はじめまして！
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今回は商学部についてみてみたいと思います。
商学とはざっくり言うと、マーケティングなどビジネスの流れ、会計学などのお金の流れを学ぶところです。
経済に関する事なので、経済学部との違いがはっきりしない人おいるかもしれません。
しかしこの2つは大きく違います。
商学部は企業がお金をどのように運用するのか。
お金をどのように投資し、または回収し効率的に運用するためにはどうすべきかなどの、お金に関する知識を学びます。
経済学部は世の中における経済の環境を勉強します。
世の中でお金がどのように循環しているのか、好景気や不景気はどのようなサイクルで起こるのか、商学部で学ぶことよりも大きな視点の学問と言えます。
では具体的にはどんなことを学ぶのでしょう。
まずは、商学の歴史、統計学などを学び、ビジネスの流れの基礎知識を身に付けます。
その後商学部における大きな学問が会計学です。
会計は大きく2つに分類できます。『財務会計』と『管理会計』です。
財務会計とは企業が外部に発信する用のお金の流れ。人々はこれを見て企業がどのような経営をしているのか判断します。
一方管理会計は企業内でのお金の流れです。経営管理者の意思決定や組織内部の業績測定や業績評価に使うものである。
次の大きな学問が経営学です。
企業や組織などのあらゆる組織体の経営学を学び、その組織体の構造と機能などを勉強します。
なぜその企業はうまくいったのか、なぜ失敗したのかなど、経営戦略やマーケティングなども行います。
最後に会計学を学ぶと狙える、有名な国家資格2つをご紹介します。公認会計士と税理士です。
※公認会計士とは
会計学を学ぶと、その延長線上に国家資格である公認会計士が浮かぶ人がいるかと思います。
公認会計士は会計学の専門家で、会計監査を独占業務とし、経理業務やコンサルテッィング業務を請け負います。
主に中規模から大企業の財務諸表監査などを行います。
※税理士とは
会計学を学ぶ上で、もう一つの国家資格があります。税理士です。税理士は税務管理の専門家です。
税理士は企業や個人事業主の会計処理、資産税や贈与税、相続税の申告の代行などを行います。
最後に就職ですがいろいろな分野で通用します。
金融業界はもちろん、メーカーや公務員など様々な分野で活躍しています。
また、先程書いた国家資格を取って専門的分野へ進む人も多いです。
いかがでしたでしょうか？
商学部について少しは理解できたでしょか。会計学はどうしても計算問題が多く出てきます。文系の受験生には少し抵抗がある分野かもしれませんが、学んでおくと将来必ず役に立つときが来ますので、是非チャレンジしてみてください。
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