みなさんこんにちは!
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大学受験予備校・個別指導塾、
武田塾西条校です!
みなさんは「英語の勉強には音読が効果的!」というのを聞いたことがあるでしょうか?
音読することで成績が上がるの?
なんか聞いたことがあるけど、どうやったらいいの?
そんな人のために、今回は英語の音読の効果とやり方を紹介したいと思います!
目次
1、音読の効果とは?
2、音読のやり方
3、長文以外の参考書でも音読は必要なのか?
4、まとめ
1、音読の効果とは?
まず、音読をするということは、文字を見てそれを声に出すということですね。
ただ文章を黙読するよりも、音読をするために文章の内容を理解しようと脳が働くうえ、
自分で音読した音を聞くことになるので、視覚と聴覚を使うことになります!
そのため、文章の内容がより理解しやすくなります!!
特に英語の勉強において、音読はとても効果的です。
英語を「速く」読むためには、英語を英語のまま理解できる力が必要です!
実は、音読にはその力を養う効果があるんです。
では、音読のメリットを説明していきます!
メリット① 音読では返り読みをしないので、前から順に読む癖がつく。
構文を確認しながら英文を読むときは、一回読んだところをもう一度読み返したりしますよね。
しかし、音読は戻ることなく前から読んでいくので、
入試本番のときに文章を読む読み方に近いかたちで練習することが出来ます!
メリット② 英語の音と字と意味が結びつくので、リスニングの訓練にもなる。
目で追って文章を読んでいるだけだと、字と意味を結びつけることはできますが、
音と結びつけることはなかなか難しいと思います。
リスニング用の音源を聞くだけでなく、自分で音読してみると、
「この単語の発音って本当はこんな感じだったんだ!」とか、
「ここの部分は短く読んでいるんだな。」などといったことにも気づきやすくなります。
メリット③ 記憶力を上げることに役立つ。
文字を追うだけでなく、自分が読んだ音が耳から入ってくるので、
その文章に対する記憶はアップします!
「自分はこの表現をよく忘れてしまうな。」などと思ったら、ぜひ口に出してみましょう!
2、音読のやり方
音読すると言っても、ただ英語の字を目で追って、声に出して読むだけでは意味がありません。
気を付けることは、英文の意味を理解しながら音読することです!
そのためには、最低限の英語の基礎が身についている必要があります。
また、自分が読んで意味が分かる英文を読むことが大切です。
意味が分からない難しすぎる文章を読んでも効果はありません!
そして、あまり長い文章を読む必要はありません。
2000語くらいの文章を音読するのは疲れてしまいますし、時間もかかってしまいます。
500~1000語くらいで、完璧に意味を理解できる文章を音読するのがオススメです!
そんな文章が載っている参考書は、
「速読英熟語」、「ソリューション」などです。
<写真>
ぜひこれらの参考書の英文を音読してみましょう!
さらに大切なことは、同じ文章を繰り返して読むということです。
一回音読しただけでは意味があまり分からなくても、何回か繰り返しているうちに、
だんだんと文章の言いたいことが理解できるようになっていきます。
暗記するくらい音読すると、実際に入試などで問題を解いている時に、
「これはあの文章で出てきた表現だな。」と気づき、
問題を解くうえのヒントになることが多くあります!
そして、音読は短期集中でやるよりも、継続してやるのが効果的です。
「夜寝る前に一つの文章を音読する」などと音読をするタイミングを決めておくのも良いと思いますし、
「勉強中に眠くなったら立って音読する」というように気分転換としてやるのもオススメです!
ここで、「音読するときには何を目標にしたらいいの?」と思う人がいるかもしれませんね。
それはずばり、音読をしながら、文章の状況が思い浮かぶようになることです!
きちんと全文を和訳できる必要はありません。
3、長文以外の参考書でも音読は必要なの?
「長文の参考書を音読したらいいのは分かったけど、
長文以外の、文法や解釈の参考書でも音読をするべきなの?」と疑問に思いませんか?
その疑問に答えていきたいと思います!
まず、解釈の参考書については、音読すべきです!
解釈は長文の一部であるので、音読にも適していると言えます。
次に、単語の参考書については、
一つ一つの単語は音を知って覚えていった方が良いので、単語は発音して覚えるのがオススメです。
特に、リスニングがある場合は、正しい発音で覚えましょう!
覚えにくいと感じる単語があったら、フレーズや例文を音読すると覚えやすくなりますよ!
最後に、文法の参考書については、参考書によって異なると言えます。
空所を埋めた状態の文章が載っている参考書は、
それを例文として覚えるために、音読するのは良いです!
一方で、空所がある状態の文しか載ってない参考書では、
その文を音読するときに、毎回頭で空所に入るものを考えながら読むことになるので、
かなり難しく、あまりお勧めしません。
4、まとめ
いかがだったでしょうか?
英語の勉強は、単語、熟語、文法、解釈、長文、、、など色々ありますね。
黙々と机に向かって英語の勉強をしているだけだと、疲れてしまったり飽きてしまったりしませんか?
そんなときは一回顔を上げて英文を音読してみましょう!!
今回の内容は、以下の武田塾の公式YouTubeで詳しく説明していますので、ぜひご覧ください!
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