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高校生が選ぶ人気な学部はどこ⁉上位3学部を紹介【男子編】

 

こんにちは、武田塾新発田校です!

 

前回は高校生が選ぶ人気な学部ランキングの女子編を紹介しましたが、今回は男子編を紹介します。女子と男子では結構結果が違っていたので今回も上位3学部の紹介とその後の進路について紹介していこうと思います。

 

 

ランキング

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https://dime.jp/genre/1008412/

男子のランキングはこのようになっています。女子は文系でまとまっていましたが男子は理系が人気のようですね。

 

学部紹介

工学・情報工学部

科学知識を応用して、大規模に物品を生産するための方法を研究する学問です。広義にはあるものを作り出したり、ある事を実現させたりするための方法やシステムなどを研究する学問の総称を工学と言います。

ということは工学部は、生活環境の中にあるすべてのモノや仕組みを作るために必要な技術や知識を学ぶ学科ということです。

情報工学はコンピュータの基本構成やソフトウェア理論、数理解析、計算物理学などを中心に学びます。コンピュータにかかわるあらゆる研究を行うのが情報工学部です。

経済・経営・商学部

経済学部ではミクロ経済学やマイクロ経済学というものを中心にお金の動きを数理的に分析する学問を学びます。財政、金融論、労働経済、地方財政などの専門分野、論理的思考や数学、統計学などの理数目的を学ぶことも経済学部の特徴です。

経営学部は会計やマネジメント、マーケティングといった様々な視点から企業や組織の経営について学びます。経営にはマーケティングや戦略を手掛ける以外にも人や組織の形を作っていくことや未来を見通す力も必要となるのでその育成も行います。

商学部は企業の中でも特に商取引を中心に制度や仕組みを学びます。具体的には企業の会計業務や財務戦略、マーケティング、グローバルビジネスなどを勉強します。

理学部

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様々な自然現象を理論的に解明、証明し、自然科学について探求していく学部となっています。高校までで学んできた数学、物理、化学、生物といった理数系科目をさらに深め、より専門的に学びます。理学という学部名ですが扱う分野は「理科」よりもさらに広くなります。

 

就職分野

工学・情報工学

製造業

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自動車や電車などの乗り物の製造会社への就職が多いようです。在学中に高度な専門技術を身につけられるため、そのスキルを活かすためにこのような製造業へ就職するみたいです。

他にも電子機器や精密機器、鉄鋼、半導体、化学素材の製造会社への就職も多いようです。

建設業界

工学部の中でも土木系や建築系の学科に在籍していた学生はこのように建設業界への就職が多いようです。大規模なビルや商業施設を手掛けるゼネコンや、家づくりに携わるハウスメーカー、設計事務所などに携わる会社が多いようです。その他に都市開発やインフラ整備などに携わるケースもあります。

IT業界

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工学部の中でも情報工学や電子電気系の学科の学生がIT企業へ就職するようです。テクノロジーの進化が目覚ましい業界なので将来性も安定しています。

ソフトウェアシステムの開発やコンピュータ、周辺機器の開発に携わります。

経済・経営・商学部

金融業界

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メガバンク、証券、生保・損保などの金融業界へ就職する学生が多いようです。社会的信用が高く年収の高さなど魅力が多く人気は衰えません。

経済学部でお金の流れを学ぶのでその知識を活かして仕事ができます。お金の流れを知っているのと知らないのでは業務の理解に大きな差が生まれてしまいます。大学で学んでいるという面は大きいと思います。

商社

商社の仕事は世界中の資源や商品を調達するのがメインの仕事です。そのため「世界を股にかけた仕事をしたい」という学生に人気です。

経済学部は数字を扱う講義や演習が多く数字に触れる機会が多いので商社ビジネスに携わる上で重宝されます。また、経済学で学んだ知識が役に立ちます。更に証券アナリストや公認会計士などの資格を学生のうちに取得していくといいそうですよ。

メーカー

自動車や飲料、IT機器など各位メーカーでも経済学を言あkすことができます。ミクロ経済学はメーカーの経済活動を理解するうえで必要あるので経済学部、経営学部、商学部は有利かもしれません。

また、商学部や経営学部の学生さんが学ぶマーケティングも活用できますし、お金に絡んだ知識を営業で生かすこともできるため経済、経営、商学部はメーカに就職したいと思うのでしょう。

理学部

保険・金融業界

経済、経営、商学部でも就職する学生が多い傾向でしたが、理学部の学生もたくさんの人が就職しているようです。

理学部の研究ではデータを根拠とした分析を行うのですが、これは金融業界でも大切なことのなので在学中に培った分析方法を活かすことができます。

メーカー

これがダントツなんだそうです!化学科の学生であれば化学メーカー、物理であれば電機メーカー、半導体メーカーへ行くそうです。生物学科では食品メーカーや製薬メーカーに進む傾向があるようです。

教育業界

学校の教諭や塾の先生になる人も多いようです。在学中に教員免許を取得すれば学校の先生になれます。

この業界ではある意味、数学や物理、化学や生物など理学部で身につけた専門性を直接活かせる場所なんだそうです。大学で学んだ知識を活かせるのはいいですよね。

 

今回のまとめ

今回は前回に引き続き高校生が進みたい学部ランキング男子編を紹介しました。女子は文系でしたが男子はいかにも理系というような学部でしたね。お金にかかわる経済は文系ではありますが数字を扱いますしね…

2回にわたって紹介しましたが、これらはあくまで上位3学部ですので他にももっと多くの学部が存在します。年々学部も新しいものが出て来てますし、一度自分で調べてみてください。自分が何を学びたいのか、ないが必要なのかをしっかり見極めて選んでくださいね。学部だけではなく更に学科も分かれてきます。学科は学校によって違いますからそれも調べてみましょう。

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