こんにちは、武田塾新発田校です。
皆さんは勉強の休憩中は何をしていますか?
人それぞれ違うと思います。携帯を触っている人、テレビを見る人、漫画を見る人など様々だと思います。
勉強中に張り詰めた糸を休憩中緩めてしまいましょう。
休憩中にリラックス効果をもたらすのは軽いストレッチなんです。
皆さんはしていますか?
勉強中は無意識のうちに前のめりの姿勢になったりして腰を痛めてしまう人もいます。また、頭をすごく使っているので肩が凝る人もいると思います。
そこで今回は、休憩中におすすめのストレッチや押すといいツボをいくつか紹介していきます。
首や肩こりを和らげるトレッチ
勉強に集中してくると皆さんは姿勢が悪くなっていませんか。その悪くなってしまった姿勢で長時間過ごしていては首や肩には負担がかかります。負担がかかりすぎてしまうと凝りますよね…
それらを和らげてくれるストレッチを紹介します。
肩がくん
とっても簡単なストレッチです。時間もかからないですしどこでもできます。
方法
・肩をすくめて、最大限に肩を高いところに持ち上げます。両肩を両耳につけようとするイメージで行ってください。
・肩に力を入れたまま、ゆっくり3秒数えましょう。
・一気に力を抜いて肩を「がくん」と落としましょう。この時、息を吐きながらやるとより効果的になります。
首回し
その名の通り首を回します。ゆっくり大きく回していきましょう。
方法
・まず、首を思いっきり前に出しましょう。肩が凝っている人は首を眼に出した時、後ろが痛いかもしれません。自分が心地よいと思える程度にしておきましょう。これで首の凝り加減も分かることができます。
・首を伸ばした状態で回しましょう。まずは右へ回していきましょう。首の根本が鎖骨の中央にあるようなイメージを持ちましょう。回すときは大きくゆっくりしましょう。肩に耳がつくイメージです。
・次は後ろに倒しましょう。鎖骨から顎の筋が伸びるように回していきましょう。
左側にも倒していきましょう。
後は繰り返していきましょう。
肩甲骨回し
これは肩こりに効果的なストレッチになります。鎖骨から胸にかけてすっきりしますよ。
方法
・両手を真横に伸ばし、手を肩の上に載せます。
・肘を大きく回していきましょう。まずは、内側に回していきましょう。内側に回すときは身体が縮こまらないようにしましょう。背中でゴリゴリと音がするくらい回すといいそうです。
・内側が終わったら外側に回していきましょう。
伸び
伸びるとすっきりできますよ!
方法
・両手を組みましょう。手のひらを前に向けた状態で腕をあげていきましょう。
・腕を上にぐっと伸ばすイメージです。3秒間くらい伸ばしましょう。
・おろすときはゆっくりおろすようにしましょう。
肩の凝りを和らげることができ、気分をすっきりさせることができますよ
腰と背中のストレッチ
長時間座っていると背中や腰も痛くなってしまいますよね。
ここからは背中や腰に効くストレッチを紹介しますね。
仰向けで脚を動かす
椅子に座って勉強している場合はいったん立ちましょう。そのまま床に寝てください!
床に仰向けで寝て脚を持ち上げてみましょう。そして、両手で腰を支えて、足をパタパタしましょう。
このストレッチを行うと腰回りの筋肉の凝りをほぐすことができます。
上体を反らす
うつ伏せになって胸の前に両手を置きましょう。その状態で少しずつ状態を反らし痛くないところで止めて深呼吸をしてみましょう。
このストレッチを行うと背中を伸ばすことができます。心身ともにリフレッシュすることができます。
ねじる
腕をわきの下まで持ち上げてみましょう。その状態から腰をゆっくり左にねじりましょう。痛くないところで止めるようにしましょう。
これを左右それぞれ3セット行います。腰が張っている気がしたらこのストレッチを行ってみてください。
下半身のストレッチ
ずっと座っていると凝ってしまうのは上半身だけではないんです。下半身も固まっています。
上半身をしっかりストレッチしても下半身を動かしていなかったら血流は悪いままです。
立った状態で片足を椅子の上に載せます。両手を軸足の付け根につけて背中を伸ばしたまま状態を前に倒しましょう。
これは脚の裏側をほぐすストレッチとなります。
緊張やイライラをほぐしてくれるツボ
体内にある刺激を与えることで身体に何かしらの影響があるポイントのことをツボと言います。
神経の節目、つなぎ目にあることが多いです。
ツボを押すときは親指で気持ちいいと感じる程度の強さで押してみましょう。
今回は簡単に押せる手のツボを紹介していきます。
神門(しんもん)
手首と手のひらの境目で小指側にある少しへこんだ部分です。
ここを押すことで精神的な緊張をほぐし、イライラした気分を和らげてくれるそうです。
合谷(ごうこく)
手の甲側にあり、親指と人差し指の骨の分かれ目の少し上にあります。
ここを押すとストレスで乱れた自律神経を正常な状態に戻してくれるそうです。
親指全体
親指には頭や首回り、神経などのツボが集まっているそうです。また、文字を書く時に一番使われるのも親指なんです。
自分で色々押してみて少し痛い、気持ちい場所を探してみましょう。
頭がぼんやりする、ちゃんと寝たはずなのに眠い、問題が解けなくてイライラする、そんな時にこれらのツボを押してみてはいかがでしょうか。
今回のまとめ
今回は休憩中に行うといいストレッチについて紹介しました。
結構知っているストレッチも多かったのではないでしょうか。
勉強中は思っている以上に姿勢を崩しやすいです。また、その姿勢のまま長時間過ごすのは肩や首、腰などを痛めてしまうかもしれません。
適度に休憩を取って適度にストレッチを行うようにしましょう。
また、ツボなどは押しすぎると良くないので注意しましょう。
ストレッチをして気分をすっきりさせて勉強を再開するといいですよ。