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今回は、共通テストリサーチについてです。
共通テストリサーチとは、大手予備校が共通テストの自己採点結果を集めて、その結果を基に平均点、偏差値、合否判定などをしてくれるシステム。
【予備校によって結果が違う】
しかし、複数の予備校に出すと解るのが、各予備校によって微妙に結果が違うということ。なぜなのでしょうか?
そもそも、共通テストリサーチにはすべての受験者が出す訳ではありません。
しかも、大手予備校で複数存在するので、どこに出すかは自由です。
要は、実際に受けた受験生と、判定に使う受験生の母数が違うのです。
【共通テストリサーチの信用性】
先程書いた通り、母数が各社によって違うので、当然各社の違いが出てきます。
さらに次のような問題も発生します。
①あくまで自己採点がベース
何を言いたいかというと、要は簡単にウソをつけるとうことです。
実際の試験では、マークミスは必ず発生しています。また、自己採点自体が間違っていることもあります。
極論、ウソの結果を報告しても誰も分かりません。
②2次試験を受けてないのにその結果を含めた判定結果がでる
過去に模試を受けた事のある予備校の共通テストリサーチの場合は過去の模試の結果から判定されます。
しかし、その模試はいつのどの模試の結果から判定されているのかにより実際とは大きく違ってきます。
模試から、テスト後まで期間が開いていれば開いているほど、当時との学力の差は出ています。
また、国立の二次は大学により特色のある問題が出される傾向にあります。
そういった結果から、あくまで参考程度に捉えるのがいいでしょう。
【共通テストリサーチを使わなくてもいい】
以上の結果から、共通テストリサーチはあくまで参考程度。なら、自分でも判定ができるのではないでしょうか。
①まずは正確な自己採点
ここで採点ミスをすると全ての計画が狂ってきます。2回もしくは3回見直すことも視野に入れましょう。
また実際はマークミスなどが発生しており、自己採点と実得点が違う場合があります。その場合は素直に諦めるしかありません。
②志望校のボーダーラインを確認する
一番大事になるのが、各大学の合格最低点です。昨年の最低点はネットに出ている場合がほとんどですので、それを参考にしましょう。
また、共通テスト試験比率も重要になってきます。その結果、二次試験でどれくらいとればいいのか、挽回の余地があるのかを判断してください。
③志望校の過去問でどれくらいとれるのか
二次試験は大学により特徴がでます。よって、一つの模試で判断はなかなか難しいです。
個別のプレ模試なら話は別ですが、それ以外の大学の場合は、その大学の過去問が何点取れているのかが重要になってきます。
いかがでしたか?
共通テストリサーチはあくまで参考程度にし、過度な信用はしないほうがいのがわかったでしょうか。
実際リサーチでA判定でも落ちている人はいます。実際に受験するのは自分ですので、最終的には自分の判断で受験校を決めましょう。
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