目次
はじめに！！
ブログをご覧のみなさんこんにちは！
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です！
今回は福岡県久留米市旭町にある私立大学、「久留米大学」について紹介します。
また武田塾の公式YouTubeチャンネルでは、こういった各大学の特徴、受験方式などを紹介していますので、そちらも併せてご覧ください。
久留米大学の概要
まずは「久留米大学」の基本情報についてみてみましょう。
設立年月日：1946年
所在地：福岡県久留米市旭町67
学部：6学部（医学部、商学部、法学部、文学部、経済学部、人間健康学部）
大学院：5研究科（医学研究科、比較文化研究科、心理学研究科、法務研究科、ビジネス研究科）
学生数：約7,000人
偏差値：45~68
九州産業大学の特徴
次に久留米大学の特徴について紹介します。
「国手の矜持（ほこり）は常に仁なり」
久留米大学の建学の精神は「国手の矜持（ほこり）は常に仁なり」です。
久留米大学の前身、九州医学専門学校の伊東祐彦校長は第一回の講義で次のことを述べています。
諸君が将来医者になって、余暇に山登りをしたとする。途中の一軒家に病いに苦しむ老婆の姿がある。君ならどうする。その時、そしらぬ顔してゆくか、専門が違うとか、診断の器具がないからと、逃げるか。それでは医者ではない。聴診器がなくとも、薬がなくとも、手があり、目があり、口があるじゃないか、そばに行って少しでもその苦痛を和らげるのが本当の医者だ。
「国手」は本来、名医の意味で使われますが、「国中のすぐれた名人」の意味があり全学的に通じる言葉です。
「矜持」は自信と誇りを持ち、自信を抑制しながら堂々と振る舞うことで、「仁」は「礼のもとづく自己抑制と他者への思いやり」を意味しています。
つまり、久留米大学は、医学などのそれぞれの分野における優れた実践的人材（国手）の育成に力を入れています。
基本理念としては、
真理と正義を追求し、人間愛と人間尊重を希求して、高い理念を持った人間性豊かな実践的人材の育成を目指すとともに、地域文化に光を与え、その輝きを世界に伝え、人類の平和に貢献することを使命とする。
とあり、ここからも人間性の尊重や、人類全体の貢献を大切とする姿勢が伺えます。
久留米大学の学部
では久留米大学にはどのような学部が存在するのでしょうか。
一つずつ特徴を見ていきましょう。
①：文学部（心理学科、情報社会学科、国際文化学科、社会福祉学科）
自分の領域を超え、人や世界とつながる喜びを。
人間・社会・文化の本質を探究し、次代を担う秀逸な人材を育成します。
②：人間健康学部（総合子ども学科、スポーツ医科学科）
文医融合の新しいステージから現代社会の健康づくりに取り組み、未来の社会に活躍する人材を育成します。
③：法学部（法律学科、国際政治学科）
変転する現実世界に役立つリーガルマインド(法の精神)を。
社会をより自由に、そして幸せに導く法と、政治と、国際関係を学ぶ。
④：経済学部（経済学科、文化経済学科）
経済現象を捉える視点を主体的に身に付ける。
ローカルとグローバルの統合的視点を持ち、時代を切りひらく独創性を育む。
⑤：商学部（商学科）
現代ビジネスに直結する確かなセンスを磨く。
新しい社会をひらくビジネス・リーダーの育成。
⑥：医学部医学科
地域医療の良き担い手となる人間性豊かな医療人へ。
優秀なスタッフと最新鋭の設備により現代医学の最先端教育と人格形成を実践。
⑦：医学部看護学科
人を幸せにする看護を学ぶ。
得難い実習の場で、密度の濃い実習を通して、先輩看護師から看護の心を受け継いできたことは誇りです。
以上6学部が全てです。
どれも特徴的な様々学問を学ぶことができますが、中でも特徴的なのは、やはり医学部でしょう。
久留米大学医学部は3つの学習目標を定めております。
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1.医師や研究者として職責を果たすのに必要な知識と技能を習得する。 2.患者に寄り添うとともにチーム医療の実践に必要な態度と習慣を身につける。 3.時代や社会、そして地域の多様なニーズに対応できる人間性と良識を涵養する |
これらの医学部生に必要な知識、技能、思いやりなどを学習するために、第一学年では「よき医師としての医道を究めるための基礎」を学習し、第二学生では「人体と生命について」深く理解し、第三学年は「人の心と体の疾病と治療について」理解するなどのように体系的に、医学を学習することができます。
久留米大学の受験方式
ではそんな久留米大学に入るにはどのようにすれば良いのでしょうか。
久留米大学の偏差値
まずは久留米大学の偏差値を見てみましょう。
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文学部：45.0~56.0 法学部：46~49 経済学部：52~54 商学部：48~51 医学部：54~68 人間健康部：45~48 |
久留米大学の入試方法
久留米大学に入学するには12個の入試方法が存在します。
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1.総合型選抜 2.推薦型選抜 3.福岡県特別枠推薦型選抜 4.前期一般試験 5.前期・共通テスト併用型選抜 6.共通テスト利用選抜 7.後期一般選抜 8.留学生選抜 9.帰国子女選抜 10.社会人選抜 11.編入学選抜 12.専攻科選抜 |
今回は
4.前期一般試験
5.前期・共通テスト併用型選抜
について紹介します。
前期一般試験
久留米大学が実施する個別試験を受験する試験方式です。
文系学部では「漢文」を除く国語、外国語（「英語」）、選択科目一科目（「政治・経済」、「日本史B」、「世界史B」、「地理B」、「数学Ⅰ・A・Ⅱ」）を受験し、
医学部は外国語（「英語」）、理科2科目（「物理基礎・物理」、「化学基礎・化学」、「生物基礎・生物」）、数学（「数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B」）を受験する必要があります。
これに加え、小論文と面接があります。
看護学科では数学と小論文が必要なく、外国語、理科、小論文です。
前期・共通テスト併用型選抜
この試験は「前期一般試験」と「大学入学共通テスト」の成績を利用する試験です。
いずれの学部・学科においても、本試験のみの出願はできず、前期一般試験への出願が必要です。
受験に必要な科目は学部・学科により様々ですが、「前期一般試験」や「大学入学共通テスト」の受験科目のうち、高得点の科目を合否判定に使用される場合もあるため、得意科目がある人などには有利です。
今回のまとめ！
今回は久留米大学の特徴、学部、受験方式について紹介しました。
久留米大学は医学部に端をなす、非常に歴史のある大学です。
少しでも興味がある受験生は久留米大学の公式HPを見てみましょう。
また、武田塾佐世保中央校では随時無料受験相談を行っています。
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