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当ブログをご覧いただきありがとうございます!
みなさん、受験勉強の方順調でしょうか?いよいよ来月には共通テストと、本格的に受験シーズンになりましたね。焦る気持ちもあると思いますが、本番までは残りわずかです。
コロナウイルスや風邪、インフルエンザなど、病気になってしまっては元も子もないので、体調管理にも詰めることに留意しましょう。
早速ですが今回は、「絶対にしてはいけない『一問一答』のやり方3選」というテーマで、多くの受験生が使いがちな一問一答の間違った使い方についてお話ししていきます!
日本史・世界史を使っている受験生の多くが、一問一答の参考書を使用していることかと思います。この参考書は一見、非常に有用な参考書なのですが、使い方を間違えやすい参考書でもあります!よって今回は、その間違いやすい、やってはいけないやり方について3つ紹介させていただきます!
また今回お話しさえていただいている内容は、武田塾チャンネルの下記の動画でもお話しさせていただいているのでこちらも合わせてご覧下さい!
『一問一答』をいきなり始める
一つ目の間違った使い方としては、初手の一冊目に一問一答をやってしまうことです。
これでは一問一答の参考書の良さを全く活かせず全然だめです。
一問一答というのは、入試に合格する上での知識が網羅的に乗っている参考書なのですが、流れが非常につかみにくいです。
歴史科目の基本は、知識の定着に入る前に、大まかな流れを抑えることが重要です。
よって、講義系の参考書を使うことで、歴史の流れを掴み、大きな木でいうところの「幹」の部分を作ってあげるイメージを持ちましょう。
その木に「枝葉」となる知識を生やして増強する段階で、一問一答が登場するのです!
『一問一答』で知識を得る前に表にして覚える方が効果あり!?
一問一答で知識を覚えていくより、表で整理されている参考書の方が初期の段階では頭に入ってきやすいです!
具体的な参考書で言うと、
・『時代と流れで覚える!日本史(世界史)B用語』
がおすすめになります!
この参考書ではニバーサル・スタジオ左のページの表を赤シートで隠して覚え、右ページの練習問題で問題演習が行え、インプットとアウトプットを同時に行うことができるといえます!
その次の段階で、『一問一答』を取り入れるのがベストだといえます!
『一問一答』だけで勉強を進めてしまう
2つ目としては、『一問一答』だけを使って勉強を進めてしまうと言うことです。
これはどう言うことかというと、一問一答で知識は習得できているものの、用語を自分の口で説明できない状態で覚えてしまっていては、実践的には使うことができないと言うことです。
『一問一答』をやっている受験生にあるあるのパターンとは!?
『一問一答』を使用している受験生にありがちなのが、「この用語を説明してみて?」と言われた時に全然説明ができないと言うことです!
これが何を意味するかと言うと、知っている用語の数は多いが、それらを入試には生かすことができない状態で勉強を進めてしまっていると言うことです。
理想の参考書の使い方は!?
『一問一答』の理想の使い方としては、講義系の参考書と『一問一答』をセットで使うと言うものです!
もし『一問一答』で「この用語不安だな、、、」「中身が心配だな、、、」と言う場合は、講義系参考書で調べながらきちんと用語の意味を理解して覚えるようにしましょう。
この際、用語集で調べるのもいいです。
とにかく大切なことは、講義系参考書や用語臭を必ず常に横に置いて、『一問一答』を進めることだといえます!
大事なキーワードは一元化!?
ここで大事になってくることは、「一元化」を意識して勉強することです。
これはどう言うことかと言うと、色々な参考書にあれこれと手をつけずに、ベースになる参考書に新しい知識を書き込んで追加していくことです!
この場合では、一問一答の参考書に書き加えていくことで、2週目以降は一問一答だけで復習を完結することができ、勉強の効率が上がるといえます!
レベルごとに覚えない
最後に3つ目としては、レベルごとに覚えないと言うことです。
ここでは、東進から出ている参考書、『日本史(世界史)B 一問一答』を例にしてお話しさせていただきます。
この参考書では、☆でレベル分けされた知識を学ぶことができます。
この☆は、
・☆☆☆ 基本的に一番出る知識
・☆☆ ☆
・無印 の順で徐々に何度が上がることを指します。
☆や無印の用語は、早慶レベルにならないと不要なほど、難易度が高いです。
よって早慶志望でない受験生はやる必要がないのです。
また早慶志望の人は、どうせやるのだから先にまとめて覚えて仕舞えばいいと思う方もいるかもしれません。
しかし先述したとおり、知識は「枝葉」であるといいましたが、まずは基本的な知識である「枝」を作ることが大事なのです!
そして「枝」を作った後に、「葉」を作ってあげると言うイメージが必要です!
レベルごとの考え方としては、
葉:無印
枝:☆
幹:☆☆―☆☆☆ になります!
まずはどの大学でも出題されるような「幹」の部分を作り、その後に「枝」や「葉」を増強させてあげるイメージで勉強してあげましょう!
今回のまとめ
今回は、「絶対にしてはいけない『一問一答』のやり方3選」と言うテーマで、
日本史や世界史選択の受験生の多くが使用しているであろう『一問一答』の参考書で間違ってはいけない使い方についてお話しさせていただきました!
今回お話ししたことは、
・『一問一答』の間違った使い方を参考に正しい使い方にシフトしよう
・講義系参考書や用語集と常にセットで使用しよう
・時代の流れを「幹」と考え、その後に「枝」「葉」を作ることをイメージしよう
の3点でした!
当ブログをご覧になったみなさんは、自身の『一問一答』の使い方が間違っていないか確認してみてください!間違っていた場合は、上記を参考に正しい使い方をして点数アップを目指してくださいね!
歴史科目というのは最後まで点数を上げやすいので、諦めずに頑張りましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました!
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