はじめに
こちらのブログをご覧のみなさん、こんにちは!
札幌市営地下鉄 東西線 円山公園駅から徒歩5分、武田塾札幌円山公園校です!
早速ですが今回は、「進学校なのに浪人してしまう人の特徴5選!」というテーマでお話したいと思います。
意外な事実ですが、東京の名門・都立西高校でも半分弱の生徒が浪人をしてしまうそうです。
そこで今回は、どのような生徒が進学校に通っていても浪人してしまうのか、その特徴について話していこうと思います!
また、今回の内容は武田塾の公式YouTubeでも詳しく解説されているので、ぜひ下記の動画もあわせてご覧ください!
浪人してしまう人5選!
①始めるのがかなり遅い
進学校だからといって意識の高い人が多いかというとそうではありません。
東京大学に現役合格した伊藤先生が本格的に東大を目指し受験勉強を開始したのは高2の終わりで、それでも始めるのが遅かったと話しています。
伝えたかったこととしては、高2の秋でも遅いということです!
高1・2年生のときに勉強をサボってしまったと話していますが、それでも定期テストではクラスで1〜2位になれるように勉強をしていたそうです。
「毎日◯時間勉強する!」というように時間を決めていた訳では無いですが、学校の勉強に最低限ついていき、定期テストでは定着を確認するぐらいの勉強はしていたそうです。
これが、現役で合格する人の「やっていない」です!
②学校の方針に頼りすぎ
続いては、学校の方針に頼りすぎてしまう人です。
進学校なのでいい先生もたくさんいると思いますし、そこまで的外れの課題だけでなく意味のある課題もあると思います。
しかし、学校の言いなり勉強をこなしている人は基本的に上手くいかない場合が多いです。
「学校課題を全てやるな」と言うわけではないので、自分の習得したい分野や苦手な分野は学校の課題を通して受験に繋げ、あまり関係のない分野はサラッと流すぐらいで良いと思います。
伊藤先生は足りなかった分野は他の参考書で補うようにしていたそうです!
③学校教材が難しすぎる
続いては、学校教材が難しすぎる場合です。
参考書は、自分のレベルに合っているのかが非常に重要です!
伊藤先生は青チャートを使おうと思ったそうですが、時期が遅く量が多いという理由で断念したそうです。
「青チャート」や「4ステップ」が難しいと感じたらその感覚は実は正常です!
進学校とはいえ、進学校御用達の参考書が合うわけではないので、武田塾チャンネルを観て参考書の見極めをしてほしいと思います。
自分の実力と今学校で使っている参考書の難易度を見比べてみましょう!
問題を解いていて難しすぎて自分には無理だと思ったらすぐに参考書を変えて、レベルの合った問題で力を付けてから学校の参考書に取り組んだほうが現役合格の可能性は高まると思います。
④要領がいい人の真似をして事故る
進学校の上位層になると、「一体どこでそんな時間を捻出しているの?」と思うぐらい、部活・学校行事をしっかりとやって成績のかなりいい、文武両道の王様みたいな人がいます。
その人たちと同じことをやる要領があるのか、一度胸に手を当てて考えてみましょう…
部活を3年の夏や秋までしっかりやって、皆からの人望も厚い上に東大や京大に現役で合格するような人もいます。
が、果たして自分がそれに当てはまるのか考えないと、時間がなくて浪人してしまうケースが多いです。
学校の先生も、「部活も学校行事も最後までやった人が受験に成功している」と成功例を押し付けてくることが多いですが、実際には本当に限られたトップ層しかうまくいくケースはありません…!
成功例を鵜呑みにして自分もいけると過信してしまうのは非常に危険です。
なんでもできる人を参考にするのではなく、自分の実力を考えてきちんと見極めをしましょう。
⑤大学のレベル感が把握できていない
進学校に通っている人でも、大学受験のリアルを知らない人は多いです。
東大・京大が難しいのは何となく知っているけど、それ以外の序列を知っている人は多くないと思います。伊藤先生も東京大学しか目指していなかったので、直前期になり滑り止めを考えた際に苦労したそうです。
1つの志望校を見るのは良いことですが、そこの大学しか知らない場合、併願校を考える際や大学のレベルを下げようと思った時にどうすればいいか知らない人は多いです。
進学校の特徴として、浪人してしまう人は行きたい大学の最低ラインが高いことが多く、MARCHでさえ低いと思っていることがあります。
実際の早慶やMARCHのリアルな難易度感を知らずに、共テが終わってもう間に合わないという人が浪人してしまうケースが多いです。
戦略を早めに考えれば計画を作ることができます。早めに受験の情報は仕入れるようにしましょう。
今回のまとめ
① できるだけ早い時期から勉強を始めよう!
② 学校教材は難しいものも多いので、自分に合った参考書で勉強しよう!
いかがでしたか?今回は「進学校なのに浪人してしまう人の特徴5選!」というテーマでお話しました。今回のブログを参考にして現役合格を目指しましょう!
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