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今回は大学受験会場で実際に合った不正事件をみてみたいと思います。
不正には、大きく分けると2つ
最もオーソドックスな不正が『カンニング』です。
カンニングと言っても、他人の解答を盗み見る、カンニングペーパーの使用などいろいろな方法がありますが、成功する事はほぼありません。
そして大胆なパターンが『替え玉受験』です。
他人が成りすまして受験するこのパターン。過去にはニュースになった事例がありますので、今回いくつかご紹介します。
①1975年 津田塾大女装替え玉事件
これは1975年に起きた事件。津田塾大は東京にある伝統ある女子大学で起きた事件。
なんと、受験生の父親が女装して替え玉受験したケースである。家族ぐるみで、そこまでして受からせたいかと思わせる事件である。
当時2日間のスケジュールで入試があり、横に座った受験生が「男かも?」と不審がり、翌日に発覚した。なんと初日はスルーされたのである。
父親は高校教師で、生徒も成績優秀だったようで、よほど切羽詰まっていたのであろうか?
②1991年 明治大学『なべやかん』事件
なべやかんさんは武軍団に所属するお笑い芸人。父親のなべおさみさんもコメディアンとして1980年代に活躍していました。
この事件は父親が、大学関係者と思われる人物を仲介し、推薦入試枠を息子に与えたという事件である。この事件は大学関係者数十人による組織的な犯行で、金銭の授受もあったらしく、過去にさかのぼり徹底的に調査され、退学者や逮捕者など数十人規模で処分があった事件である。
なお、なべやかんさんは、当時明治大学の夜間学部での替え玉だったようで、そこから『やかん』という名前の由来になっている。
③2009年 中央大学合成写真事件
これは受験票の写真を、本来の受験生と替え玉受験生の2人の顔写真を合成し、どちらにも見えるようにした写真を受験票に貼ったという事件。
試験会場での試験官による本人確認では発覚しなかったようで、その後不正が発覚した。これは世界の技術が向上し、ITを駆使した初の替え玉事件である。
【替え玉は成功するのか】
現在はかなり替え玉受験に対する防止策をどの大学も取っている。
替え玉受験生と実際の受験生の顔が似ていて、合成写真も用意して、筆跡おばれ無いように類似させ、墓場まで他言しない強い意志があればもしかしたら成功するかもしれませんが、そんなことを考えている暇に、単語の1つでも覚えた方が良いでしょう。
不正はまず発覚します。その後刑事責任に問われる場合もあります。
今回は笑い話として紹介しましたが、皆さんは不正をしないようにお願い致します。
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