【春にオススメ】自分に合った1冊目の参考書の決め方！

みなさんこんにちは！

JR西条駅から徒歩4分の

大学受験予備校・個別指導塾、

武田塾西条校です！

新受験生のみなさんは勉強を始めようとしているところだと思います。

最初の一歩、何の参考書から始めるか決まりましたか？

まず何をやったらいいかわからない…！という方に向けて、

本日は参考書1冊目の決め方を使う人が多い英語・数学に絞って紹介したいと思います！

１、英語－単語帳

受験で一番使う人が多い英語ですが、1冊しかやらないとするならやはり単語です。

武田塾ルートに英単語帳には、
・中学版システム英単語
・システム英単語Basic
・システム英単語
の3種類があります。

大学受験を考えたときに使う英単語帳は、
システム英単語や英単語ターゲット1900といった一般的なレベルのものがおすすめです。
序盤の単語は最初はなるべく時間をかけたくありません。
これらの単語帳を使って共通テストに必要なレベルとして英検2級レベルが完璧な状況を作りたいです。

システム英単語Basicは、必要な人以外はわざわざやらなくてもいい単語帳です。
中学版システム英単語は、中学生の範囲が分からない人はこの参考書から始めた方がいいと思います。

単語帳に関してはシステム英単語や英単語ターゲット1900の基礎レベルをまず完璧に仕上げることを最優先にしてください。

２、英語－文法

まず、英文法の全容をつかむ役割として、
・ゼロから英文法が面白いほどわかる本
・深めて解ける！英文法
・総合英語Evergreen（学校の授業と並行する場合）
この3冊がおすすめです。

いきなりNextStageや問題集などの演習をやるのではなく、ゼロから英文法などのわかりやすい講義の本から始めましょう。
英文法は英文法問題を解くためだけではありません。
文法問題をやることで文法問題・解釈・英作文の下地になります。
文法が分かっていないと力技で訳すことになりがちなので、
英文法の全容をつかむ本をやってから演習に進むようにしましょう！

武田塾では大岩のいちばんはじめの英文法もよく使われますが、
ゼロから英文法の分厚さに苦手意識を持ってしまった人は大岩のいちばんはじめの英文法がおすすめです。
また、中学英語が不安な場合、大学入試の標準的な範囲を全部抑えるのが厳しく薄い参考書からやりたい場合にもおすすめです。

３、数学

数学の1冊目にしたい参考書は、
・やさしい高校数学
・初めから始める数学Ⅰ
・数学Ⅰ・A入門問題精講
このあたりの参考書です。

その単元について習ったことがあるなら数学Ⅰ・A問題精講やチャート式基礎からの数学Ⅰ＋A
習ったことがないならやさしい高校数学の方がおすすめです。

間違えないでほしいのは1冊目は問題集ではないとうことです。
何もわかっていない状況からスタートする場合、理屈が分かるものをちゃんとやることが大切です。
取り組む際には問題集の暗記にならないように注意してください。

参考書の使い分けは、
数学も基礎レベルを上げたい場合：やさしい高校数学　問題が一番簡単な参考書です。　
受験をある程度意識した場合：初めから始める数学Ⅰ　そこそこ難易度のある参考書です。
　　　　　　　　　　　　　　チャート式に繋げたい人なら初めから始める数学Ⅰの方がやりやすいと思います。
完全にやったことがなくてもできるけど…という人は、数学Ⅰ・A入門問題精講で授業で習った内容を再確認することをおすすめします。

鉄板はやさしい高校数学です。
初めから始める数学Ⅰとやさしい高校数学は役割的には近いですが、
やさしい高校数学は完全に基礎で止まっているので、最終到達点としては初めから始める数学Ⅰの方が高めです。