつかみ直してから、

陰山の共通テスト政治・経済』等に進むことで、より深い理解となっていきます。

復習や分析を通して自分の実力/立ち位置はどの参考書かなという視点から確認をしてみて下さい。

 

それはこれから勉強を始めようとしている受験生、1・2年生にも同じことが言えます。

「そもそも立ち位置なんて自分じゃわかんないよ」と思われる方が大半でしょう。

 

 

キーワードは概要や基本的な内容が理解できるかです。

 

 

問題文を見てみて

「その分自体の意味はなんとなく分かるが答えが分からない」のか

「そもそもなんて言ってるのかさっぱり」なのかで大きく二分することが出来ます。

 

「それでも全くつかめないよ~!」という方は是非武田塾で実力を確かめてみてください。悩んでいる時間はもったいないですからね。

 

 

今回のまとめ

模試はただ受けただけでは意味がありません。

まずはきちんと復習して、自分の課題を見つける。

そのあと、課題を解決するためにの方針を固めること

ここまでやって、初めて模試が終わったとお考え下さい。

復習しないで模試をただ受けただけ...

という受験生は大勢います。

今のうちから復習法をマスターして、ライバルと差をつけていきましょう!

 

武田塾では、現在無料相談を受け付けています。

勉強法や今後の方針でお悩みの方は、是非無料相談にお越しください!

 

 

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