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【受験生必見】併願校ってどうやって決めたらいい?

みなさんこんにちは!

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武田塾西条校です!

 

今回のテーマは「直前期の併願校の考え方」です!

受験校の組み方は最終的な結果に大きく影響します。

この記事では、併願する際、何に注意すれば良いのかをご紹介します。

目次

1.偏差値のイメージを持つ

2.自分の偏差値を知るには?

3.偏差値以外に注意すること

4.まとめ

 

1.偏差値のイメージを持つ

「偏差値のイメージを持つ」ってどういうこと?!と思う人もいるかと思います。では、具体的に併願の考え方を解説していこうと思います。

偏差値=戦闘力!?

まず、偏差値を5つに分かれたピラミッド型の図に置き換えて考えてみましょう。スクリーンショット (8)

ピラミッドの頂上には60.0の偏差値が位置し、その下には57.5、55.0、52.5、50.0と続きます。

それぞれの偏差値を武器で表してみると、60.0=戦闘機、57.5=戦車、55.0=機関銃、52.5=弓矢、50.0=打製石器です。

さて、あなたの志望校はどこに位置していて、どの程度の戦闘力をもっていますか?

今のあなたの戦闘力で志望校に「勝つ」ことはできますか?

(ちなみに、60.0は同志社大学、57.5は関関立と法政大学、55.0は成成明学と近畿大学、52.5は龍谷大学、50.0は京都産業大学などが入ります。)

もし、自分の戦闘力が志望校の戦闘力より低いなら、覚悟を決めて勉強しなければいけません。

 

このように、偏差値を戦闘力に置き換えて図で捉えると、偏差値のイメージが理解しやすくなるはずです。

でも、志望校の偏差値=戦闘力がわかっても今の自分の実力がよくわからない…という人もいるかと思います。

そういう人のために、次は自分の偏差値を知る方法を教えたいと思います!

 

2.自分の偏差値を知るには?

では、どうやって自分の偏差値を知るのか?

それは、「大学の過去問を解いて7割が取れるかどうか」です!

過去問で7割得点できるなら、その大学レベルの偏差値に相当すると思っておくと良いです。

例えば、偏差値45の追手門学院大学の過去問を解いて7割が取れるなら、実力を偏差値45くらいと捉えます。

同様に、偏差値50の京都産業大学の過去問を解いて7割が取れれば、あなたの実力は偏差値50前後といえます。

つまり、自分自身が到達していると思う偏差値レベルの大学の過去問を解けば、あなたの実力はわかります

自分は偏差値55ある!と思う人は、近畿大学の過去問を解いて7割を取れれば、実際その通りだということです。

 

ただし、自分はこれくらいの偏差値はあるだろうと考えて、それに相当する大学の過去問を解いたのに、7割取れなかった場合…

それは、あなたの認識と実際の実力にズレがあるという状態です。

このような状態はあまり良いとは言えません。なぜなら、チャレンジ校・実力相応校・安全校の3段階で考えたときに、実際の実力とその認識にズレがあると、滑り止めで受けたつもりの学校が、滑り止めにならなかったということになってしまうからです。

そうなってしまうと、とても困ったことになってしまいますよね?

このようなことにならないよう、10月~11月は自分のレベルを把握することが大切です。

 

3.偏差値以外に注意すること

併願校を決めるときに、偏差値以外で考えなければならないこと…

それは、問題との相性です!

さきほど、「過去問で7割が取れればその大学レベルの偏差値である」と書きましたが、

これはあくまで「偏差値〇〇相当」でしかないということに注意してください!

その理由は3つあります。

まず、さきほど述べた、問題との相性です。その過去問では7割得点できたとしても、別の年の過去問であったり、入試本番でも同じように合格点を取れるとは限りません。

次に、ピラミッド型の図では、大学名ですべての学部をひとくくりにしていましたが、学部によっては思っている以上に偏差値や難易度が高い場合があります。つまり、同じ大学でも学部によって偏差値がばらけている場合もあるので、注意が必要なんです。

また、私立大学の2科目だけで受験できる学部では、3科目で受けるよりも偏差値が上がります!だから、それぞれの科目の目標点を高めに設定する必要があります。

これは、偏差値や過去問分析をすればわかることなので、ぜひ志望校の「志望学部」の分析をしてみてください。

 

4.まとめ

併願校の考え方は、偏差値を自分なりにイメージすることから始まります。

また、敵の情報を知ることも大切ですが、自分自身の情報を知ることも大切です。

「志望校の偏差値を戦闘力に置き換えて、具体的にイメージする」「自分の実力を客観的に捉える」という2つの偏差値の考え方をもとに、どれだけ自分の実力と志望校の間には差があるのか、客観的に振り返ってみましょう。

そのとき、過去問を7割取れるかどうかということがヒントになります。

また、大学名だけではなく、自分自身の実力、その大学の実力を基準に併願校を決めることも大切です。

 

 

 

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