【受験生へ】模試の判定は気にするべき？効果的な活用法とは？？

こんにちは！
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「武田塾 聖蹟桜ヶ丘校」です!!

高校３年生の夏ともなるとほとんどの人が
一度は"模試"を受けたことがあると思います

そして、偏差値や志望校の判定を見て
一喜一憂してしまっているのではないでしょうか？？

結果があまり良くない人にとっては良いNEWSになりますが
模試の判定はあまり気にするべきではありません！！

なぜ気にする必要はないのか？
じゃあ模試はなぜ受けるのか？などなど

今回の記事でご紹介していきます！！

 

模試の判定を気にしなくていい理由は？

冒頭でも述べたとおり模試の判定はあまり気にする必要はありません
この判定はその時点でのそのまま受験した場合の受かりやすさに過ぎないからです

模試の出題形式に注意

みなさん自分が受けた模試の出題形式を
覚えていますでしょか？？

進研模試？
駿台ベネッセ模試？
河合塾の全統模試？

いずれにしても共通テスト形式の
マーク模試を受験していませんか？？

国公立大学を志望している
また共通テスト利用型を考えている受験生は
同じ形式で本番も受験をしますが

そもそも私立大学志望の受験生は
各大学の個別試験を受けるため形式は異なります

形式の違う模試でA判定が出たとしても
残念ながら受かりやすさの正確な目安にはなりません…

その模試を受けた全国の受験生の中で
さらに自分と同じ大学を志望している受験生の中での
順位が分かるだけなので

本番で点がとれるかどうかでいうと
それはまた別問題になってきます

なので模試結果の判定や合格確率に
振り回されるべきではないのです！！

夏で結果が良くないのは当然…！？

皆さんは高校１年生から(or中学生の段階から)
この大学受験に向けてずーーーーっとコツコツ勉強してきましたか？

胸を張って「勉強してきました！！」
 と言える人は少ないのではないでしょうか…？

受験生の大半は夏の間、基本的に基礎固めをしていることが多く
そういった人たちが模試で点数をとれないのは当然と言えます

基礎固めということはまだ試験問題と対峙したときに
どのように解けばいいか？が分かっていないのですから

ということは、逆も言えます

判定を気にするべきではないといったのは
結果が振るわなかったときだけでなく
結果が良かったときも同じです！

もちろん、結果がいいに越したことはないですが
現役生のほとんどは夏で基礎固めをあらかた終わらせ
秋以降に学力がぐんと伸び始めます

そのため、夏時点の模試でいい結果が出ても
胡坐をかいているとあっという間に追い越されてしまいます
（特に浪人生は注意！！）

結果の如何に関わらず結局は
勉強を続けることが合格をつかみ取るための
手段となるわけです

 

模試を受ける意味ってなに？？

判定を気にしなくていいのであれば
そもそも模試を受ける意味がないのでは…？

という声が聞こえてきました！

模試を受ける意味お教えしましょう！！

模試をどう活用するか？

まず念頭に置いてほしいこととして
模試はあくまで自己分析の手段ということです

現時点での自分の実力を測り
自分の立ち位置を知るために模試を活用しましょう

特に大事なことは模試結果が提示してくれている
自分の弱点を認識し、改善のための戦略を立てることです！

例えば・・・

英語の最初の方の長文は点が取れているけど
後にいくほど点が取れていない

同じ長さの長文でもこっちは良くて
こっちはダメダメだった…

など自分の得意な分野と苦手な分野を把握しやすい
と同時になぜできなかったのか分析するためのツールとなります！

模試の効果的な解き直しの仕方

模試結果が提示してくれる自分の弱点を認識し
改善のための戦略を立てるために必要なことが

受験した模試の解き直しです！！

皆さん受けたら受けっ放しにしていませんか？
模試の効果的な復習の仕方を伝授しましょう！！

１. 自分の現在の学習状況であればとけるはずであった問題すべてにチェックをつける

本番は時間制限もあるので
実践練習ができていない人であれば
本来の力の半分も出せていない可能性があります

改めて問題を見返したときに
これは解けたな…と思える問題すべてに
チェックを入れましょう！

 

２.チェックをつけた問題がなぜ解けなかったのかを分析する

冷静に見返してみれば解けるはずの問題が
本番でなぜ解けなかったのかを分析しましょう！

できれば、解いていた時の思考プロセスを思い出し
解説と比べてどこで間違ってしまったのかを確認してください！

 

３. 改善策を立てる

間違えた原因をもとに今後の勉強方法を見直します！

そもそもの学力が足りていなければ
基礎的なことから勉強しなければいけません

冷静に問題をみれば分かったとしたら
本番でも冷静になれる練習をしなけらばいけません

特に普段の勉強に時間制限を設けていないとしたら…
いきなり本番だけ時間制限内に解けと言われても
無茶な話だとは思いませんか？？

 

これらの１〜３の作業を丁寧にこなすことで
模試での学びを自分の力に変えることができるのです！

まとめ

模試の結果から自己分析することを勧めましたが
夏はあくまで基礎固めに専念しましょう！！

焦る気持ちも自己を焚き付けるためには必要ですが

その結果基礎固めができていないと
秋、冬ごろに基礎がしっかり固まっている人との差が顕著になります

ただ、模試を受ける機会があったら受けるべきです

模試は試験会場が存在し、時間制限も存在します

環境が変わってもその時点での自分の力を100％時間いっぱい出すこと
またそもそも時間通りに会場にたどり着くことなども含めて
受験本番を想定しての練習ができます

本番では勉強以外にも気にしないといけないことも多いので
そういったことに慣れておかないと
本番でいきなり足元をすくわれてしまうこともあります

模試で勉強以外の練習もしつつ
ついでに勉強のサポートに使おう‥！
くらいの認識でいいのです

そして模試自体の判定は合格の可能性を測るためのものではなく
自分の課題を認識し、それを克服することで自分の学力を伸ばすためのものである

ということを忘れずに
受けた模試は無駄にせず、自分の成長の糧にしましょう！！

 

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